秋の京都に行くなら、約半年前から宿泊先の予約や交通手段の指定席を!

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秋の京都に行くなら

 

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秋の京都には魅力がいっぱい

世界文化遺産に登録されたスポットが17か所あるだけでなく、国宝に指定された文化財の数々、伝統行事、工芸品、京料理など、季節を問わずに楽しめる京都ですが、もっとも魅力的になるのはやはり秋です。

蒸し暑い夏が終わり、からりと過ごしやすくなる秋には、モミジやイチョウが紅葉して街中が彩り豊かになります。

 

全国的にも有名な祇園祭は夏(7月)に行われますが、祇園祭と並んで京都三大祭に数えられる時代祭は秋(10月)にありますし、その他にもさまざまなお祭りや観光行事が行われ、9月から11月は毎週のようにイベントがあります。

時代祭(じだいまつり)は、京都市の平安神宮の祭りである。
神宮創建を祝って始められたものであり、京都三大祭りの一つであるものの、葵祭や祇園祭に比べると歴史は浅いが、各時代の中心であった京都市でしかできないであり、京都市民が主体となる市民上げての祭りである。
404 Not Found | 京都市観光協会(DMO KYOTO)
京都市観光協会の公式ページです。京都市観光協会(DMO KYOTO)は行政をはじめ各事業者との連携のもと、京都の観光振興を積極的に推進していきます。

 

京都には春夏秋冬それぞれに見所がありますが、秋はその中でも別格です。

いろいろな出版社がこぞって、秋に行きたい観光地や参加すべきイベントなど、秋の京都をテーマにしたガイドブックを何冊も出版しているほどです。

 

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おすすめの観光スポット・イベント

9月は、まだ紅葉の見物には少し早いので、どちらかと言えば夏の余韻を味わうのがおすすめです。

嵐山の鵜飼などのイベントや平安神宮の神苑を見学して、鴨川や貴船の納涼川床で食事をするのが楽しいです。

納涼床(のうりょうゆか、のうりょうどこ)、あるいは川床(大阪北浜では「かわゆか」、京都鴨川では「ゆか」、貴船、高雄では「かわどこ」と読むのが一般的)は京都や大阪の夏の風物詩の一つである。
料理店や茶屋が川の上や、屋外で川のよく見える位置に座敷を作り、料理を提供する。
5月ごろから9月ごろまで、京都の鴨川、貴船、高雄、鷹峯などで楽しむことができる。
京の風物詩 京都鴨川納涼床への誘い
京都の夏の風物詩である鴨川納涼床。納涼床を楽しんでいただくための「鴨川が見える店」のご案内です。

 

川床は川の上にせり出した床の上で食事をできる夏限定のサービスで、テレビの紀行番組なんかでもときどき放送されていますが、真夏だと夜でも蒸し暑くて室内のほうが快適なくらいかもしれませんが、九月だとちょうどいい涼しさになります。

 

鴨川の川床なら一人当たり三千円くらいで食事できるお店もあるので、予約が取れればディナーにおすすめです。

 

10月になると少しずつ紅葉が始まるので、まずは嵐山周辺や貴船など色づくのが早い涼しいエリアを散策して、神社仏閣で行われるお祭りやイベントに参加するのがおすすめです。

舞妓さんたちが舞や地唄を披露したり三味線などを演奏する温習会や七百年もの歴史を持つ壬生狂言などの芸能のイベントや、鞍馬の火祭りも10月に行われます。

 

11月はもっとも京都が混み合う時期で、紅葉も見ごろを迎えて紅葉のライトアップが始まり、観光イベントもたくさん催されますが、この時期の京都ではまずは紅葉見物をするのが一番のおすすめです。

 

清水寺の舞台の上から真っ赤なモミジを見下ろすのも圧巻ですが、東福寺の特別拝観もおすすめで、東福寺本坊庭園の見渡す限りの紅葉や通天橋の包み込まれるような紅葉は息を呑むほどに綺麗です。

その他にも、嵐山や南禅寺や大原など、京都の各地の山々や寺社で紅葉見物ができます。

 

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かなり早めに予約が必要

暑さが落ち着いて旅行に適した気候になり見所も増える秋には、京都には世界中から観光客が殺到してホテルや飲食店は予約でいっぱいになってしまうので、旅行したくてもできなくなったり旅行中に身動きが取れなくなってしまったりします。

 

ホテルと交通機関の混みかたは想像以上で、お得に宿泊できるシティホテルはもちろん、ビジネスホテルやカプセルホテル、小さな旅館やユースホステルまでほとんどが満室になり、電車や高速バスの指定席も便利な時間帯は満席で、市内を循環するバスもまともに動かないような状態になります。

 

たまに予約の取れるホテルがあったとしても、閑散期には一万円ほどで泊まれる客室の料金が、一泊五万円ほどに跳ね上がっていることもあります。

 

ホテル代だけで予算の大部分を使ってしまったり、京都に着いたもののバスでの移動や行列に並ぶことにほとんどの時間を費やしてしまったりしては、せっかく旅行をしても楽しめなくなってしまいます。

そうならないためには、かなり早くからの予約が必要です。

 

交通機関の予約はおよそ一ヶ月前からできて、一週間から十日ほど前までなら早割りサービスを受けられることがありますが、ホテルの予約はもっと早くからできます。

と言うよりも、9月から11月の京都では、宿泊予定日の一ヶ月前の時点ですでに、ほとんどのホテルが満室状態である可能性が高いと思います。

 

秋に京都旅行をするのなら、その年の春ごろまでには予定を決めて、ホテルだけでも予約を取っておくのがおすすめです。

 

どうしても予定が立てられない場合でも、せめて夏の暑いうちに予約しておかなければ、涼しくなってくると、わずかに残っていた空室も急速にうまっていってしまいます。

 

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注意が必要な交通手段

京都の主要な交通手段はバスですが、10月と11月の京都は道路も混み合っていて、碁盤の目状に道路があるため信号も多く、そのうえ路上駐車で車がせき止められてしまったりしているせいもあって、京都駅周辺と岡崎公園周辺と祇園四条周辺では慢性的に渋滞が起きます。

バスに乗るよりも歩いたほうが早いほどで、酷い日には京都駅のロータリーから道路へと出るまでの数百メートルに三十分以上かかることもあります。

あらかじめ行きたいスポットを決めたら、市街地は徒歩や地下鉄を移動手段の中心として計画するのがおすすめです。

 

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まとめ

結局、秋の京都観光に行くなら予約は春までに行うのがよいでしょう。

 

見所が多いぶん、混み合ってしまう秋の京都を楽しむには、下調べや予約などの事前準備が何より大切です。

 

まず、行きたい観光スポットや見ごろの時期を調べて綿密な予定を立てたら、半年前の春くらいには宿泊先の予約を取っておくのがいいでしょう。

 

交通手段の確認も重要で、電車やバスの予約が可能な時期になったら、いち早く指定席を押さえておかなければ、すぐに満席になってしまいます。

 

 

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