独立行政法人中小企業基盤整備機構(SMRJ)の社畜ミュージアムは見ましたか

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社畜ミュージアム

 

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架空ミュージアムの作品

「社畜」とは、会社の言いなりに自分のプライベートを、犠牲にしてでも働く社員のことを皮肉にからかう言葉です。

 

面白法人カヤックが、独立行政法人中小企業基盤整備機構のPR動画「社畜ミュージアム」をネットで公開し、「笑えないけど笑える」「本当にこういうミュージアムがあれば行ってみたい」など、そのユーモアで話題となりました。

独立行政法人 中小企業基盤整備機構
中小機構は、中小企業政策の実施機関として、成長ステージや経営課題に応じた支援メニューで中小企業の成長をサポートします。

動画の中で、作品が状況の説明とインパクトのある題名で展示されています。

YouTube

モーツァルトの「レクイエム怒りの日」をBGMで使用し、悲惨さや深刻さを演出しています。以下、展示作品を見ていきます。

 

 

 

【お手上げスライダー】

「終わらない仕事に絶望し、ウォータースライダー状に石化してしまった社畜社員」という解説つきの彫刻風の作品です。

 

【戦慄のミッドナイトコール】

「深夜にクライアントからの電話が鳴りやまず、絶叫する若手社員」という絵画風の作品です。

 

【進捗モンスター】

「暇な上司に『進捗どう?』と毎日詰められ、爆発寸前の社畜社員」という彫刻風作品です。

 

 

【寝てない自慢大会】

「『昨日3時間しか寝てないわー』『俺なんて2時間だし』など、睡眠時間を競い合う」という作品で、これはドラクロワの名画「民衆を導く自由の女神」をモチーフに描かれています。

 

 

【はじめまして、ごめんなさい】

「前任者の業務を引き継ぎ、何も分からぬ状態で、謝罪に行かされる新入社員」という彫刻風作品です。

 

 

【居残り部長】

「上司が深夜まで帰宅しないため、会社から脱出できない部下」こちらは、レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフに描かれています。

 

 

【月曜、襲来】

「連休が終わり、現実を受け入れられないまま、玄関で絶望するサラリーマン」という彫刻風作品です。

 

 

以上の作品が展示されている架空のミュージアムを、おそらく社畜であろう人々が深刻な面持ちで眺めているという動画です。

 

その最後には「働く人をもっと笑顔に」「日本の中小企業を支えたい」と締めくくられています。

 

会社勤めをしていない人からするとユーモアがあって面白い動画だと思いますが、実際に思い当たる事がある人にとっては、苦笑いといったこところでしょう。

 

 

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社畜あるある

他にも、世間には悲痛な社畜あるあるが蔓延っています。少しご紹介します。

 

「有給休暇の日を選べず、会社側に指定される」

 

休みを取るのも、会社の都合に合わせてということです。

 

有給休暇は権利ですが、仕事の義務のほうが重たいようです。

 

「3連休以上は不安になり、仕事をしなければならないと思う」

もはや洗脳に近い気がします。

脳が仕事を忘れられなくなっています。

ゴールデンウイークなどは地獄ですね。

 

「休みの前日、もしくは当日体調を崩す」

 

普段は気を張り詰めて、限界を超えていることに気が付かないフリをしているツケがいっきにくるのです。

 

 

「残業するのに、定時でタイムカードを押すことを強要される」

会社側の体裁まで守りつつ、残業しています。

 

このように、言い出せばキリがないほど出てきます。

それでも、再就職の難しさや、どこに行っても同じという諦めから、その会社に留まるしかなく、会社での立場を考えて、社畜化が進むのだと思います。

 

 

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日本の労働

「日本人は働きすぎ」という言葉をよく聞きます。

 

先に見てきた社畜あるあるをみても労働環境は厳しいように思います。

では、世界的に見て日本の労働状況はどうなのでしょうか。

 

OECDがまとめた統計では、日本の1人当たりの年間実質労働時間は1719時間で、年間250日働くとして1日平均6.9時間ということになり、38か国中11位とほぼ平均です。

 

しかし、これはあくまで申告している労働時間のことです。

タイムカードを押してからの残業などはこれに含まれません。

広くを見渡した統計では、細かいことまでは分からないと思います。

 

 

昨年政府が発表した、消費の拡大と働き方改革を狙ったプレミアムフライデーですが、実行している会社がどれほどあるでしょうか。

 

来月で1年を迎えるこの政策、民間調査では、実行率3%にとどまっているようです。

そうでしょうねという感想です。

 

月末の金曜日は何かと締め切りに追われるのではないでしょうか。

 

やはり会議室という高い位置から物事を決めても、その細部に目が行き届かなければ、浸透しにくいのでしょう。

 

 

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まとめ

会社勤めの人もそうでない人も、今回「社畜ミュージアム」が話題となったことで、働き方に関心が集まったのではないでしょうか。

政府(安倍首相)も働き改革を前面に出して、国会運営に当たるようです。

 

確かにデータ上は世界的には平均であるとされていますが、実際はそうでない現実が「社畜あるある」の声となって上がってきています。

 

過労で倒れたり、うつ病になったり、最悪は命を亡くす人もいます。

 

労働とは何のためにあるのか、自分や家族が幸せに暮らすためではないのでしょうか。

 

 

それを忘れて会社の奴隷と化し、家族の時間を持てず、健康を害し働けなくなれば、それは本末転倒ではないかと思います。

 

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