手軽に始められる趣味として、アクアリウムはステイホームにオススメ

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ステイホームにオススメの趣味

新型コロナウイルスの猛威で外出もままならず、こんな時にはステイホームに限りますが、ネットサーフィンやSNS・ゲームなどにとどまらず、アクアリウムを初めてはいかがでしょうか。

ストレス解消にも一役買うこと間違いないと思います。

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アクアリウムの魅力

最近、ステイホームやテレワークなどでおうち時間が増えるなか、眺めるだけで癒されるアクアリウムが人気を集めています。

 

ペット人気は全体的に高まっていますが、アクアリウムは価格とお世話の面でお手軽なので、始める方も多いようです。

また、アクアリウムはお手軽なだけでなく、眺めるだけで癒される効果もあり、じぶんで水槽のレイアウトや飼育魚の選定、水草の配置など最近流行りのゲームに通じるものがあり、自分好みの水槽を完成させていくという楽しみ方もあります。

また、インテリアとしても人気で、来客時の話のタネにもなりますし、写真や動画をとっても綺麗なのでSNS等でも活用できます。

今回は、初心者向けのアクアリウムの始め方、オススメのアイデアなどを紹介したいと思います。

 

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アクアリウムの始め方

アクアリウムというと、一般的に熱帯魚のイメージがありますが、常温の飼育魚(メダカや金魚など)や水草のみでも水槽を使って飼育、鑑賞出来ればアクアリウムです。

ペットショップで、直接見たりインターネットで検索したりして、自分好みの水槽、飼育魚、環境など、置き場所や予算と相談して決めましょう。

 

アクアリウムに必要なものとしては、まずは水槽ですが、これは設置スペースや飼育魚の種類や数によって様々なスケールがありますので、自分の求める完成後のイメージによって決めるといいと思います。

ただし、初心者の場合は、あまり大きな水槽で始めるのは大変なので、それなりの大きさから始めるのをオススメします。

 

次に必要なのが、水槽の水質を保つのに必要なろ過器と酸素供給用のポンプです。

あとはアクアリウムを綺麗に見せるための照明ですが、水草を育てるためにも必要になります。

水温調整の為のヒーターと温度計は、水槽の大きさと飼育魚の種類によって異なりますので、お店の人などにアドバイスを頂いたらいいと思います。

初心者の方は、初めから一通り揃っている水槽セットを購入するのもいいでしょう。

 

水草は、アクアリウムの美しさの重要な要素なので、底砂とともに種類や配置を工夫して自分好みの水槽に仕上げましょう。

基本的には、背の低い水草を水槽の手前にして、奥に行くほど背の高い水草を配置すれば、見栄えが良くなります。

流木や石などのアイテムも、豊富にあるので組み合わせる楽しみもあります。

 

飼育魚の種類としては一般的に、常温の淡水魚、淡水の熱帯魚、海水の熱帯魚の3つに分けられますが、後になるにつれ難易度が上がりますので、最初は 常温の淡水魚か淡水の熱帯魚から始めるのが良いと思います。

 

数種類の飼育魚を一緒に飼う場合は、混泳不可の種類もいますし、明かに大きさが違うと食べられる事もあるので注意しましょう。

ペットショップでも、インターネットでも飼育難易度が明記されている場合が多いので、自分に合った飼育魚を選びましょう。

 

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アクアリウムの維持管理

アクアリウムの維持管理としては、まずは餌やりが必要です。

飼育魚の種類によって違いますが、1日に1~2回食べ残しのない量を与えましょう。

餌を与えすぎると飼育魚の体調も崩しますし、食べ残しは水質を悪くしますので、気をつける事が大切です。

 

温度管理については、飼育魚の種類によって適温がありますので、常に生息地域に合わせた水温にしてあげることが必要です。

温度計を設置して、こまめな水温チェックを行いましょう。

水換えは、アクアリウムのメンテナンスで一番大変な作業です。

月に2回程度、水槽の1/3位の水を交換しましょう。

その際カルキ抜きした水を使用しますが、置き水を使用するか、面倒ならカルキ抜きの薬剤も市販されているので、それを使用してもいいでしょう。

 

水槽やろ過器、配管なども苔などの発生で汚れてきますので、定期的に掃除するようにしましょう。

専用の掃除用具が市販されているので、用途に合わせて購入して使用すると便利です。

ろ過器のフィルターは、推奨の交換時期がありますので、それを参考にして交換しましょう。

 

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おすすめのアイデア

川遊びで水槽が豊かに

アクアリウムでのオススメのアイデアとしては川遊びがあります。

近所の川などで、小魚やエビなどを採ってきて水槽の仲間入りをさせれば、愛着も沸いてバラエティー豊かな水槽になります。

近所で採れるような淡水魚は、温度変化にも強く少し温かい水温での大丈夫ですし、なによりハヤや小ブナなども、水槽で横から見るととても綺麗な魚です。

 

底砂として川砂などを持ち帰るのもオススメです。

川砂に混じってタニシや淡水貝、水生昆虫や微生物などがいますので、水槽の水質浄化に役立ちます。

タニシは苔を食べてくれて、水生昆虫は生餌になってくれます。

エビは苔や餌の食べ残しを食べて、水質を保つので採れればラッキーですが、ペットショップなどで購入する事も可能です。

ペットショップでは、ヤマトヌマエビなどが一般的に売られていますが、釣具屋に行くと生きた川エビが安く大量に購入できるのでオススメの裏技です。

綺麗な水槽の保ち方

水槽の水を綺麗に保つには水替えが基本ですが、その他に水を綺麗に見せるポイントとして、白か青白い照明で少し明るめのものを使うと、水の黄ばみや微細な汚れを飛ばして見せてくれるのでオススメです。

 

また、水質浄化剤などで色付きのものも市販されていますので、水の汚れを少しごまかせます。

そして、水槽内の掃除については、市販の道具が一番よいですが、アクリル製の定規や三角定規、歯ブラシなどでも代用できます。

ヒーターなしでも大丈夫

基本的に熱帯魚飼育の場合、ヒーターの使用を推奨しますが、無くても大丈夫な場合もあります。

生息域が高水温で推奨温度が高い飼育魚の場合と、お住まいの地域が特別に寒冷地でない場合では、ヒーターなしで飼育する事も可能です。

 

ヒーターなしで飼育する場合の注意点は、まずエアコンをよく使用する部屋で、なるべく窓に近く日光が入りやすい場所(※日光が入る分苔が増えますので注意)がオススメです。

極端に冷える予報が出ているときは、夜間もエアコンをつけておくなどの注意は必要です。

その他には、水中モーター(水槽の中に直接設置する、投げ込み式の水中ポンプやろ過器)を使用すると、熱源になるので弱めのヒーターと同じ役割をしますので代用できます。

 

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まとめ

他のペットより安価で手軽に始められるアクアリウムですが、実は奥が深い世界です。

きれいな水槽を眺めて癒やされるだけでなく、自分だけの世界を作るという楽しみもあり、趣味としても長く楽しめるものです。

 

飼育魚は餌やりの時に可愛く癒されますし、水草も上手く育ってくると嬉しくなります。

ストレスが多い世の中なので、癒しと魅力にあふれたアクアリウムを趣味にしてみてはいかがでしょうか。

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