使わない理由が見当たらない、大損しない為のキャッシュレス決済

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キャッシュレス決済

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計り知れないメリット

クレジットカードや電子決算と聞くと、どの様なイメージを持ちますでしょうか?

ひと昔前であれば、クレジットカード破産などがワイドショーでも多く取り上げられ、怖いとか危険というイメージを持つ方も多くいらっしゃったと思いますし、90年代には宮部みゆきの小説『火車』も有名になり、『クレジットカード=怖い』というイメージは未だに強い状況です。

日本には、『ニコニコ現金払い』という考えが美徳とされていますので、キャッシュカードを使うという行為に嫌悪感をもつ方も一定数いらっしゃいますし、電子決済はハッキングやシステム不具合によるトラブルを恐れるあまり、手が出せない、出したくないという方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、負の側面は存在しますがキャッシュレスという行為は、21世紀の現在、便利なだけでなく、節約にもつながるとても大きな正の側面を持っています。

今回は、なぜキャッシュレスにメリットがあるのかと、お勧めしたいキャッシュレスサービスをご紹介します。

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キャッシュレスは経済的な危険を少なくする

キャッシュレスというと、まず頭に浮かぶのはキャッシュカードではないでしょうか。

クレジットカードと1万円札しか手に持たず、財布を持たないという凄く極端な生活をされている方もいらっしゃる様に、実は現代においてこの様なスタイルは思ったよりも、不便さは全くありません。

今では、どこでも何かしらのキャッシュレスサービスがありますので、現金で支払うという機会は我々が考えるよりも実は少ないのです。

ここでは3つのメリットをご紹介します。

自分の時給を上げる

まずは、『キャッシュレスは自分の時給を増やす』で、代表的な例は日常生活の内、コンビニやスーパーでの買い物を考えると理解しやすいと思います。

真っ先に感じることは、小銭やお札を管理する必要がなくなる点に加えて、会計時にお金を取り出す、渡す、おつりを貰う、おつりをしまうという行為も省くことができます。

仮に、これが1回につき1分の削減とした場合、一人暮らしで、昼と夜の買い物をキャッシュレスで行った場合は、1ヶ月で約60分の削減効果になります。

 

また、現金が無くてお金を銀行やATMで下すという行為をすることも、グッと少なくなる場合も多く、キャッシュレス決済サービスは、購入時に特典が付くチャンスが増える、というのもポイントです。

購入金額をマイレージに変更できたり、キャッシュバックであったり、商品券と引き換えにすることができるなど様々ですが、これは現金払いでは得ることができないものばかりです。

これらを総合すると、現金支払がいかに損をしているかがお分かりいただけると思います。

家計のゴールキーパー

次のメリットは、『キャッシュレスは嘘をつかない』という点で、昔はキャッシュカードを使うと際限なく使ってしまい、自分の懐以上の浪費をしてしまうという声や、盗まれて悪用されるというセキュリティ上の不安や、危険性についての意見も多い状況でした。

しかし、近年のスマホの台頭で、いつでも自分の利用状況を確認出来ることができる様になっており、不審な出費があったとしてもすぐに検知できる為、危険性は過去と比べると格段に少なくなりましたし、利用状況を確認できるということは、厳禁を財布に入れる以上に正確に自分の消費状況を把握でき、家計簿などを作る手間が省けることにも繋がります。

信頼できる資産の番人

次は、『キャッシュフローで自分の資産形成の状況把握がしやすくなる』というメリットです。

キャッシュフローとは、お金の流れという意味ですが、これはどれだけ財務的に余裕があるのかを把握する指標のことを指し、多くの会社の会計で使われている用語ですが、我々個人レベルでも是非取り入れたい概念です。

お金の流れが分かるということは、自分の資産的な余裕がどれくらいあるのかを、定量的に見える化することができるということです。

一番簡単な考え方は、自分の収支に対して支出を引き、手元に残るお金がキャッシュフローですが、これを月単位で見て比べると、どこでお金をたくさん使っているのか、何を絞るべきなのかという項目が可視化されます。

これ以外にも、まだまだメリットはありますが、面白いポイントを追加で1つご紹介すると、海外では、FICOスコアというクレジットヒストリーにより、各カード保有者の評価をする制度が存在しています。

日本ではなじみがないと思いますが、このスコアが高いと、住宅ローンなどを組む時の金利が優遇されたりなど、多くの金銭的なメリットを享受することができるのです。

 

これらは、キャッシュレスに取り組んでいないと、決して受けることができないサービスです。

既に、キャッシュレスは恐ろしいものではなく、賢く使う必要があるサービスに時代がシフトしており、現金支払いよりも強くお勧めするのは管理的にも金銭的にも、効率的にも選ばない理由は見当たらないのではないでしょうか。

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お勧めキャッシュレスサービス

さて、キャッシュレスと言えばクレジットカードですが、これ以外にも様々な方法がありますが、現在利用できるキャッシュレス決済の内3つのおすすめをご紹介し、何が素晴らしいのかを簡単に説明したいと思います。

21世紀の財布の形

まずは、『スマホ決済サービス』で、これは断言しますがやっていない方は、大きな損をしていますと言いたいぐらい便利でお得なサービスです。

これはスマホにアプリを取り込み、会計時に画面を見せてスキャンし決済をするという物で、中でも『PayPay』を特にお勧めします。

まず、圧倒的に使える店舗数が多いのが大きな魅力の一つであるのが、PayPayの特徴ともいえます。

使える店舗が少なければ、せっかくのキャッシュレス決済も意味はありませんし、PayPayは多くの店舗で使用可能なだけでなく、なんと海外でも利用できるので、海外旅行や出張中に現地通貨が無くなりそうな時に使えるという点は大きなメリットです。

また、クレジットカードと、連携させるとポイントを多く受け取ることができるので、実質的に節約をしていることにもなりますので、海外旅行や出張などでキャッシュレス決済の機会が多い方は、間違いなく加入して損はない必須アイテムです。

それこそ、PayPayで決済ができるものは、出来るだけ利用するぐらい強くお勧めしたい便利なサービスになっています。

キャッシュカードの新しい姿

そうは言っても、スマホ決済はなんだか怖いという方にお勧めしたいのは、『デビットカード決済』です。

これは海外では、昔から一般的な支払手法として認知されており、平たく言うと『銀行のキャッシュカードを使って決済し、即時引き落としがされる』というサービスのことを指します。

日本でも、大手銀行がデビットカードサービスをスタートし、テレビコマーシャルも最近多く流れていますので、耳にされていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

デビットカード最大のメリットは、即時引き落としがされるので使用した金額を管理しやすいという点です。

口座残高以上の使用はできない仕組みにもできますので、デビットカード支払い用の口座に一定の金額を入れておけば、金銭管理がしやすいという運用の工夫もできます。

しかし、おすすめしない理由も存在し、それはポイントや還元サービスがほぼないことです。

単純に決済方法がカードになっただけですので、お得感は薄れてしまうだけでなく、海外ではどんなにデビットカードを使っても、クレジットヒストリーにもならないですし、FICOスコアも上がらないというのもデメリットの一つです。

身近なキャッシュレス決済

そして、最後にお勧めするのが『プリペイドカード方式』で、これは上記2つの方法が、未だ信用できないという方に、お勧めしたい最も安全なキャッシュレス決済として展開されています。

有名どころで言えば、『Suica』やセブンイレブンなどの『nanaco(ナナコ)』などがこの分野になります。

使い方は簡単で、あらかじめ現金を窓口やレジで支払いをして、カードに金額をチャージし、それを使うというものです。

他の2つと比べて詳しい個人情報提供や審査が必要なく、気軽に行えるのも手を出しやすいポイントに加えて、プリペイド決済を行うことでポイントが溜まるのは、うれしいメリットの一つといえます。

しかし、使える店舗が限られるという点と、とっさの支払い時にはカードに、チャージしている金額しか使えないなどの制限も存在しています。

一番安全なキャッシュレス方式ではありますが、使いどころが限定されるという面は、他のキャッシュレス方法と比べると不便な点です。

これら3つの方法は、当然組み合わせて使うこともできますので、まずはご自身がもっとも理解がしやすく、気になった決済方法からお試しになり、キャッシュレスの恩恵を享受されてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

如何でしたでしょうか。

キャッシュレス決済のメリットがどれだけ大きく、すべての方にお勧めしたい理由がお分かり頂けたかと思います。

最もお勧めする組み合わせは、『スマホ決済+クレジットカード』の組み合わせで、特にPayPayはとても便利なマストアプリになっていますので是非利用してみることをお勧めします。

公共料金や定期購読などの固定費をこれらの決済方法で進めることで、現金支払いをしている場合と比べて、月単位で4~5%程はメリットを享受できるはずです。

これはとんでもない金銭的メリットではないでしょうか。

キャッシュレス方法は、これからどんどんと新しいサービスが生まれると言われています。

新しい方法をしっかりと理解して、使うか使わないかを決めるのも立派な資産運用ですので、是非ご自分でもチェックしてみて下さい。

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