老後の不安
年齢とともに、自分たちの老後について不安を感じている人は多いように思います。
年金はもらえるものの、それだけで生活するには、厳しい時代のように思われます。
今現在、シニアの方たちの生活はどうなっているのでしょうか?
見ていきたいと思います。
老後が不安な理由
では、どういったことに不安をかかえているのでしょうか?
いくつか、紹介していきたいと思います。
健康面
一番多いのが健康です。
やはり、年齢とともにどうしても体力が衰えます。
それにより、体調を崩しやすくなってしまうと思われます。
今の時期ですと、風邪が悪化して肺炎になるシニアの方が増えているそうです。
人間関係(付き合い方)
次に人間関係です。
バリバリ働いていたころと違い、定年後は旦那さんまたは奥様が家にずっといます。
今までと生活スタイルがかわることで、お互い不満が増え、イライラが募りケンカが多くなってしまうことがあるとのことです。
最悪の場合は、離婚または別居をしてしまうケースもあるようです。
お互いのコミュニケーションと、いくら夫婦といえどもあまり干渉しすぎないことが大事なように思われます。
そしてこちらとは逆で、パートナーに先立たれ子供も独立して家庭をもっているので、たまにしかあえない。そういった寂しさや孤独感が募る人もいるようです。
最近だとシニアだけでおこなわれる習い事や、地域で行われているワークショゥプなどに参加して、友達ができて毎日が楽しくなったという事例もあります。
金銭面(お金)
そして金銭面です。
以前は年金で生活ができていたかもしれません。
しかし、今は年金だけで生活するのは難しく感じます。
そんなわけで、普段の生活費が不安になります。
その他
その他、いつ介護が必要になるかわかりません。
保険に入っていたとしても、介護の費用をまかなえるかといった問題が出てくるのです。
そして、働きたいと思っても体が動かず思うように働けない。
そして職業安定所などにいっても、高齢者を雇ってくれる会社は少ないといったことがあるため、お金の面で心配になってしまうように思います。
安心して生活するには?
健康面においては、長引かないためにも体調がいつもと違ったり違和感を覚えた時は、早めに病院を受診するようにしましょう。
年齢とともに、風邪をひいただけでも治るまで時間がかかってしまうのです。
だから早めに対応することで、軽い症状でおさまることもあると思います。
金銭面については、年々物価が上昇したりとどんなに節約しても、無理があるように思います。
車を持っている人は、安い時にまとめ買いをしたりして、節約することができるように感じます。
仕事については、定年後もいろんなところで、お仕事をされている方を見受けます。
それに今まで自分がやってきた経験が、シニアの方には強い味方だと考えます。
なのでいろいろ情報収集したりすることで、自分にあうまたはやってみたいと思える仕事が、みつかるかもしれないです。
楽しむことも必要
生活面や金銭のことなどで、心配や不安になってしまうのも仕方ないと思います。
かといってそのことばかり考えていると、ストレスがたまってしまうと思うのです。
ストレスがたまりすぎると、体のいろんなところに影響がでて、病院にいくことになってしまうかもしれません。
そうなってしまうと、ストレスとイライラした気持ちがふえて、老後の生活を楽しく過ごすことができないと思います。
せっかくの老後の生活が、台無しになってしまうように考えます。
若いころは「老後は〇〇しよう」といった願望を考えていたシニアの方たちも、おられたと思います。
たまにでいいのです。
友達と会ったり、趣味がある方をそれを堪能したりと自分自身が、できる範囲で楽しむことで気分転換になるように感じます。
そうすることにより、気持ちもプラス方向にみつかるかもしれません。
それに友達やいろんな人とであって話すことで、新たな自分や可能性がおこることも、あり得るように感じます。
まとめ
老後の生活は、予想以上に厳しいことになっていきつつあります。
健康・人間関係・金銭と老後でなくても、不安を抱えている人が多いようにも感じました。
年齢を重ねても、不安なことは同じようにも思いました。
特に健康管理は、気をつけるようにしましょう。
少しのことで大丈夫だと思っていても、予想以上に症状が深刻な場合もあります。
いくつになっても、元気で健康でいることが大事だと考えます。
そしてたまにリフレッシュすることも大事だと思うのです。
自分のすきなことをやったり一人だけの時間をもつことで、気持ちがきりかわり、マイナス方向に考えがちだったことが、プラスに考えられるようになるかもしれないのです。
そうすることで、周りへの見方や感じ方が違ってくるかもしれないです。
人間は、年をとってもいろいろと不安や悩みが、つきもののように感じました。
自分なりにやれることはやって、ときたまオンとオフの切り替えをして、根詰めないようにしながら、毎日を充実しながら送ってもらいたいと思います。
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