海外旅行初心者の為の旅行申込み方法は
ずばり!3パターン?だけです。
海外旅行を申し込む方法は主に2つあります。
旅行会社のパッケージ商品を利用する場合と、個人で手配する場合です。
では、どんな違いがあるのでしょうか。
今回は、それらを3パターンに分けてご説明します。
旅行会社の添乗員付コースの魅力
旅行会社が企画するパッケージ商品は、基本的には2つで、添乗員が同行するタイプと、フリープラン等があります。
ヨーロッパなど観光スポットが数か所点在している場合は、添乗員付で周遊したほうが、効率的に観て周ることが可能です。
観光スポットが離れている場合でも、添乗員付きコースの場合は観光バスが利用されるので、公共交通機関を利用して周る個人旅行よりも、移動時間が短縮出来る旅になります。
旅程期間に限りがあるが、全ての見所を観て周りたい人は、添乗員付きがいいでしょう。
添乗員付コースの場合は、フリープランや個人旅行に比べると価格は、高めに設定されています。
また、コースによっては、一定の人数の申込みが無いと催行されない場合があるので、パンフレットに記載の、最低催行人数の確認が必要です。
また、添乗員付コースでは、一部フリータイムが設定されてはいますが、基本的には団体行動の為、各所において時間制限があります。
それでも、言葉や文化の違う異国で、頼れる存在の添乗員が居ると安心感も倍増です。
観光名所では、ガイドブックを読まなくても案内もしてくれます。
海外旅行で起こるかもしれない様々なトラブルにも即その場で対応してもらえるので、海外旅行に不安を感じている方は添乗員付だと安心です。
旅行会社のフリープランを賢く活用
次に、飛行機とホテルのみがついた旅行会社のパッケージ商品のフリープランを上手く活用して旅行する方法をご紹介します。
国内の場合、個人で手配するほうが安いことが多いのですが、海外旅行の場合は、個人で飛行機とホテルを手配するよりも、旅行会社手配の方が安い場合があります。
海外旅行における旅費の大部分を占めるのが飛行機代金、その次が宿泊代金です。
個人で手配する場合、格安航空券や格安ホテル予約サイトを利用して、予算を抑えることも可能ですが、もし利用したい航空会社や宿泊したいホテルにこだわりがある場合は、旅行会社のパッケージ商品のフリープランの価格と比較することをお勧めします。
旅行会社は、各航空会社やホテルと年間契約している場合が多く、個人よりも安く仕入れることが出来るのです。
その為、行先によっては、個人で手配するよりも、旅行会社のパッケージ商品のほうが、安い場合があります。
パッケージ商品を利用した場合、万が一変更の場合も、旅行会社へ日本語で連絡可能なのも魅力です。
個人手配だと、そうもいきません。
個人旅行と違い、パッケージ商品には自由さがないと思われがちですが、最近の旅行会社のフリープランは、かなり自由に組み立てることが可能です。
例えば、現地空港からホテルまでの送迎についても、旅行会社に頼むか自分達で行くかを選べる場合がほとんどです。
初めての海外旅行や荷物が多い場合など、公共の交通手段でホテルまで移動するのが不安な方は、旅行会社に送迎をお願いできます。
逆に、旅慣れた人や、リピーター、到着してすぐ観光スポットに直行したい方の場合は、送迎なしが選べます。
また、フリープランを利用した場合でも、旅行会社のオプショナルツアーを申込むことも可能です。
旅行会社によっては、フリープランの人専用に、格安の市内観光ツアーが用意されている場合もあるので、パンフレットの特典を熟読するといいですよ。
自分オリジナルの旅行プランをたてる
最後にご紹介するのは、「完全無欠!」にご自身で手配して、自分オリジナルの旅行プランをたてることです。
行き先の選定
まず最初に行先を決定しましょう。
行先を絞る際、旅費以外で重要なのは、現地の天候です。
旅の目的にもよりますが、せっかくの旅行なので、まずは雨季や乾季がある地域の場合は、ご自身の旅行の時期がどういった天候なのかを、チェックすることをお勧めします。
次に、数か所の都市を旅の目的にしている場合、入国と出国の空港を変えると、効率が良くなります。
こんな旅のプラン、参考に出来るのが、旅行会社のパンフレットです。
何カ国か、何か所周遊する場合は、それによく似た旅行会社のツアーを参考にするといいでしょう。
飛行機の手配
旅先が決定したら、最初に飛行機の手配から開始します。
航空会社のチケットは、格安航空券を取り扱うサイト、旅行会社の格安航空券、航空会社の格安航空券の3パターンから選ぶことが可能です。
特に、航空会社にこだわりが無ければ、格安航空券のサイト、もしくは旅行会社の格安航空券を選ぶといいでしょう。
時期によっては、航空会社のチケットが安い場合もあるので、漏れなくチェックして下さい。
航空会社を選ぶにあたって、重要なのが直行便か否かです。
直行便は高く、経由便が安い場合が多いのですが、価格だけを重視し経由便を選んだ場合、空の旅が満喫出来ない場合があるので注意して下さい。
例えば、最終目的地がパリだとします。
パリだと、日本各主要空港から直行便があります。
日本出発の機内サービスは、外資系の航空会社でも日本語で受けれます。
その為、長時間のフライトでも、機内映画を日本語吹き替えで楽しむことができます。
経由便を選んだ場合、経由地でもアジア経由とヨーロッパ経由を比較します。
アジア経由はソウル・香港・シンガポール、ヨーロッパだと、アムステルダムが人気です。
各国の経由地から、最終目的地のパリまでの所要時間が重要となります。
各国からは、各国の航空会社を利用する場合がほとんどの為、機内サービスに日本語がありません。
アムステルダムからパリだとほんの数時間ですが、アジア各地からだと数十時間なので、その点注意が必要です。
ホテルの手配
飛行機の手配が終わったら次はホテルの手配です。
こちらも航空会社同様に、各サイトを通じて申込むといいでしょう。
サイトによっては、飛行機とホテルを申込むと割引になる会社もあるので、そういった割引も利用するとお得です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「海外旅行の入口は3つ!」覚えておいてください。
何となく難しそうな海外旅行の手配も、実は、国内旅行と変わらず、たった3つだけです。
その中から、自分にあった旅行スタイルを選んで下さい。
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