おすすめチーズを探し、楽しむための基礎知識(チーズの種類7選)

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チーズを楽しむためのプチコラム

みなさんはチーズがお好きでしょうか?

イタリア料理が好きな方なら、ピザにたっぷりのったチーズ、たまらないはずです。

 

 

高級なフレンチレストランではデザートの後にチーズが運ばれてきて、びっくりすることもあるはずです。

 

ヨーロッパではチーズ屋さんが街に必ず一つあり、コンシェルジュのように、自分に合ったチーズを紹介してくれます。

 

日本でもチーズ屋さんがあれば、もっと親しみがわくのですが、残念ながらそんなチーズ屋さんがある状況にはないのが現状でしょう。

 

けれども、思い切って行ったデパ地下のチーズ屋さんに、あれやこれやと聞くのも恥ずかしい。なんて方に、ちょっとした疑問と、初心者におすすめのチーズをご紹介します。

 

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チーズに種類はあるの?

様々な種類のあるチーズですが、7種類に大きく分けることができます。

フレッシュチーズ

熟成させないタイプのチーズで、チーズを作る工程の第一段階で完成させたものです。

癖がなく、フレッシュなために水分も多く含んでいます。出来立てをいただきましょう。

 

 

セミハードチーズ

水分の量を38~48%にするためにチーズをプレスして作っています。

比較的硬いチーズで長期保存が可能です。

 

 

ハードチーズ

セミハードよりもプレスを強くして水分を抜いたものです。

6~10か月ほど熟成させるため深いコクとうまみが生まれます。

 

 

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ホワイトチーズ(白カビ)

表面に植え付けた白カビが内側に向かって熟成していくナチュラルチーズです。

切断した内部はクリーム色で、熟成が進むにつれて表皮に赤茶色の斑点が出てきて、中身はトロトロと柔らかくなります。

クリーミーでマイルドな口当たりのものが多く、クセも控え目なので、チーズ初心者にも向いています。

 

 

ブルーチーズ(青カビ)

チーズの内側に青かびを繁殖させて熟成させていくタイプです。

青カビの熟成には空気が必要なため、空気を求めて外側へと熟成していきます。

ほかのチーズと比べ、塩味が強く、香りも刺激的です。

 

 

ウォッシュチーズ

熟成過程で、外皮を塩水やワイン、ブランデーを吹き付けて洗うことから、ウォッシュタイプと呼ばれています。

表面にはリネンス菌と呼ばれる特殊な細菌を、植え付けて熟成させていくため、匂いが強く個性的なチーズが多いです。

外側の皮を外すと、しっとりと深い味わいのものが多いですが、通向きのチーズと言えます。

 

 

シェーブルチーズ

シェーブルとはフランス語でヤギのことで、その名の通りヤギの生乳で作られています。

熟成が若いうちはさわやかな酸味があり、熟成が進むにつれて深いコクと風味が増します。

ヤギ特有の獣臭さがありますが、チーズ好きの間では根強い人気があります。

 

 

 

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チーズの外皮は食べられるの?

表面がワックスに覆われているようなセミハード、ハードタイプのチーズの皮は食べることができませんが、白カビタイプのチーズや、ウォッシュチーズ、シェーブルチーズの皮は食べることができます。

 

チーズによっては皮のほうが美味しいなんてこともあるので、是非食べてみてくださいね。

 

ただ、皮が厚くて苦みがある場合、皮はよけて中身だけ食べるようにしましょう。

 

チーズに賞味期限はあるの?

チーズの賞味期限は未開封の状態で冷蔵保存したうえで、おいしく食べられる期限のことを指します。

 

モッツァレラチーズなどのフレッシュチーズは作り立てが一番美味しいので、すぐに食べましょう。

 

一方、熟成させるタイプのチーズは、必ずしも賞味期限内に食べきる必要はありません。

 

チーズはもともと保存食なので、正しく保存すれば長く楽しめます。

 

ただし、カットしたものは残念ながら長期保存できないので要注意です。

 

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チーズの白い結晶ってカビ??

パルミジャーノ・レッジャーノなどのハードタイプのチーズを食べているときに、白い結晶が出てきた経験はありませんか?

 

これは、熟成によってアミノ酸が結晶化したもので、長期熟成させるほどにたくさんの結晶が出てきます。

 

うま味成分であるグルタミン酸も含まれているため、白い結晶はおいしさの証でもあります。

 

チーズを選ぶときは白い結晶が多いものを選んでみましょう。

 

チーズは冷凍していいの?

どんな食材でも冷凍保存をすると風味を損なってしまうものです。

 

チーズも冷凍保存が可能ではあるものの、解凍した時に水分と脂肪が分離して格段に風味が落ちてしまいます。

 

ただ、水分の少ないハードタイプのチーズは、まだその影響は少ないです。

 

冷凍保存したチーズはグラタンやピザなど、加熱料理に用いて上手に使うことがおススメです。

 

やはり、一度封を開けたら残さず使い切ってしまうのがベターです。

 

チーズの塩分は気にすべき?

大人が一日にとってよい塩分の限度は10g程度です。塩分の含有量が多いと言われているブルーチーズでも100g中に3.8gなので、大量に食べなければ、さほど気にすることはないことがわかるでしょう。

 

それでも高血圧などで厳密な塩分制限をしている場合は、低塩のチーズを選べばチーズの風味を楽しむことができます。

 

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まとめ

いかがでしたか?

 

 

チーズにも様々な種類があるので、好みのタイプを自己診断して挑戦してみましょう。

 

フレッシュチーズはよく食べる機会があると思いますので、ホワイトチーズから試していくことをおススメします。

 

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