仕事で北海道の室蘭市へ行ってきました。
かつては鉄の街かつ石炭等の港湾として、重工業を中心に栄えていましたが、昨今は観光の街としても有名になっています。人口も今や8万人台に減少しているそうです。
千歳空港から高速道路を使って約1.5hで到着します。ちょうどお昼時になったので、食事をといろいろ調べていましたら、「天勝」という老舗天丼店を発見しました。
大正9年創業という超々老舗で、天皇陛下も食されたという記事が載っていました。早速、そこにて昼食をと思い、近くまで行ったのですが、まず駐車場はいっぱいでお店もお客でいっぱいでした。
室内は長方形の形でかなり人数は入ることが出来るのですが、我々がいた時間はずっとお客で空きはありませんでした。
イカ1つとエビが4尾のっていて、あまだれでおいしくいただきました。
ぷりっぷりのエビが特徴で850円でした。
しかし、室蘭駅から近い繁華街で、商店街は閑散としていましたが、このお店はとても繁盛していました。
その後、時間があったので、白鳥大橋・地球岬を観光して帰りました。
追記
今や室蘭の街は、JXTGの工場夜景も観光の目玉でありましたが、昨今のガソリン需要の落ち込みと政府からの要請で、石油精製の枠の減少により、工場は閉鎖(油槽所として残る)となり、ますます街の活気が落ちてくることが懸念されます。
やはり、日本では重厚長大の産業は衰退していくのでしょうか。
行く末が気になります。
コメント