最近のビジネスバッグの傾向
ビジネスマンのバッグとして、以前は革のブリーフケースか、ジェラルミンのケースというのがビジネスバッグの王道でベターな選択でした。
しかし、今は働き方が多種多様になり、様々なバッグがビジネスで使用できるような状況です。
ビジネスバッグって、どういったものがあるのか、どんなビジネスバッグならば、外しがないのかという観点で、いくつかの種類をご紹介したいと思います。
ビジネスバッグの種類
今回ご紹介したいビジネスバッグですが、ブリーフケース・トートバッグ・クラッチバッグ・バックパックなどがありますし、材質も本革、合否、ジェラルミン、ナイロン、などがあります。
また業種や職種によって、向き不向きのバッグがあります。
そのあたりも踏まえた上でご紹介します。
ブリーフケース
どんな職種でも潰しの効くのがブリーフケースです。
ある程度職種や業種によって、材質は気をつけたほうが良いと思います。
銀行員などは、ナイロンのブリーフケースよりも、本革のブリーフケースの方が良いと思いますし、営業マンも本革の方が良いと思います。
本革の商品というのはそれを見る人は格式がある、品がある、上品であるというイメージを持ちやすい材質ですので、相手が合っての仕事をする人は、本革のブリーフケースが良いと思います。
また就職活動生は、ブリーフケースを持つことをおすすめします。
本革のものは高いので避けて、ナイロンのブリーフケースが良いと思います。
学生が本革のブリーフケースを持つと、少々背伸びをしているように見られがちです。
ナイロンのブリーフケースであれば、学生でも手が届く値段で売っていますので、おすすめです。
おすすめなのはTUMIというメーカーのブリーフケースです。
TUMIはナイロン製のバッグなのですが、特殊なナイロンを使用しており、外観もナイロンよりも高級感があります。
また耐久性にも優れており、荷物を沢山入れる方にはおすすめのメーカーです。
トートバッグ
営業マンや銀行員は持たないほうが良いとは思いますが、営業でもIT関係やサービス業関係の営業マンであれば、本革のトートバッグを持っている営業マンもいます。
どちらかというと、ノーネクタイの仕事をする方には、良いバッグだと思います。
このトートバッグの良いところは、私服にも合わせることができるという点です。
30代以上のジャケット・パンツのオフスタイルには、トートバッグはとても相性の良いカバンだと思います。
また大型のトートバッグは、小さなお子さんを持つお父さんには、子供のおしめやおしりふき、着替え、おやつなんかを入れることができるので、私服でもスーツでも使える本革のトートバッグをおすすめします。
本革のトートバッグを選ぶならば、土屋鞄製造所というメーカーがおすすめです。
少し値段は高いですが、上質の革を使用して職人が作るトートバッグは、綺麗な形をしており、ビジネスで使用しても品があります。
またプライベートでも、使用することが出来ますので、デートなどでも使用することができる万能バッグだと言えます。
バックパック
最近のビジネスシーンで、このバックパックを使用するビジネスマンが、増えてきました。
ブリーフケースに肩にかける、紐のついた2way、3wayのバッグから、1wayのリュックタイプのものまで多岐に渡ります。
うまく肩にかける紐が収納できるので、ブリーフケースとして使用しても、全く問題ないものもありますので、固い職業から砕けた職業まで、様々なシーンで使用することが出来ます。
また、私服でも使うことができるので、オンオフの利用も可能です。
素材も特に成約はないので、本革や合皮、ナイロンまでいろいろなものがあります。
バックパックの良い点は、両手が空くのでカバンを持ったまま作業がしやすいということと、両肩にバランスよく負荷がかかるので、肩こりを軽減したり、体のバランスが偏るのを防いだりしてくれます。
体幹的にもバックパックは優れています。
おすすめのバックパックは、インケース(Incase)というメーカーで、かのAppleも素晴らしいデザインとして認めたブランドだそうです。
バックパックとしては、シンプルな作りですが、中身は細かく収納できますので、取り出しやすくなっていいます。
やはり黒いバックパックの方が、ビジネスには向いていると思います。
ショルダーバッグ
ビジネスバッグとしてのショルダーバッグは、あまり販売しておらず、ブリーフケースにショルダー用の紐がついているタイプがほとんどですが、ショルダーバッグのみもあります。
あまり硬い職種では、使用しない方がいいかもしれません。
一澤信三郎帆布(いちざわしんざぶろうはんぷ)という、帆布を使ったカバンメーカーなのですが、ショルダーバッグでとても落ち着いて、シックなデザインのショルダーバッグが売っていますので、これはビジネスにも使い勝手が良いかと思います。
またOrobiancoというメーカーのショルダーバッグは、ナイロン製のものがあり、比較的値段も手頃で、ビジネスとして使用しやすいバッグだと思いますので、ぜひお試しください。
クラッチバッグ
内勤の方の中でも、企画関係の仕事をされている方は、持ってもよいのではないかと思います。
私服にも十分に合わせることができるバッグですし、最近のはやりでもあるので、流行に敏感にならなければ、行けないような業種や職種の方には、持っていても良いバッグだと思います。
クラッチバッグをビジネスで使用するならば、本革がおすすめです。
Goldmenというメーカーのクラッチバッグは値段も抑えめで、とてもシックなデザインのクラッチバッグがあります。
これだと、ビジネスでも使用することが出来ますし、ジャケット・パンツスタイルであれば、私用でも使うことができると思いますので、おすすめです。
まとめ
ビジネスバッグをいろいろとご紹介しましたが、昔のようにブリーフケース一択ということはなくなりました。
しかし、職種や業種によって使い分ける必要がありますし、同じ職種でも会う人や行く場所によってバッグは変えたほうが良いこともあります。
よって、TPOに合わせ複数のバッグを持つことをおすすめします。
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