若年層が心の病にかかる理由と対策

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10代から20代にかけて、心の病が急増

 

 

皆様は心の病という言葉を、聞いたことありますか?

心の病とは、うつ病・適応障害・社会不安障害といった症状のことを示します。

 

そういった心の病が10代から20代の年齢の方に近年上昇傾向にあるのです。

 

なぜ急にふえているのでしょうか?その原因について迫ってみたいと思います。

 

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心の病の症状

心の病は、いくつかの病名があります。

人により、それぞれ症状も違ったりするのです。そして自分で気づくこともあれば、他人からいわれて気づくケースもあるのです。

 

では、どんな症状があると、心の病というのでしょうか?

 

 

はじめに自分で気づきやすい症状を述べたいと思います。

気持ちが落ち込んで、何もする気が起きない。何をしていても、不安で自信がもてない。

 

体におこる症状もあります。どういった症状があるのかといいますと、たくさんねていたはずなのに体がだるくて疲れている。おきたいのにおきれない。
走っていないのに、息苦しい。といった感じです。

 

自分で気づかない場合は、生活リズムが朝晩かわったり、身だしなみなど今まで気をつけていたのに気にしなくなったといった普段の行動に違いが生じてくることを示します。

上記のような症状があった場合は、気をつけて下さい。

 

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なぜ心の病を患う10代から20代の人がふえたのか?

政府の報告によりますと、27年の12月に企業にむけてストレスチェック制度を、義務付けたのです。

 

その結果のストレスチェックが10代・20代が多かったという結果が報告されてます。

それだけ会社での仕事にて、ストレスを感じている人が多いという理由になります。

 

その他10代・20代に求める仕事の質が以前よりも高くなってきており、さらに仕事量も増えつつあるのが原因のように思われます。

 

 

会社の方からすると、仕事ができる人に期待します。若い世代の人たちも、それに答えようとがんばります。

 

1つできることに、難しい仕事をまかされ、またそれに答えようとします。

会社の上司などに気を使い、仕事もミスなく予定に遅れないように仕上げるよう努力します。

 

 

そして経験が浅いため、上から何か言われても、断れなかったり反論することができない風潮が多いのです。

 

仮に何か言ったとしても「最近の若い人は、根性がない」といったことをいわれてしまうと、何も言えなくなります。

 

そういった積み重ねがストレスや疲労などにつながるのです。

それが徐々にたまり、心の病を引き起こしてしまうように考えます。

 

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改善方法は?

ではどうすれば、心の病から抜け出せるのでしょうか?

 

ずっと仕事のことや会社の人間関係のことばかりを考えていると、ストレスがどんどんたまり症状も悪化してしまうように思います。

そこで、自分なりにストレス発散方法をもつことで変わってくるように感じます。

 

男性と女性で、ストレスの感じ方だったり発散方法は異なるかもしれません。

 

 

男性の場合は、寝たりスポーツなど体を動かすことでのストレス発散が多いようです。

女性は、甘いものを食べたり友達とおしゃべりといった傾向があります。

 

 

その他、ストレス解消法を多数もっているか・ないかでも状況が変わってきます。

全くストレス解消法がない人に比べ、いくつか解消方法をもっている人方の方が上手に効率よく、ストレス発散ができているのです。

 

自分なりのストレス発散方法をみつけることは、たやすいことではないと考えます。

しかし、いろいろ試していくことで自分にあう、発散法がみつかる可能性があるように思います。

なので、自分の中でやってみたいことなどを、この機会にトライしてみるのもよいかと思えます。

 

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まとめ

10代・20代の方が心の病を患う傾向が多いのは、仕事をする環境と普段の仕事の量が原因のように思われます。

 

難しい問題だと考えますが、会社の方としては、早くなれて仕事ができるようになってもらいたいと思っていることでしょう。

 

そして仕事ができれば、少しずつ難しい仕事をこなせるようになってほしいと、考えるのも無理はありません。

 

やる方もできるだけ期待に応えようとして、すごくがんばってしまうのだと思われます。

 

それが逆にプレッシャーになり、うまくできなかったときのことを考えてしまうとストレスとなっていくようにも考えます。

そして会社の人間や仕事の質のことを考えすぎて、息抜きができない状態に陥ってしまうのだと感じます。

 

それが長く重なっていくことで、本人も気がつかないうちにストレスがふえていき、心の病を発症してしまうのだと思います。

 

一生懸命にやるのはよいことなのですが、たまには息抜きも必要です。

会社が休みの日には好きなことをするなどして、仕事のことは頭からリセットしましょう。

そしてストレス発散をすることで、頭の中も心もスッキリできるように思うのです。

 

そうすることで、また仕事に対する意欲だったり考え方も変わってくるように思います。

他のことでも言えますが、なんでも根詰めてしまうと理想の答えが出ない場合があります。

 

だからリフレッシュすることで、心の病ともサヨナラできるかもしれないですよ。

 

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