北海道で採れるウニは、キタムラサキウニ、エゾバフンウニの二種類で、このウニ達は日本中やアジアに多く分布しています。
北海道や東北が産地で、トゲが短く、殻に入った見た目が馬糞に似ていることから、このように名づけられました。
身の色は、オレンジ色に近い濃い黄色で、「赤ウニ」などとも呼ばれることがあります。
味は、濃厚で甘味が強いのが特徴です。
値段は、一般的に、ムラサキウニより高いようです。
主な産地としては、利尻産・礼文島産が有名です。
北海道や東北が産地で、トゲは長く、殻に入った見た目は黒に近い紫色をしていることから、このように名づけられました。
身の色は、白色に近い淡い黄色で、「白ウニ」などども呼ばれることがあります。
味は、淡泊で上品な甘みが特徴です。
値段は、バフンウニに比べると下がりますが、こちらも北海道を代表する美味しいウニの1つ。
主な産地としては、奥尻島産などが有名です。
転勤先で近くのウニの産地について考えてみました。
積丹のウニ
一昨年の11月に転勤先の北海道にやってきましたが、このタイトルの通り「転勤から見える景色」です。
急な転勤であり遠く遠くへの初めての場所でありましたので、転勤先を楽しもうと言う気になったのは事実です。
特に、北海道は海鮮、特にカニ・ウニが有名なのでそれを楽しむ、あるいは温泉も各地にありそれも楽しむには良い場所と考え方を変えていけました。
さて、その年が開け暖かくなるとやはり仕事の方が一杯一杯で、そんなことも忘れていました。
夏になり秋の風が吹き始めた頃にようやく、この土地や仕事にも慣れて余裕が出てきました。
そんな折、会社に来た取引先の人が「積丹」生まれの人でありました。
積丹と言えばウニこれしかありません。その人に、是非食べてみてはと言われたのですが、すでに8月最終日でした。その時に知ったのですが、ウニ漁は6月から8月31日迄でした。
次の休みは9月になります。さて、どうしよう?
すぐに、積丹で有名な食事処「みさき」に電話してみたら、すでに漁は終わっているので「ウニ丼」は出せないとのこと。
しかし、「ウニとイクラ」のハーフ丼ならあるとの答えをもらいました。早速、次のお休みに行ってきました。
やはり、うまーい 甘くって、安物のウニにあるミョウバン臭さ苦みがなく、ホントにとっろとして舌触りが良くて甘い。旨い。さすが本場!
日高の春ウニ
今度は、春ウニ。これも宅配便のお兄ちゃんが日高の生まれ。
この方から聞いて、ぜひ言ってみたいと思い計画中です。日高の春ウニと言えば「あま屋」さん。
ちょうど、新ひだか町静内田原~静内御園にある日本一?の二十間道路桜並木。約3,000本の桜が約7kmに渡って咲き乱れるそうな。
この時期は皆さんがこの桜見たさに集まり、かなりの混雑だそうです。ちょうどGWが見頃になるのではないかという話です。
さて、どうしよう。GW後半はすでにANAを手配してあり帰省する予定なんです。と言うことは、29・30日あたり。人で多いだろうなあ。
でも、ウニはぜひ食べてみたいので特別なことがなければ行くつもりです。
エゾバフンウニ! すこし大きめで甘みが強い。あっそうそう「和食海鮮 金水」さんも有名かな?
もう少し時間があるのでよく調べて行くつもりだ。あーたのしみ楽しみ。
その他の名産地
ウニの主食は、昆布や海藻であり、(天然昆布の名産地=美味しいウニの名産地)食べている昆布の質が良いほど、ウニの味も良い、と言われています。
北海道の美味しいウニの名産地として、よく知られているところを、いくつかご紹介したいと思います。
オホーツク海の羅臼
南北海道の松前
奥尻島
天売/焼尻島
などではないでしょうか。
ぜひ、いつか食してみたい物です。
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