通信費(携帯料金)が高いと思ったら、格安SIMを検討し節約を!

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格安SIMでスマホ月額料金を安くする

「格安SIM」・「MVNO」という言葉を耳にするようになり、数年経ちました。

 

 

「MVNO」とは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」と言われるものです。

CMや店舗で見かけるのは、「UQモバイル」や「楽天モバイル」ですが、それらが当てはまります。

そのMVNOが出しているのが格安SIMプランとなります。

 

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なぜ安いのか?

ドコモ・AU・ソフトバンクという、いわれるキャリアと言われる業者は、独自で基地局を持ち回線を引いています。

しかし、MVNOはそれを持っていません。

 

キャリアに回線を借りている状態なので、レンタル代はかかるものの、基地局の菅理を含めた費用はかかりません。

 

 

また、キャリアではショップへ行くと、初期設定やデータの引継ぎもやってもらえますが、MVNOの場合は基本的に、すべて自分ですることになります。

最近では、ショップを持つMVNOもありますが、人件費がキャリアに比べてかからないので、安くなっているようです。

 

 

格安SIMの普及の広がりのおかげで、様々な業者がこの業界に参入してきたことで、月額料金を含め、サービスも充実してきました。

 

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メリット

格安SIMの最大のメリットは、やはり安いことです。

 

業者やプランによって変わってきますが、毎月1,000円程度から利用できます。

家族で使うなら、データ量を家族分でシェア出来るプランもあり、それを使うとより節約につながります。

 

家庭にWifi環境があり、外出した時に動画を見ることがないのであれば、その程度の価格帯のものでも十分使えます。

また、最近では、マクドナルドやスターバックスなど、無料でWifiを使える場所も増えています。

 

そういったものを活用すれば、データ量は節約でき、月の使用量を超えてしまうことはほとんどありません。

 

 

キャリアでは、2年縛りのように契約期間がありますが、格安SIMではそういったものはあまりありません。(事業者によって6ヶ月~1年程度の縛りはあります。)

インターネットで安い端末を購入し、格安SIMを利用することで月々の料金は格段に下げることが出来ます。

 

端末にこだわりがなければ、2~3万で購入できるものもたくさんあるので、壊れて買い直すことになっても大きな痛手にはならないと思います。

 

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デメリット

独自で回線を持っていないため、回線が混んでしまうと、極端に通信速度が遅くなることがあります。

また、コンサートやイベント会場などの人が多い場所や、お昼や夜のみんなが一斉に、使用する時間帯は、これまた通信速度が遅くなりがちです。

 

また、キャリアで使えている「@docomo.ne.jp.」などのような、キャリアメールをMVNOは使えません。

そういったメールを利用している人は、別にフリーメールなどを取得して使うことになります。
@yahoo.co.jp や @gmail.com など)

連絡網や会員などに登録している場合は、格安SIMに変更する前に、フリーメールなどに変更しておくことをお勧めします。

 

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どんな業者があるの?

困った時にサポートを受けたいという方にお勧めなのは、店舗を持っている業者です。

 

イオンやビッグカメラでも格安SIMを扱っていますので、店舗へ行って申し込みから故障の受付までお願いすることもできます。

UQモバイルも、UQスポットが全国にありますので、対応してくれます。

 

 

他の業者も店舗を持つところはありますが、全国に店舗があるところはまだ少ないです。

でも自分で設定ができて、端末やプランを調べることが出来るのであれば、選択肢は広がります。

 

楽天モバイル、mineo、LINE MOBILE、OCNモバイルONE、IIJmioなどが利用者数も多く、安心できるのではないでしょうか。

 

 

 



初期設定は自分ですることになりますが、それほど難しいことではありません。

スマホの「設定」をいじれること・家のルーターの場所が分かること、その2つが出来れば初期設定は出来ると思います。

 

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自分に合ったプランを探す

店舗の有無、月額料金、取り扱っている端末の種類、通信速度など、自分にとって大事にしたい項目を重視すると良いと思います。

 

新規申し込みの場合、初期費用はポイントで戻ってきたり、キャンペーンをしている場合も多いので、まず店舗のある業者で申し込んで格安SIMを使ってみるというのも一つの手だと思います。

 

通話機能も必要だという人は、キャリア契約+格安SIM契約の2台持つという選択肢もあります。

その場合はキャリアメールを使い続けることが出来ます。

 

 

スマートフォン本体をネットで購入すれば、業者替えてもSIMカードを入れ替えるだけで、ほとんど使えますし、自分に合う業者とプランが見つかるまで、いろいろ試してみるのも良いと思います。

仮に、キャリア(電話業者)を変えても、通話の電話番号はそのまま使うことも出来ます。

 

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まとめ

最近になって、政府(特に菅 義偉官房長官)が、携帯電話の料金の指導に前向きになっています。

しかし、自分ひとり分の携帯料金であれば負担は少ないですが、それが家族分、また子ども分となると、まだまだ経済的に大きな負担となってきます。

 

 

スマホを1人1台持つ近頃では、子どもも小学生からスマホを持ち始めていますし、中学生、高校生と年齢が上がれば上がるほど、スマホ所持割合は大きくなってきます。

 

高校生時代は、学校の行き帰りにも使用することが多くなるのでキャリア契約でしっかりつながることを重視してあげても良いですが、小中学生時代は格安SIMを使っていても十分です。

 

今は通話料金がかかる電話機能も使うことが少なくなり、ライン電話スカイプなどが多くなってきました。

 

そのため、キャリアでの家族間通話無料ということに、あまり特別感もなくなってきました。

格安SIMには、データ通信のみのプランもありますが、通話が出来るプランもあります。

 

キャリア契約の安心感を重視するか、それよりも月々の費用を重視するか、スマホを持つにはキャリア契約だけではなく、色んな選択肢があることを知っていれば節約にもつながります。

 

 

携帯料金が高いと感じている人は、自分が使っているプランを一度見直して、通信料や通話料を自分が実際どの程度使っているのかを調べて、今までとは別の選択肢を考えてみてください。

 

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