旅行でのグッズ選択
よく旅先で、「○○が有ったら良かったのに」とか、「家から○○を持ってくれば」と後悔することがあります。
しかし、これは一時の思いで終わってしまい、次に旅に出る時はそんなに感じないことで、記憶から消えてしまう場合がよくあります。
あまり気にしていないけれど、あれば便利と言うものが多くあります。
旅に出る時は出来るだけ荷物を少なくしたいもので、旅慣れていない人は、あれもこれも多くの荷物を抱えることになってしまいます。
ここでは、そんな方々にも納得いただける旅先に行って、あれば便利グッズを紹介したいと思います。
旅行カバンに関係するアドバイス
まず、旅行カバンの選択ですが、これは便利グッズと言うよりも、選択基準と言っても良いかもしれません。
キャリーバック(キャスターの着いたバック)の選択についてアドバイスします。
キャリーバックには大まかに言って、キャスターが二輪のものと四輪のものがあります。
二輪の場合に注意したいのが「引手」が短く、片手で引きながら歩くと踵がバック本体に当ってしまうということです。
出来る限り「引手」は長めが良いと思われますが、あまり長いと故障の原因になりますので注意して下さい。
四輪の場合は、空港などの平面では有用で移動も簡単に出来るものが多いですが、四輪になれば長く使っていると、ガタガタと車輪が浮いてしまうようなものもありますので注意して下さい。
また、海外旅行や国内遠距離旅行などでは、飛行機を利用されるか方も多いと思います。
機内持ち込みできないサイズの旅行カバンを、手荷物預かりで預ける場合があります。
そのような場合、到着後は「手荷物受け渡し場所」でベルトコンベアに乗って、自分のバックが出て来るのを待ち構えなければなりません。
搭乗者数が多く手荷物が多いような場合、数十分待たなければならないこともよくあります。
さらには、自分のバックがどんな形で色だったかを判別する必要もあり、目を凝らしてベルトコンベア上の荷物を見つめ続けなければなりません。
ただし、ベルトコンベアからの受取のタイミングを外したからと言って、又再び廻って来るので問題はなく安心して下さい。
しかし、ここで遠くからでも自分の荷物を識別できるようにしておけば、ストレスなく自分のバックをピックアップできるようになります。
そのため、手提げ部分にバンダナ等を付けたり、目立つステッカーを張ったりしていますが、一長一短だと思います。
「キャリーバックベルト」が便利
自分のバックを目立たせる意味で、お勧めできるのが「キャリーバックベルト」です。
現在は旅行グッズを販売する所では、どこでも売っています。
これは元々、バックが途中で間違って開いてしまわないようにする「開放予防ベルト」なのですが、今はバック性能も良くなり、鍵がかかった状態では簡単に開かなくなったため、その本来の目的では使用しない場合が多くなりました。
今は、ベルト自体が蛍光色で仕上がったものがあり、ベルトをカバンに装着しておくことで、遠くからでも自分のカバンを視認できるようになります。
さらに、このベルトの効能として、しっかりとカバンに結び付けておき、着脱に時間がかかるようにしておくことで、空港内バックヤードでの窃盗・盗難から免れることもでき、それらの抑止力としても大いに活躍してくれます。
旅先でジップロック
よく家庭で使用しているジッパー付ビニール袋のジップロックですが、普通一般家庭でも普及しているので、ご存知の方も多いと思います。
これを大中小と3種類1セットとして、1セットを携行して行くのも一案です。
急な降雨で濡れた衣服を他の荷物と分離するのにも役立ちます。
また、自身のゴミ入れやランドリーバックとしても利用できます。
ジップロック自体はかさ張らないものですから、カバンの内部ポケットに常に入れておくのも良いかもしれません。
さらには、大雨で大切なスマホや携帯電話、お財布などを水気から守るためにも、利用できますので使い勝手は十分あります。
緊急事態には瞬間接着剤
あまり言われていませんが、「瞬間接着剤」は非常に便利です。
旅先で自分の持ち物が壊れた場合など、応急手段として瞬間接着剤で固めてしまうということも可能になります。
瞬間接着剤自体は、小さくこれもかさ張りませんのでポケット内に「新品」のまま入れておくのも万が一の場合便利です。
ここで「新品」と書きましたのは、「使い古しであれば」緊急時に使い物にならないケースや、漏れ出してしまうようなことがありますので、「新品(未使用品)」を携行するようにしましょう。
バンドエイドは必携
これもカバンの中のポケットの片隅に、何枚か分を入れておくだけで十分です。
このバンドエイド、何も傷口だけを保護するためのもではありません。
穴が空いたり破れてしまったりした衣服を裏側から、補強するものとしても利用できます。
また、縦方向にクルクルと紐状に巻くことで、身近な紐として何かを結び付けておくためのモノとしても利用できます。
まとめ
旅先であると便利なグッズを中心に、冒頭では旅行カバンについてもアドバイスしました。
日本国内では、何でもお金さえ出せばそれなりの目的のものは買うことができますが、海外旅行では、そういう訳には行かないことが多くあります。
欲しいグッズ自体が無いこともあったり、あるにはあるがどこで販売しているか分からないとか、見つけても非常に高価であったりします。
したがって、出来れば色々な不測の事態を予測して、自己完結できるためのグッズ類を携行するようにしたいものです。
コメント