五街道巡りは歴史や美味い物巡りだけで無く、気分転換や健康増進を!

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五街道を歩く

 

街道ウォーク3つの心得

 

楽しく歩く

完璧な計画を立てる、時間までゴールする、街道を間違えなく歩く、といったことばかりを考えてしまうと歩きがつまらなくなりかねません。

長く続けて行くために楽しく歩きましょう。

 

余裕を持って歩く

余裕を持ったスケジュールを立て、焦らずに、自分のペースで歩きましょう。

 

無理はしない

無理をするのは禁物です。トラブルが起きた時は中止する勇気を持ちましょう。

 

 

五街道を知る

東海道五十三次

◎歴史

東国と京都を結ぶ東海道は、古来より政治的、軍事的に重要な交通路でした。

東海道には箱根と新居の2ヵ所に関所が設置されています。

天下の険「箱根」、難所「大井川」を控えていますが、温暖な気候のため年間を通しての通行が可能でした。

寛永12年(1635年)、参勤交代が制度化されると、東海道は往来する諸大名や役人、一般庶民の神社仏閣参りや物見遊山の旅人で大いに賑いました。

 

◎宿場

日本橋→品川→川崎→神奈川→保土ヶ谷→戸塚→藤沢→平塚→大磯→小田原→箱根→三島→沼津

→原→吉原→蒲原→由比→興津→江尻→府中→丸子→岡部→藤枝→島田→金谷→日坂→掛川→

袋井→見附→浜松→舞坂→新居→白須賀→二川→吉田→御油→赤坂→藤川→岡崎→知立→鳴海→

宮→桑名→四日市→石薬師→庄野→亀山→関→坂下→土山→水口→石部→草津→大津→

京三条大橋(合計距離:約496km)

 

◎特徴

・世界最長(全長897.4m)の木造橋としてギネス記録に認定されている蓬莱橋が見られます。

・東京最古で最大の品川神社の富士塚(全長約15 m)で富士山に登ったご利益が得られます。

・箱根から三島に続く旧街道で昔ながらの石畳を歩くことができます。

 

 

中山道六十七次

◎歴史

中山道は当初「中仙道」と書かれてましたが、後に「中山道」に統一されました。

中部山岳地帯を貫く中山道は難所も多く、冬は雪に見舞われ難渋を極める道中でしたが、川留めがない点から日程が立てやすいことが利点でした。

船旅もないため、女性の道中にも多く利用されました。

文久元年(1861年)に皇女和宮の降嫁も山中道を通りました。

また、善光寺参りの参詣客で大いに賑わいました。

 

◎宿場

日本橋→板橋→蕨→浦和→大宮→上尾→桶川→鴻巣→熊谷→深谷→本庄→新町→倉賀野→高崎→

板鼻→案中→松井田→坂本→軽井沢→沓掛→追分→岩村田→塩名田→八幡→望月→芦田→長久保

→和田→下諏訪→塩尻→洗馬→本山→贄川→奈良井→藪原→宮ノ越→福島→上松→須原→野尻→

三留野→妻籠→馬籠→落合→中津川→大井→大湫→細久手→御崇→伏見→太田→鵜沼→加納→

河渡→美江寺→赤坂→垂井→関ヶ原→今須→柏原→醒井→番場→鳥居本→高宮→愛知川→武佐→

守山→草津(合計距離:約515km)

 

◎特徴

・日本で初めて重要伝統的建造物保存地区に選ばれた妻籠宿で古い町並みが見られます。

・馬籠宿は文豪、島崎藤村の生誕の地です。生家跡の資料館で作品が見られます。

・古くから3大難所に木曽のかけはし、太田の渡し、確氷峠がなければよいと言われていました。

 

 

甲州街道(道中)四十四次

◎歴史

徳川家康は甲州道中を江戸幕府の生命線と考えていました。

一朝有事の際、江戸城の半蔵門を出ると甲州街道に繋がっていました。

内藤新宿には百人組鉄砲隊、八王子宿には千人同心が配置されており、助けにより甲府城に入ります。

甲府に到着すれば、富士川の舟運により俊府へ脱出ができます。

また、幕府に献上される宇治の茶とその一行も甲州街道を通りました。

 

◎宿場

日本橋→内藤新宿→下高井戸→上高井戸→国領→下布田→上布田→下石原→上石原→府中→日野

→八王子→駒木野→小仏→小原→与瀬→吉野→関野→上野原→鶴川→野田尻→犬目→下鳥沢→

上鳥沢→猿橋→駒橋→大月→下花崎→上花崎→下初狩→中初狩→白野→阿弥陀街道→黒野田→

駒飼→鶴瀬→勝沼→栗原→石和→甲府柳町→韮崎→台ヶ原→教来石→蔦木→金沢→上諏訪→

下諏訪(合計距離:約212km)

 

◎特徴

・日野宿は江戸時代に造られた東京都内に唯一残る本陣です。

・小田原宿は江戸時代に造られた神奈川県内に唯一残る本陣です。

・上諏訪宿は江戸時代に造られた下諏訪宿本陣の問屋場跡が3軒残っています。

 

 

日光街道(道中)二十一次

◎歴史

日光道中は徳川家康が改葬された1617年に整備されました。

世界遺産に登録されている日光東照宮には東照大権現と崇められた徳川家康の墓があります。

歴代将軍や諸大名の社参の道として利用しました。

参勤交代の大名の通行も多くありました。

また、日光参詣は庶民にも許されていたため、参詣客で大いに賑わいました。

 

◎宿場

日本橋→千住→草加→越ケ谷→粕壁→杉戸→幸手→栗橋→中田→古河→野木→間々田→小山→

新田→小金井→石橋→雀宮→宇都宮→徳次郎→大沢→今市→鉢石(合計距離:約148km)

 

◎特徴

・桃山文化から続く装飾的建築の到達点と知られ、極彩色の彫刻で飾られている日光東照宮の社殿群を見られます。

・日光街道杉並木はギネス記録に認定されています。全長37km、両側に約1万2350本の杉が見られます。

・松尾芭蕉が「奥の細道」で歩いた場所と重なる所もあり、句碑が多いです。

 

 

奥州街道(道中)十一次

◎歴史

奥州道中は江戸初期には主に東北諸藩の参勤交代の交通や連絡に利用され、中期には蝦夷地開発のため、江戸時代末期にはロシアからの蝦夷地防衛のために往来量が増加しました。

白河は中継地点として大いに賑わい、奥州道中沿線では下野国宇都宮に次ぐ人口を擁するなど繁盛しておりました。

 

◎宿場

宇都宮→白沢→氏家→喜連川→佐久山→大田原→鍋掛→越掘→芦野→白坂→白河

(合計距離:約96km)

 

◎特徴

・宇都宮宿付近で関東七名城の一つ宇都宮城址公園を見学できます。

・芦野宿付近で日帰りの芦野温泉に入浴することができます。

・白坂宿付近で日本最古の公園で国指定史跡名勝地の南湖公園を見学できます。

 

 

まとめ

五街道は、全世代が四季を通して楽しめるウォーキングスポットです。

忙しい毎日で疲労が蓄積した身体の気分転換や健康増進が期待できます。

 

街道の楽しみ方は、歴跡巡りや地元の食べもの、新鮮な海の幸や山の幸、地酒や地ビールなど、どなたでも満足できます。

古くから日本人が大切にして来た街道に、大切な方と散策にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

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