マルチ商法が増えている現代、マルチ商法を見抜く方法はこれだ!

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マルチ商法

はじめに

現代急激に増えているマルチ商法、マルチ商法といったワードをご存じでしょうか。

例えば50万で化粧品を誰かに売れば、その何パーセントかが貴方のお金になりますから、この商品を買ってこの化粧品を売る権利をもち、商品を誰かに売って儲けましょう、といったような具合の詐欺のひとつです。

 

このようなマルチ商法は、商品を一回買ってしまえば、あとは同じ商品を売るだけでお金が入ってくると思い、それならと思ってその勧誘に乗る人が多くいます。

しかし、このコロナ禍が進んでいる現代、そんなに簡単に50万もの商品を買ってくれる人はいません。

結果、多くの人が買った商品代のお金を稼ぐことができずに損をしますので、友人の体験談をもとに、マルチ商法の詐欺について詳しくご紹介します。

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マルチ商法の事実

どんな詐欺か

マルチ商法は、一番上の人が儲かるねずみ講になっています。

友人の引っかかりそうになった詐欺は、投資の専門学校を商品としている大きな詐欺組織で、高額な請求金額を渡され、契約をすることでオンラインで投資の勉強ができるというのです。

そして、その専門学校に入ることで、その投資の専門学校の広告を使う権利を持つことができます。その広告を使って、誰かを投資の専門学校に入れることができれば、自分に紹介金としてお金が入ってくるという仕組みでした。

 

その専門学校では、最初の高額な初回登録金以外にも、毎月決まったお金が取られます。

それだけでなく毎週セミナーがあり、それらに参加もしなければなりませんし、初回登録金が作れなければお金を借りるところに案内され、高額な借金をすることになります。

それでも、なぜ引っかかる人がいるのか、それはうまく言葉でだましてうまくいけば、海外旅行や地球一周も夢ではないと語られたり、すぐに払ったお金は取り戻せるなどと言われたりするからです。

コロナを利用してくる

それらの大きな組織になってくると、コロナを利用してきて、マスクをはめずに、コロナなどは存在しないのだと言ってきます。

政府が人口を整理するためにしていることだ、と言い出す詐欺の組織も少なくありませんし、このような秘密情報を持っている私たちは、すごい組織だというアピールをしてきて、安心してくださいと言ってきます。

ご両親・知人には言わないでくださいとも言ってきますし、なぜなら組織が大きすぎて理解してもらえないからと言ってきて、どうしても言いたいなら、お金を稼いでから打ち明ければいいといいます。

警察にも言ってはいけないと言い、正当なことをしているから捕まらないから言っても意味がないといいます。

マルチ商法は、証拠をつかんだりするのが難しく、法律のギリギリを通ってしているものが多く、警察もあまり見分けることができていないのが現状です。

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マルチ商法の見抜き方

・甘い話でなくても疑う

紹介するのは、大変だからこそ価値がある、ということを言いてくるマルチ商法の詐欺もいて、簡単だと思われては甘い話だと思われ、疑われるということを知っているから、そういう言葉を言い出す詐欺がいるのです。

甘い話ではないなら詐欺ではないと思ったら大間違いで、詐欺はうまく言葉を使ってきて、そして、何度もこれはマルチ商法でもねずみ講でもないというのです。

冷静に考えれば、上の人はもうかるけど下の人は必死で働き、上の人は何もしないでもお金が貯まる、という状況になっていることに気が付きます。

マルチ商法をすると、自分が紹介した人は、さらにまた新しい人を紹介しないといけなく、被害者が増えていくばかりです。

被害者の中には、うまく人を騙してお金を稼ぐ人もいますが、もちろんその中には人を騙せず商品が売れない状態になり、借金まみれになってしまう人もいます。

どちらかといえば、商品が売れずに借金を持つことになる人の方が圧倒的に多く、稼げる人はほんのわずかです。

マルチ商法をすると、友達も減ってしまい金銭面だけでなく人間関係まで崩れてしまい、本人は悪いことをしているというつもりがなく、気づいた時には一人になっていると言うことも少なくありません。

なぜマルチ商法が悪いことだと気づかない人がいるか

マルチ商法は、高額な商品を売れば自分のお金になり、それを積み重ねることができればお金が貯まります。

しかし、それは商品を最初に売ればあとは無限ループでお金が入るのではなく、商品を売らなければお金になりません。

そして、最初は売れ行きが良くて、会社などをもしも辞めたとしても、後々売れなくなって、自己破産になりかねません。

最初から売れゆきが悪いものも多くありますが、最後には売れゆきがほぼ落ちてしまいますので、先ほど紹介した投資の専門学校などとなると、あまり売れ行きが落ちないと思われるかもしれませんが、危なくなったらその専門学校がなくなるかもしれません。

そうなると、売るものがなくなり借金だけが残る状態になり、お金に苦しむ人がでてきます。

これらのことからわかるように、マルチ商法は最初にお金を払えば稼げる人がいるのだから、人のためになると思って悪いことではないと思って人に紹介する人が多く存在するのです。

マルチ商法という言葉は知っているけど、理解ができていない人が大半で、この商売はマルチ商法と似ているけど、私はお金に困っている人を助けるために、マルチ商法のようなこの手法を紹介しているのですと、勘違いして言う人が急増に増えています。

このコロナ時代お金に困り、マルチ商法に手を出す人が増え、被害者が年々増えていて、マルチ商法の一番上になれば稼げると考え、詐欺をする人も増えているのが現状です。

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最後に

マルチ商法について、勘違いをしないようにマルチ商法への知識をもう一度確認する必要があり、決してマルチ商法には手を出さないようにしましょう。

人を騙すことは、いつか自分に返ってくることを忘れてはいけません。

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