ハワイ行き航空券の手配
ハワイ旅行の計画が立ったら、早速航空券の手配をしましょう。
今回は航空券を個人手配をする上で必要なもの、予約方法、注意点などを説明していきたいと思います。
予約するにあたって必要なもの
パスポート
パスポートはどこの国に旅行に行くに当たっても必ず必要なものです。
パスポートがなくても航空券の予約は可能ですが、必ず揃えておかなければならないものなので、所持していない場合は早めに申請しましょう。
パスポートは申請してから受け取りまで6日ほどかかります。
(土日祝、年末年始は含まない)
パスポートに記載されている名前(アルファベット)と、航空券を申し込む際に入力した名前が一文字でも違うと飛行機に搭乗することができません。
パスポートが手元にあった状態で航空券を申し込むと安心です。
また、ハワイに行く際はパスポートの残存期間は帰国日までであれば有効になっていますが、渡航先で何かあった時のために、入国時の時点で残存期間が90日以上あることが、望ましいとされています。
パスポートを所持している方でも有効期限は必ず確認しましょう。
ESTA
ESTAはハワイはもちろん、アメリカに入国するにあたり必ず申請が必要になります。
(ビザ申請者を除く)
パスポートと同様、ESTAに申請していなくても飛行機やホテルの予約は可能ですが、入力ミスなどにより手続きが遅れてしまうケースもあるようです。
ESTAは申請してから2年間有効ですが、パスポートを更新した時はESTAを再度申請する必要があります。
航空券の種類
日本—ホノルル間を運行している空港会社は日系ではJAL、ANA、外資系ではユナイテッド航空、デルタ航空、ハワイアン航空、大韓航空、チャイナエアラインが挙げられます。
日系の航空会社の方が安心感はありますが、外資航空会社でも必ず日本人、または日本語を話すことができるCAが搭乗しているので、経験上、特に問題はありませんでした
個人旅行で航空券を購入する場合、正規割引航空券と格安航空券の2種類があります。
正規割引航空券(PEX)
航空会社から個人向けに独自に割引価格を設定しているのが、正規割引航空券と言います。
これは航空会社のホームページから直接する方法と、旅行会社を通して予約する方法があります。
基本的には一律料金です。
格安航空券に比べたら料金は高めですが、メリットは購入時に事前に座席指定ができる航空会社がほとんどなこと、マイルの積算率が高いこと、キャンセル料が比較的安いことがあげられます。
子供料金の設定もあるので、お子様と旅行される場合は格安航空券やパッケージツアーよりもお得になることが多いです。
また、正規割引航空券は旅行会社経由で購入すると、手数料がかかることもあるため、航空会社から直接購入する方が安く購入できた、という経験もあります。
格安航空券
各航空会社から旅行会社向けに卸された航空券を格安航空券と言います。
値段は旅行会社独自に定めることができ、会社によってばらつきがあります。
お盆休みや年末年始などの繁盛期は配分される航空券の数が、少ないためすぐに売り切れてしまうこともあるので注意が必要です。
格安航空券はエクスペディアやDeNAなどの旅行会社のホームページから、簡単に検索できます。
格安航空券のデメリットは、直前まで航空会社が決まらないこと、座席指定が事前にできない航空会社がほとんどなこと、キャンセル不可能なものが多いまたはキャンセル料が割高であることが挙げられます。
航空券検索のおすすめはスカイスキャナー
私もよく利用していますが、航空券比較サイト「スカイスキャナー」はとてもおすすめです。
出発地・到着地・日付等を入力すると様々な旅行会社の、格安航空券や航空会社が販売している、正規割引航空券の料金を提示してくれます。
燃油サーチャージや諸税を含めた料金で提示されるので非常にわかりやすいです。
例えば4月1日〜4月6日の旅程の航空券を、成田空港—ホノルル空港間で検索したい場合は、以下のように入力します。
入力すると価格順にルートや料金が表示されます。
料金の下の緑の詳細というボタンをクリックすると各旅行会社の値段が表示され、旅行会社の予約ページに飛べる仕組みになっています。
購入することができる航空券のみが表示されるのも嬉しいポイントです。
航空券を購入する上で値段、ルートなど大変参考になると思います。
スカイスキャナーで料金を確認した後に先述した格安航空券・正規割引航空券のメリット、デメリットを考えて購入すると良いと思います。
スマホアプリもリリースされていて気軽に検索できるので是非お試し下さい。
航空券予約時の注意点
旅行会社に全ておまかせするパッケージツアーと比べると、個人手配をする場合では注意する点がいくつかあります。
先述したパスポートや航空券手配時の綴りチェックはもちろんですが、航空券を予約する際には時差に注意して予約する必要があります。
日本とハワイの時差は19時間。日本がハワイよりも19時間先行しています。
4月1日〜4月6日のハワイ旅行にしたい場合はだいたい以下のスケージュールになります。
日本時間 4月1日夕方〜夜に日本出発
ホノルル空港 4月1日朝〜午前中にホノルル到着
ハワイ時間 4月5日午前〜午後にホノルル出発
日本時間 4月6日午後〜夜に日本到着
と言ったスケジュールになります。
帰りの航空券は現地出発日(4月5日)の航空券を購入する必要が、あることを念頭において予約して下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?個人手配は注意点がいくつかありますが、選択肢が増えて旅の自由度がグーンと高まります。
自由度重視の旅であれば断然個人手配がおすすめです。
次回はハワイのホテルを個人手配する方法や注意点について説明していきたいと思います。
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