精読だけでなく知識を深め情報の正しさを判断する為に乱読はオススメ

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乱読の勧め

大きな河に小さな支流をつけていくイメージで

むかしから『読書』の方法については、多くの議論や主張がされてきました。

ある人は『たくさん読んだ方がいい』と言ったり、ある人は『一つの本を何度も読むべきだ』と言ったりし、またある人は『速読術を身に着けるべき』と言ったり、『精読して血肉にすべきだ』と言ったりします。

どれも正解でありそうな感じがしますが、選択肢があまりに多すぎるので結局読書ができないなど、読書方法が定まらないなんてことはありませんでしょうか。

 

読書には大きく本流の読書と支流の読書があり、本流は自分が生きていく上で必要になる本を読むことで、支流は雑学や新しい分野の知識がある本を読むことです。

たとえ読書をしなくても、ネットサーフィンなど情報を入手するという行為は、まさに支流の読書の亜流とも言えるかと思います。

 

人生は広く浅くても、狭く深くても上手く行きませんし、何事もバランスが必要です。

今回は支流の読書に焦点を当てたいと思いますが、言葉のイメージが少し乱暴ですので、あまりいい印象を受けないかもしれませんが、勧めする方法は『乱読』です。

なぜ乱読をするのか、どの様に乱読をすると効果が高いのかをご紹介します。

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寄り道は必要なもの

読書というと気構えてしまう方が多いと思いますが、そんなことはありません。

数々の著名人が読書術について、いろいろな持論を述べていますが、どれもその人が考える自分にあった方法であり、万人に向けたものではありません。

読書の本質は『情報を得ること』でこれに尽き、自分が有益だと思った情報さえ取れるのであれば、方法はどうでもいいのです。

書籍の中には難解なものもありますが有益な情報も多く、これは知識欲を満たすという意味ではとても面白いものです。

反対に、現代経営者などが小難しく持論を並べる本が多くありますが、これは本来の目的を失っていると感じます。

中には『一度読んだだけでは分からない。』なんて自ら記している本もありますが、これは論外だと思います。

自分で言うのは説明が下手であるといっているのと変わりませんし、孔子も『字は達するのみ』と伝えていますので、相手に伝わらなければ意味がありません。

 

さて、ここまで方法はどうでもいいと伝えておきながら、乱読を進めるには大きく3つの背景があります。

まずは『圧倒的な量の情報量に身を晒すことが出来る』ことです。

ウェブ記事なども最近は情報の信頼性が高くなっていますが、書籍の様にしっかりと校閲をされ、順序立てて説明をしているという点では、まだまだ本の有効性は高いと感じます。

『知る』という行為は始めなければ意味がありません。

例えば、箸を知らない外国人にとっては箸というのは、概念の外にあるもので、使い方はおろか、イメージをすることすらできません。

情報をまずは知るということは、これだけで大きな意味がありますので、乱読はそれを手助けする役割を持っています。

 

また、乱読は『新しいアイデアや発想のポイントを作ることができる』のがメリットの2つ目です。

ゼロからアイデアを生み出すということは、殆どの場合不可能ですので、一見関係ないと思われる知識が新しい発想を持ち込むということはよくあります。

アップルの創設者であるスティーブ・ジョブズも同様のことを言っており、彼は自分の本業へ革新的なアイデアを吹き込むのに、大学時代にやっていたカリグラフィーが大いに役立ったと述べています。

そして、これは前項のポイントをつくるということに繋がるのですが、『知識と知識を線で繋いで従来の枠にとらわれない発想を持つことができる』というのが最大のメリットです。

物事にはたとえ直接関係のない場合でも、共通する法則や概念があることがありますし、よく言われる最も簡単な例は、過去の歴史的な事実から学び、仕事や生き方に活かすというものです。

もちろん成功や失敗には実力だけでなく、運やタイミングも大きな影響を与えます。

しかし、これも『知っている』ことにより、少なくとも行動に移し、成功を近づけ、失敗を遠ざけるということに繋がるのは明らかです。

 

また、この行為を続けていくと、あらゆる無関係に思われることからも、ヒントを得られる様になります。

乱読という一見寄り道に見える行為も、自分の知識の範囲を広げたり、既存の分野をさらに理解するには、有効な行動であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

声に出してお勧めしたいお得な乱読アレコレ

それでは何でもかんでも手あたり次第に読めばいいかというと、それは少し違います。

読書をするという行為は、有限な時間を使う投資行為ですので、出来るだけ楽しく、効率的に行い、リターンを最大限にしたいものです。

 

そこで私がお勧めする乱読方法を3点ご紹介します。

まずは『自分の仕事や本業に関係している本の中で紹介、もしくは参考として使われている本を連続5冊ほど読む。』です。

これは先ほどのメリットでもご紹介した、点と線を繋げる行為を出来るだけ短時間で促すことに繋がります。

こうすることで本を関連付けて読むことができます。

 

また、5冊も読むとそれぞれの筆者が持つ主観的な考えが浮かび、同時に共通する内容が見えてくる様になります。

5冊読んですべてに登場するキーワードや考え方があれば、それは限りなく『正しい情報』であることが多いです。

 

次に『実用書と小説を交互に読む』で、意外と馬鹿にされがちの小説ですが、実はアイデアの宝庫です。

マネジメント関連の実用本を読んだ後に、企業小説を読んでみると、単純にストーリーだけを楽しむだけでなく、新しい観点で物語を追うことができます。

小説は出版されたその時代背景を色濃く反映させたものです。

ここに古くから読まれている実用書の考え方や方法論を照らし合わせて読むと、『これはやっぱり正しいな。』や『これは今の時代にはそぐわない。』などの比較が出来るようになります。

 

そして、一番お勧めする乱読方法は『読書アプリを使って記録を取る』です。

これは本当にすべての方にお勧めしたい方法で、なぜなら人間は残念ながら忘れる生き物だからです。

科学的にもこれは証明されており、新しい記憶は1日経つと約70%が頭から抜けてしまうと言われています。

 

読書ノートを付けるという行為を、学生時代に試されたことがある方はいらっしゃると思いますが、これをアプリで行うことでもっと手軽に楽しく記録することができます。

この様に進めることで、乱読を楽しく有効に行うことができますので、是非試してみて下さい。

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まとめ

乱読という少しネガティブにも、目的がない様にも聞こえてしまう行為が、実は多くのポテンシャルを秘めていることがお分かり頂けたと思います。

もちろん精読をするという行為も大切な行為ですが、精読だけでは情報の収集に限度があります。

 

知識を深める為にも、情報の正しさを判断する為にも乱読はとても有効な行為で、今回ご紹介したメリットを感じていただく為にも、是非お勧めした3つの方法を試しながら読書をしてみて下さい。

きっと新しい風が貴方の身体に入るはずです。

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