7月も終わり、8月に突入したが、日本株は膠着感がますます強まっている。
第1四半期の決算が、続々と発表されていて、おおむね好調で増益基調の会社が多く見受けられる。これは良いことだけど、相場は全くと言っていいほど動かない。
なんと、7月の上下の幅は270円そこそこ。
海外投資家及び個人投資家は、先行き不透明感があり手を出さないし、下がると日銀のETF買いが入る。こうして、上にも下にも動きにくくなっている。
これから、8月になると、夏休みに入る投資家で夏枯れがあるのが通年のこと。
それでは、これからの方向性はどのように見たらいいのだろうか。
ここからは、あくまで私個人の考えではあるが、
やはり、8月は例年通り参加者が減るので、上には行きにくい。しかし、日銀がいるのでよほどのことがない限り、このまま膠着して行くと考える。
しかし、ここが絶好の買い場であると思っています。
いくらトランプ大統領が騒いでも、今の米国の景気は別にトランプさんが作ったわけではなく、誰が大統領でもそこそこの景気はあったはず。
日本に目を向けると、110円くらいのドル=円であれば、稼ぐ力が付いているので、半期の決算の頃には上方修正が出てくると思います。
やはり、金余りは変わっておらず、年末に向けて株式に流入して行くと考えます。
また、今まで牽引していったIT関連はいったん落ち着き、循環物色になっていくと思います。ここで一番の可能性は、ズバリ「金融」「証券」が主役になるのではないでしょうか。
そう考えた自分としては、8604:野村證券 及び 8316:三井住友銀行 を買ってしまいました。まだまだ、「自動車関係」もしばらく相場がないので、有望だとは思っていますが、米国自動車販売はピークかもしれませんので、手を出しにくい。
日本はまだまだでしょうが、金利が上がると「不動産関連」も難しいので、金融は有望ではないでしょうか。
あくまでも、投資は自己責任です。
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