作業効率UPの為の曲(BGM)
皆さんは、仕事中に音楽を聞きますか?
(サラリーマンで、環境が整わない人は、自宅で仕事をすることを想像してください。)
オフィスによっては、FM局をずっと流しているところもあります。
またお客様が訪れるような店舗では、有線を流しているケースも多々あります。
今回は、BtoCのような店舗ではなく、オフィスワーカーのために仕事中に流すならば、こんな曲がいいんじゃないかなということで、8曲をご紹介します。
どの曲も、静かなオフィスの中でも目立ちすぎることなく、違和感ない曲ですし、ちょっとした仕事の合間の気分転換にもなりますよ。
また、自宅で仕事をされている方にとっては、静かな家の中では逆に気が散ってしまうという方もいると思いますので、そういった人の集中力を高めるための曲をご紹介したいと思います。
おすすめ8選
Say It
(ジョン・コルトレーン)
アーティストのジョン・コルトレーンはアメリカ、ノースカロライナ州生まれのモダンジャズのサックスプレーヤーです。
活動時期は短いものでしたが、録音数はアルバムに換算して200枚を超えており、精力的に活動を行ったジャズサックスプレーヤーとしてとても有名です。
この曲は朝にきくというよりも、昼前のそろそろ昼食に入ろうかなと言うタイミングでかけると、集中力がフェイドアウトして行き、昼食や休憩に入りやすい曲ではないかなと思います。
またインストルメンタルなので、仕事中の電話等にも邪魔が入らないので、電話が多いオフィスなどでお流すのも良いのではないでしょうか。
La Vie en rose
(ルイ・アームストロング)
ジャズアーティストとしてとても有名で、ジャズをあまり知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
それがルイ・アームストロングです。
アフリカ系アメリカ人のジャズミュージシャンで、サッチモ (Satchmo) という愛称でも知られ、20世紀を代表するジャズ・ミュージシャンの一人でもあります。
彼の声はちょっと枯れた切ない感じがしますが、声の中に生きる力を感じずにはいられないとても、内なる力を感じる歌い方をするアーティストだなと思います。
仕事がそろそろ終わる頃、家にそろそろ帰りたいな、とちょっと思わせるような曲ではないでしょうか。
終業前に流すことを是非オススメします。
Bohemia After Dark
(キャノンボール・アダレイ)
まだまだジャズが続きます。
フロリダ州タンパ生まれのジャズアルト・サックス奏者である、キャノンボール・アダレイは、マイルス・デイヴィスのグループで活躍し、ソウル・ジャズ、ファンキー・ジャズの立役者の一人としても知られています。
この曲でもそうですが、トランペットやサックスの非常にテクニカルな音の変化を聞くことが出来ます。
こういった難しい技術を、さらっとやってのけるところがかっこいいので憧れます。
こうしたアップテンポのテクニカルな曲は、どちらかと言うと午前中に聞いてほしいです。
エンジンかけて頑張るぞ、というタイミングで聞いていただけるといい曲ではないかと思います。
Confirmation
(トミー・フラナガン)
キャノンボール・アダレイというテクニカルなアーティストの話をしたので、続けて紹介するのは、テクニカルと創造力が発揮されるジャズ・ピアニストをご紹介します。
トミー・フラナガンは、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニストで、生涯に4度グラミー賞にノミネートされている偉大なジャズ・ピアニストです。
音楽家の家に産まれ、11歳でピアノ、15歳でプロデビューを果たすという天才ですね。
とても都会的な洗練された曲であり、テクニックも申し分ないと思います。
やはり先程のキャノンボール・アダレイと同様に、午前中に流して、仕事の勢いをつけるという意味でもとてもおすすめの曲です。
Photograph
(エド・シーラン)
ジャズからいきなり洋楽のポップスになりました。
エド・シーランは、イギリスのシンガーソングライターです。
ロンドンで音楽活動をしていましたが、鳴かず飛ばずで一時はホームレス寸前の生活をしていたそうです。
しかし、2012年に発表したアルバム「+」は全英で215万枚以上のヒットとなり、一躍一流アーティストの仲間になりました。
今回紹介するPhotographは、彼の特徴であるアコースティックロックソングで、愛を歌う曲です。
この楽曲に合わせたPVが4億回以上も再生されたのは有名な話です。
エド・シーランの曲の良いところは、彼の少しかすれた感じの声が、哀愁を漂わせ、泣かせるロックソングですね。
こうした落ち着いた曲は、事務所の中でもうまく溶け込んでくれると思います。
朝夕方問わず、いつ流れもしっくり来る曲ではないでしょうか。
A Thousand Miles
(ヴァネッサ・カールトン)
ヴァネッサ・カールトンは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ミルフォード出身のピアニスト、シンガーソングライターです。
シア系ユダヤ人と北欧系のハーフでわずか2歳で「It’s a Small World」をピアノで弾いたエピソードを持つ才女です。
この曲はBillboard Hot 100で最高5位を記録するヒット曲で、女性アーティストの透き通った声に、力強さも兼ね備えた特徴のある歌声はちょっと凹んでいてもパワーを貰うことができます。
朝一番にかけて自分とみんなを鼓舞できる曲ではないでしょうか。
特に、朝に聞きたいですね。
Happy
(ファレル・ウィリアムス)
仕事をしているのにハッピーなんて曲かけないでほしいと、言われそうな感じもしますが、素敵な曲ですので紹介したいと思います。
ファレル・ウィリアムスは、アメリカ合衆国バージニア州バージニアビーチ出身の男性音楽プロデューサー、歌手、MC、ファッションデザイナーと、多岐にわたる活動をしています。
このハッピーという曲は、全米で10週連続1位を獲得し、22ヶ国で1位を記録するなどメガヒットを叩き出しました。
また曲に合わせて踊るPVが大人気となって、YouTubeでの再生回数が、2億回以上を叩き出すなど社会現象にもなりました。
アップテンポの曲は、ちょっと音量を落として上げれば、十分職場でも流すことができると思います。
お昼休みあと、すぐにかけると社員さんのテンションも大いに上がるのではないでしょうか。
Wake Me Up
(Avicii)
Aviciiはスウェーデン出身の音楽プロデューサーで、アーティスト名をティム・バーグ (Tim Berg)、トム・ハングス (Tom Hangs) ともいいます。
ちょっとカントリーチックな曲調ですが、サビになるに従って、だんだんと曲が盛り上がっていき、サビでは最高潮になります。
このリズムが、アドレナリンをふつふつと湧き上がらせてくれます。
ぜひ、仕事の中だるみのタイミングで、この曲を流すことをおすすめします。
まとめ
今回は、ジャズとポップスで仕事しながら聞きたい曲をご紹介しました。
音楽を聞きながら仕事なんて、何事だと思われる方もいるかも知れませんが、気分を落ち着けたり、高揚させたりするのに、音楽というのはとても効果のあるものだと思います。
また曲を通して、社内でコミュニケーションがかわされることによって、社内の人間関係が良好になるということも、副次的に効果があると思います。
また、職場ではどうしても無理だという環境の人は、ご自身が自宅で仕事をされるときなどのBGMでも、ご活用いただければと思います。
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