1日10分で約38倍の効率的なおすすめ脂肪燃焼方法はこれだ!

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脂肪燃焼方法

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怠けたい方の運動

誰もが運動習慣は大切だと理解していますが、なかなか行動に移す事が出来ない意外にも難しい物で、何がそこまで我々を拒むのかを考えた事はありますでしょうか。

例えば、キツイ、ツライ、場所がない、やり方が分からない、時間が取れないなど様々あるとは思いますが、どれもが結局はやらない為の言い訳に聞こえてしまい自己嫌悪に陥りがちです。

ここで、言い訳を止めようということを言いたいわけではなく、言い訳の中身に少しだけ耳を傾けてみると解決方法があるかもしれません。

先ほど上げた出来ない理由をの内、場所がない、やり方が分からない、時間が取れないは解決することができますが、キツイ、ツライは運動ですので覚悟をする必要があります。

しかし、もしもキツイ、ツライ運動も毎日1時間や30分という纏まった時間などではなく、一日10分で問題ないとしたら、少しやってみようという気持ちが湧きませんでしょうか。

そんないい所どりをしたい欲張りな方へ、とっておきの運動があり、その名も『HITT』(High Intensity Interval Training)、つまり強高度インターバルトレーニングというものがあります。

これは読んで字のごとく、強い負荷を掛けて運動を短時間、例えば、腕立て伏せ、腹筋、スクワット、背筋など4種目を1セットとして、それぞれ20秒間全力で行い、種目と種目の間で10秒を休み再び運動を行うというのを4周するという物です。

この『全力』という所がミソであり、ここで手を抜いてしまうと効果が半減してしまうので注意が必要ですが、全力でやり切ればたった10分で、ウォーキング1時間程度の効果が出るという超時短トレーニング術でもあります。

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HITTの優位点

簡単にではありますが、直ぐに実感できるHITTのメリットについて、3つ挙げさせて頂きたいと思います。

そのまえに、なぜ一日10分なのかというとこれには簡単な算数があり、まず10分であれば誰でも時間をつくることができるはずですし、1日10分は睡眠8時間を取った場合に、我々に与えられた活動時間を16時間とすると、その内の1%に相当します。

これを365日毎日行うとどうなるかというと、1%の掛け算を365回することになりますので、ナンと約38倍の複利効果が出る計算になります。

もちろん、実際にはこの様に上手く行くはずはありませんが、コツコツやるということが実はとんでもない結果を出すポテンシャルを秘めているかもしれないというな、夢のある話に聞こえませんでしょうか。

怪しい商材や投資方法ならば、一笑に付してしまうこともできますが、運動は医学的にも取り組んだ方がいいのは明らかですし何より元手はゼロです。

特殊な器具も場所も技術も一切不要

トレーニングと聞くと、ランニングやジムを思い出しますし、場所を取らない運動となると、真っ先にストレッチやヨガを思い浮かべるかもしれませんが、最大の欠点は、器具、場所、ある程度の技術が必要なケースが多いことです。

HITTは、これらは一切いらず、私たちが既に知っている『腕立て伏せ』、『腹筋』、『背筋』、『スクワット』など、学校の体育の時間でもやったことのあるトレーニング知識だけで、十分効果を発揮することができます。

もちろん、効果を上げる為に新しいトレーニング方法を取り入れることもできますし、Youtubeでも動画をアップしている方も多いので、アレンジは比較的簡単です。

どこでもジム

ストレスも残業も多い現代社会では、朝は出来るだけ寝ていたいですし、帰宅後はゆっくりしたい方も多いはずですので、お勧めしたいのはお昼休みに行うことです。

先ほど申し上げた様に、HITTはその場で出来るトレーニングに種目をアレンジすることができますので、狭い場所なら狭い場所に適したメニューを組み込んで行うことで継続ができます。

外回りの営業の方でも全く問題ありませんので、車でお昼休みを取る時には、座ってでもできる上半身のトレーニングがいくらでもあり、例を挙げると手のひらを胸の前でくっつけて、全力で押すことで大胸筋を鍛えられますし、二の腕だって片腕で反対の腕を抑えることで、負荷を掛けながら左から右、右から左に動かすことで鍛えることができます。

HITTは、回数よりもどれだけ全力で行ったかを重視しますので、だらだらと100回や50回ではなく、決められた時間を全力で行うことを継続することに意味があり、我々に『場所がない』という言い訳を与えないものなのです。

アフターバーン効果

我々は、トレーニングで体を動かしてカロリーを燃焼させますが、燃焼効果は車などの様に運動している時にのみ行われているのではなく、運動後もカロリーを燃やす効果が持続していることが分かっています。

これをアフターバーン効果と呼び、脂肪を燃やす為に酸素が必要なのですが、運動で体に酸素が足りない状態になると、体がさらに酸素を取り込もうとして、代謝を上げるという反応が起きるのです。

所説ありますが、アフターバーン効果は、数時間から最大72時間続くとされており、アフターバーン効果の出ている時の身体はカロリーを消費しやすい状態になっているので、体脂肪を絞ることが容易になります。

このアフターバーン中は、ちょっとした暴飲暴食であれば帳消しにしてくれますので、飲み会が多い方やチートデイを設けたい方は、是非食べる前、飲む前に体のアフターバーンスイッチを入れた後に行うと太りにくくなる傾向にあります。

チートデイ:cheat day
ダイエットなどを目的に食事制限をしている期間中、しっかり十分に食事をとる特例日を設けること、および、そのような特例日のこと。
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継続する為にお勧めしたいHITT活用法

『小さなことをコツコツと』とはよく言われる言葉ですが、まさに先人の知恵ともいえることを実感できるのがHITTではないでしょうか。

しかし、トレーニングは毎日やることは体を痛めてしまい、ケガに繋がる可能性もありしない方がいいという情報もあるので、悩んでしまうかもしれません。

ケガをしてしまうのでは元も子もないのですが、HITTの素晴らしい所はその自由度にあります。

ここに3つのおすすめ活用法をご紹介させて頂きます。

やる気スイッチとしてのHITT

学生時代や子供時代に、塾やアルバイトに行く30分前の地獄の様な面倒臭さを経験された方は多いかと思いますが、一度塾の机に座って教科書とノートを開いたり、アルバイトで制服に着替えタイムカードを押したりして、スイッチを入れると心のズンとした重みが無くなることを経験した方もいらっしゃると思います。

実はこれは運動にも起きることで、ここからさらに素晴らしいことは、運動を続けると多幸感が徐々に増していくという仕組みになっています。

これには運動が様々な脳内物質、エンドルフィンやセロトニン、ドーパミンなどの分泌を促す体の仕組みが関係していますが、人間の体は一度何かを始めると、継続させる為に体が上手く馴染む様にできているので、これを利用しない手はありません。

例えば、資格の勉強や大きなプロジェクトをやる前は勉強に取り組む前、プロジェクトに取り組む日の朝にHITTを行い、脳内のやる気物質を全開にした状態で行うと効果がバツグンです。

HITTであれば10分ですので時間は取りませんし、精も根も尽き果てる状態まではいかず、疲れはしても回復は容易ですので、『やる気スイッチ』を行う儀式としてルーティン化すると相乗効果が生まれます。

上半身と下半身

続いてのおすすめ方法は、トレーニングの課題であるケガをどの様に防ぎながら継続するかですが、これはボディビルダーの方がよく取り入れている方法で、大きく体のを2つ、上半身と下半身にに分けることで解決ができます。

ケガをしない為ということもありますが、筋肉は休息を与えないと超回復という筋肉肥大現象が起きなくなってしまうので、HITTをするときにも、上手く上半身のHITTと下半身のHITTに分けてメニューを作ることで、効率よく毎日継続してトレーニングと休息を続けることができます。

これにより、アウトバーン状態に常に入っている状態にできるのは、この2分割する方法の効率のいいところです。

ストレッチだってトレーニング

柔軟運動は、体を柔らかくするだけだと思われている方も多いですが、実はトレーニングの効果を上げる大きな役目を果たしているのは、忘れてはならない部分です。

筋肉の柔軟性や可動域を広げることは、体に酸素を多く供給するサポートをしてくれますので、アフターバーン効果も出やすく、トレーニングできる種目が増えることもメリットです。

HITTは1種目を全力で20秒行うので、かなりのスピードと負荷で行いますが、ストレッチで柔軟性を上げていると、筋断裂などのトラブル防止だけでなく、20秒の間に出来る回数向上にもつながる為、お勧めです。

取り入れ方はさまざまですが、HITTを行う前後に行ったり、インターバルの10秒を簡単な柔軟にしたりなど、アレンジは無限大ですので、是非HITTに付加価値を付ける為にもお勧めします。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

以前『空手』のすばらしさについてご紹介をさせて頂きましたが、初心者には少しハードルが高く、今すぐに効果を出したい方や、習慣的な運動に取り組みたいという方には、是非HITTを強くお勧めします。

もちろん、現在何かしらの運動をされている方にも、とても効果的なトレーニングです。

冒頭でもご紹介した通り、1%の努力の積み重ねは、福利効果を考えると将来とてつもない大きな結果を生み出すことができる考え方ですので、今回のHITTだけでなく、その他のトレーニングや業務改善や勉強などにも是非取り入れてみることをお勧めします。

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