ネット証券口座の開設がブーム!開設すべき理由や口座開設の手順とは

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ネット証券口座開設の手順とは

 

口座を開設するべき理由

2020年2月末から3月にかけて、株式相場が大きく下落しました。

もともと株を持っていた人にとっては大打撃ですが、これから、資産運用をしようという人にとっては大チャンスであり、なぜなら、株価が落ちている時こそ、良い株を安く変えるチャンスだからです。

 

過去の歴史を振り返っても、大幅に株価が落ちた後は、急速に回復することが多いので、買ったときと打った時の差額で利益を出すチャンスなのです。

実際、大手ネット証券の楽天証券では、3月に16万件もの新規口座が開設されました。

資産運用に興味を持っている人が増えている証拠です。

 

会社からの給料だけの生活から脱したい、という気持ちの表れではないでしょうか。

また、株主優待も見逃すことができないメリットで、株主優待を手に入れるには、期限までに株を持っていなければなりません。

興味がある優待があるなら、早めに口座を開いておくべきでしょう。

 

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開設するなら、ネット証券で

では、どのようにして株取引の講座を開けばよいのでしょうか。

 

株や債券、投資信託などの売買を行うためには、証券会社に口座(証券口座)を持つことが必要です。

銀行や店舗型証券会社で口座を開くことはもちろんできますが、あまりお勧めできません。

 

なぜなら、手数料が高く、その分、利益率が低い商品をお勧めされるケースが多いからです。

そこでおすすめなのがネット証券であり、口座を開くとき、対面での接触が全くなく、すべて郵送かオンラインで口座を開くことができます。

これはとても便利で、しかも、ネット証券では手数料が低い商品(購入手数料無料の投資信託や、一定額までの取引手数料が無料となる証券口座)を自分で買い付けることが可能です。

投資を始めるなら、ネット証券会社一択です。

 

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ネット証券口座開設の手順

ネット証券開設の手順は、どの証券会社でもほとんど同じです。

大まかに流れをたどってみましょう。

 

1:口座開設の申し込み

ほとんどの証券会社のホームページには、「はじめての方へ」という初心者案内のページがあります。

なかった場合は、「新規口座開設」というページを探しましょう。

 

口座開設画面に移動すると、メールアドレスの登録を求められます。

すると、証券会社から確認メールが届きますので、確認メールが届いたら、住所等の入力、各種規約への同意などが求められ、書かれている内容をしっかり確認してから口座開設を申し込みましょう。

 

2:本人確認書類の提出

本人確認書類は、インターネット上での提出、あるいは、郵送での提出のどちらでも構いません。

インターネット上で完結したいなら、証券会社のHPの指示に従って、写真や個人情報をアップロードするのが良いでしょう。

 

まだ、インターネットでの申し込みなどで日が浅い人は、郵送でも大丈夫です。

ただし、郵送はインターネット上での本人確認書類の提出に比べると、口座開設までに時間がかかるので注意が必要です。

 

本人確認書類として認められるのは、運転免許証や運転経歴証明書(免許を返納した人がもらえます)、住民基本台帳カード、日本国のパスポート、住民票の写し、各種年金手帳・健康保険証、印鑑証明書など、幅広い書類が認められていますので、自分が持っているもののコピーを取る、あるいは撮影して証券会社に送りましょう。

 

このとき、マイナンバーが必要になります。カードを作っていない人は、通知カードなどのマイナンバーが書かれた書類を探しておきましょう。

 

3:初期設定

ステップ1やステップ2がうまくいくと、証券会社からIDが送られてきます。

この時、パスワード設定も求められますので、設定したパスワードを忘れずに保管しておきましょう。(これを忘れると、めんどくさい手続きが必要となる場合があるので心しておきましょう。)

 

初期設定が終了したら、いよいよ、取引を始めることができます。

はじめて証券口座を持つ人は、税金の悩みがなくなる「特定口座・源泉あり」が良いと思います。

 

証券口座を開くとき、多くの人が迷ってしまうのが「特定口座」の記入欄です。

「そもそも、特定口座ってなに?」という人は多いのではないでしょうか。

 

証券口座には一般口座と特定口座があります。

一般口座で株取引を行った場合、株取引の収益を自分で計算し、税務署に確定申告する必要があります。

 

初心者にとって、これは面倒ですので、株式会社が年間取引等の書類を作成してくれる特定口座の選択をお勧めします。

 

しかし、ここでストップしてはダメで、特定口座の「源泉あり」にしておくべきでしょう。

源泉ありの場合、証券会社が税金の計算までしてくれ、かわって納税してくれます。

 

はじめての株取引は、わからないことがたくさんあります。

それなのに、税金のことまで全部自分で処理しようとすると、頭がパンクしてしまいます。

 

税金の申告漏れを回避するためにも、初心者は「特定口座・源泉あり」の口座を開設するのが良策です。

 

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まとめ

今、ネット証券開設が空前のブームです。

少しでも、資産運用に興味がある人は、早めにネット証券会社の口座を開きましょう。

 

開設ステップはとても簡単ですので、ネット上で証券会社のHPにアクセスし、口座申し込みや本人確認書類を提出し、その後、初期設定を行うだけであなたも株取引に参入できます。

 

ただし、開設希望が殺到している場合、取引開始まで一定の時間がかかってしまいますので、早めに申し込みを行って資産を増やす努力をし、老後「2000万」問題に対処してはいかがでしょうか。

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4.資産運用
転勤から見える景色

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