十勝地方の冬は本物です
(2018.02.10 – 02.11)
北海道へ来て、3回目の冬を迎え、北海道こそ夏の時期だけでなく冬を体験したいと思い、2月の連休を利用して、本物の冬を楽しんできました。
北海道十勝総合振興局管内の中川郡にある町である。
十勝川の河口に位置し、十勝地方の開拓が十勝川を河口から遡上する形で進んだ歴史から十勝地方発祥の地とされ、大津地区と呼ばれる河口住居地の中央近くに碑がある。
町名の由来は、アイヌ語の「トエコロ」(大きなフキが生えていたところ)から。ハルニレの木が町のシンボルとなっている。
行った先は、雪こそあまり降りませんが気温は平気でマイナス2桁になるところです。
どうしても見ておきたいところは2カ所
1:ジュエリーアイス(十勝川河口:豊頃町)
2:然別湖コタン
この2カ所は、どうしても見たかったわけです。
しかし、いつものことで、急に思いつきホテルを予約したのは前々日の2月8日です。
通常ホテルの普通キャンセル料がかかってくるのが、2日前と言うのが多く、けっこうこまめに確認していると、3連休中でも「空き」があるものです。
初日(2/10)
朝の8時に出発し、帯広近くには11時頃には到着していました。
暖かい日が続き、高速道路の雪や凍結はあまりありませんでした。
日高山脈を越える場所では、さすがに雪や凍結ばかりではありました。
十勝競馬場(ばんえい競馬)
3連休中であるので、当然開催していると思い、調べもせずに行動を起こしたのですが、開催は「薄暮開催」とのこと。
最初のレースは13時いや13時30分のどちらかで、着いたときにはまだ人影もまばらで閑散としていました。
仕方が無いので、「馬の資料館」と坂のあるレース場を見て、次に行くことにしました。
昼食は豚丼の「とん田」
ちょうどお昼になったので、昼食をとることにしました。
十勝帯広といえば、豚丼ですね。
ネットで調べると、「とん田」・「ぱんちょう」・「いっぴん」・「ぶたはげ」がランキングされて、おすすめ上位にありました。
結局、とん田を調べて、行くことにしました。
車の古いナビに入れてルート通りに行くと、シャッターが閉まっていて、場所を移動した張り紙がありました。
スマホのナビで確認すると、近くであったのでなんとかたどり着きました。
TEL 0155-24-4358
住所 (旧)北海道帯広市東六条南16-3
(新)北海道帯広市東10条南17丁目2
営業時間 11:00~18:00 ※売り切れ、早期閉店することが多々あり
ランチ営業 定休日 日曜日
駐車場も一杯で、お店の外まで並んでおり、人気の高さが分かります。
さて、メニューから1番人気「バラぶた丼:780円」をチョイス。
(みそ汁・漬物付)
豚の肉厚もあり、しかも柔らかく「ジュワー」といった厚みのあるおいしさです。
さすが、人気になるだけのことはあります。
店は、いかにも出来たばかりといった感じで、壁には有名人のサインが所狭しと貼ってありました。
ジュエリーアイス
北海道中川郡豊頃町大津海岸の十勝川河口にひろがる、新絶景ジュエリーアイスです。
場所はここ
今回の旅行を計画したときに、このツアーを申し込んでしまいました。
その理由として、
1:公共交通はないため、自分で行かなければならない。
2:十勝地方の道路は雪でなく、氷で固まるので怖い。
後で考えたら、自分でも行くことは出来たのではないかと思いました。
サムライプロデュースのお昼プラン6,000円、本当は朝日の当たるときに行きたかったのですが、今回の行程では難しいと判断して、お昼のプランとしました。
大勢の観光客が来ていました。最近急速に人気が出てきた場所です。
お日さまが出てきて、この時は逆光が綺麗ですね。
波打ち際では、氷が洗われて綺麗です。
冷えた体を、温かいコーヒーとチーズケーキでなごませてくれました。
おいしかったです。これもツアーに組み込まれていました。
十勝川河口付近
十勝川の河口は氷で覆われていて、真ん中あたりに氷がないのか、鴨?の群れがありました。
一斉に飛び立ったら、「日本昔話のかもとりごんべえ」になってしまいます。
十勝川、最後の橋の上からも写真を撮ってみました。
その後、 豊頃町指定文化財 「はるにれ」の木
はるにれの木を見て、ホテルまで連れて帰って貰いました。
ここまでがツアーに含まれていました。
笹井ホテル
本日宿泊するホテルです。
祝祭日前宿泊で、22,000円(2人で)でした。
朝夕食(ビュッフェ形式)付きで、一人11,000円なら、かなりお安いですね。
8畳+アルファで、部屋も布団も思っていたより綺麗でした。
夕食
ビュッフェ方式で、沢山取ってしましました。
その後、デザート・コーヒーを飲んで、席を立ちました。
温泉
別名:美人の湯 だそうです。
数百年前、十勝平野は大きな内湾で、周辺には湿原(モール)が存在し泥炭が堆積していました。その泥炭が変化したものが亜炭で、亜炭を含む地層を通してわき出る温泉が、琥珀色の「モール温泉」です。亜炭に含まれる腐食物質(フミン層)はアルカリ性の温泉(単純泉~弱食塩泉)に溶け出して、アルカリとフミンのコラボレーションがつるつる感のあるマイルドなお湯(美人の湯)を作り出します。
彩凛華
第27回おとふけ十勝川白鳥まつり
期間:2018.01.27 sat ~ 02.25 sun
時間:19:00~21:00
場所:十勝が丘公園ハナック広場 入場無料
10分程度で到着しますが、各ホテルから無料バスがありました。
このバスで移動して、会場に着きました。
光のトンネルや、音楽に合わせた鮮やかなイルミネーションなどで構成されていました。
ここで動画も撮ってみました。
しばらくしてから、無料バスにて笹井ホテルに帰り(約10分)温泉に浸かって寝ることとし、明日に備えます。
疲れました。
その2に続く。
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