一度は見てみたい、アジアの奇岩スポット8選を紹介します

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アジアの奇岩スポット8選

 

 

日本を含む世界各地に点在している変わった形をした岩、「奇岩」とここではよびます。

 

周りの環境によって特徴的な形状に浸食されたその数々は、規模の大小を問わず見るものを楽しませる独特な物ばかりです。

 

この記事では、そんな見ていて楽しい変わった奇岩が楽しめるスポットを、アジアにあるものに限って8つご紹介します。

 

次の旅行は奇岩で行き先を決めてみませんか?

 

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アジアの奇岩8選

それでは、日本を含むアジアの奇石を8カ所紹介します。

 

カッパドキア

始めにご紹介するのは、地下都市があったことでも有名なカッパドキアです。

 

 
キノコ型の岩やラクダ型の岩などの様々な形の奇岩と地下都市が点在しており、その中のギョレメ国立公園は世界遺産にも登録されています。

 

写真で見るのとは違った迫力ある奇岩の数々と、スリル満点の地下都市見学を楽しめますので、興味がある方は言ってみてはいかがでしょうか?



阿波の土柱

次にご紹介するのは、徳島県阿波市にある天然記念物の「阿波の土柱」です。

 


「土柱」という砂礫層が川(この場合は吉野川)に浸食されてできた地形であるため、厳密には「奇岩」ではありません。

 

しかし、殆ど岩に近い、岩がにょきにょきと連なって立っているかのような面白い地形が楽しめますので、奇岩好きの方にもおすすめです。

 

 

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野柳風景特定区

3つ目にご紹介するのは、台湾の最北端に近い野柳岬に位置する「野柳風景特定区」です。

 



風化や海の浸食によってできた個性あふれる奇岩が立ち並んでおり、代表的な物には女性の横顔のように見えるクイーンズヘッドがあります。

 

そのほかにも、ロウソクのような形や魚のタイに見える奇岩など、様々な形状の奇岩が見られます。

 

中国と韓国を筆頭とするアジアからの旅行者に人気の観光スポットであり、多くの観光客でにぎわっています。

 

しかし、日本の旅行会社が主催するツアーでここに行くものは、ほとんどありませんので、行きたい方は個人旅行で訪れることをお勧めします。



武陵源(ぶりょうげん)

4つ目にご紹介するのは、中国の湖南省にある「武陵源」です。

 



緑豊かな自然の中に無数に切り立つ独特の形状をした、天然の石柱が幻想的な風景を作り出している景勝地であり、世界自然遺産にも登録されています。

 

一般的な奇岩スポットは、緑が少ないか海沿いなどの水場にあることが一般的ですが、この武陵源は内陸部に位置しているにもかかわらず、緑が豊かな珍しい奇岩スポットであり、まるで仙人が住んでいそうな静かな美しい風景が素晴らしいので、一度入ってみることをお勧めします。

 

 

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鬼の洗濯板

5つ目にご紹介するのは、宮崎県宮崎市の青島にある「鬼の洗濯板」です。

 



砂岩と泥岩からなる山が沈下して海に浸かり、それが波によって浸食されて固い砂岩層だけが残ったのちにわずかに、隆起することでできた波状岩と呼ばれる独特の形の奇岩が並んでいる奇岩スポットです。

板の片端を積み重ねたような見た目をしているので、確かに洗濯板に見えます。

 

この波状岩が見えて上にも上がれるのは、干潮時のみですので、訪れる際はあらかじめ潮の満ち引きのサイクルを確認し、干潮時を狙って行くのがおすすめです。



鍋釣岩

6つ目にご紹介するのは、北海道の南西部の日本海に位置する奥尻島の珍しい円形の奇岩、「鍋釣岩」です。

 



約19.5mもの高さを持つドーナツ型のこの奇岩は、奥尻島のシンボルにもなっており、鍋の弦に似た形状であることから、この名前が付けられたようです。

 

夜間にはライトアップされているため、昼と夜では違った景色を楽しめます。

 

 

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ハロン湾

7つ目にご紹介するのは、ベトナム北部のクアンニン省ハロン市の南に位置する、ベトナム屈指の景勝地の「ハロン湾」です。

 



世界自然遺産にも登録されているこの湾には、3000もの奇岩や島があり、海の上にたくさんの奇岩や、島が浮かんでいる海上ならではのダイナミックな景観が魅力です。

 

「湾」であるため、見学する際は船によるクルーズという形になります。



トケイ浜(渡海浜)

最後にご紹介するのは、沖縄県の古宇利島の北側の海岸にある「トケイ浜(渡海浜)」です。

 



ビーチの砂浜や浅瀬にポットホールと呼ばれる海蝕甌穴(かいじょうおうけつ/波の作用によって浸食されてできた円形状の穴)が開いた奇岩が、いくつも並んでいる独特の景色が楽しめるスポットです。

ポットホールは、縦向きのものが多いですが、ここにあるものの多くは横向きに穴が開いている、他と比べても珍しい形状の甌穴となっています。

 

離島でありながら、本島と橋でつながっている交通の便が良い島ではあるものの、車が無いと行くことは難しく、沖縄県内以外からの旅行客の場合はレンタカーかタクシーという選択肢しかありませんでした。

しかし、2017年7月14日から今帰仁城跡~古宇利島を結ぶ、シャトルバスの運行が始まったことで、より一層利便性が高まり、車を運転しない人にも行きやすい場所となりました。

 

古宇利島には、古民家やサトウキビ畑といった沖縄の原風景が今でも色濃く残っている、ゆったりとした時間が流れる場所ですので、訪れる際はこのポットホール以外にも、色々な場所を回ってみてください。

 

余談ですが、古宇利島の語源は「恋島(くいじま)」であると言われており、古くから「恋の島」であるという伝承があります。

カップルでの旅行にいかがでしょうか?

 

 

 

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まとめ

奇岩と呼ばれるものは世界中にあり、残念ながらアジアのものの大半は影が薄い(有名なのはカッパドキアとハロン湾くらい)ようです。

 

しかし、よく探してみると、日本を含むアジアにもたくさんの奇岩スポットが、存在しています。

 

旅行に行く際はこれらの奇岩を見て回るのも一手です。



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7-3.海外

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