初めてのヨーロッパ旅行でも安心出来る交通手段を選んでみました。

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初めてのヨーロッパ旅行

 

 

今回は、初めてのヨーロッパ旅行でも安心出来る交通手段の選定方法を考えてみますので、ぜひ参考にしてください。




どんな季節に訪れても、観光客を惹きつける、魅力あふれるヨーロッパです。

 

 

一昔前まで、ヨーロッパ旅行は、シニア世代が時間をかけて旅するといったイメージが強かったのですが、ここ数年は、様々な航空会社の乗り入れで、色んな世代が気楽に楽しむといったヨーロッパの旅が主流です。

 

 

ヨーロッパの旅の計画で一番のポイント、日本からの交通手段と、ヨーロッパでの移動方法についてまとめてみました。

 

 

 

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乗継便でも大丈夫

航空券が他の方面と違い高価なヨーロッパ路線ですが、直行便ではなく乗継便を利用するケースが多いのがヨーロッパです。

 

外国での乗継に不安になられる方も多いのですが、心配ご無用で、実は、ヨーロッパの乗継はとっても簡単に出来ます。

 

価格の安い乗継便を使って、ヨーロッパへ行くことを想定してみます。



搭乗手続きについて

日本の空港で、最終目的地までの搭乗券を受け取ることが出来ます。

 

例えば、KLMオランダ航空で、アムステルダムを経由してミラノまで行く場合ですと、日本の空港での搭乗手続きは、日本→アムステルダム・アムステルダム→ミラノまで2枚の搭乗券を受け取ることが出来ます。

 

これにより、乗継空港で航空会社のカウンターに立ち寄る必要はありません。



預けた荷物について

荷物についても、最終目的地で受け取ることになりますので、乗継地では荷物を受け取って税関申告する必要はありません。

 

荷物の受け取りは最終目的地となり、手荷物検査だけです。



入国審査について

入国審査については、実は乗継国と目的地によって異なります。

 

乗継便がヨーロッパ以外、例えばアジアの場合は全く気にすることはありません。

 

最終目的地での入国審査のみです。

しかし、乗継国と目的地がEU圏内の場合、それぞれの国がシェンゲン協定加盟国か否かによって異なります。

 

 

例えば、日本から、イギリスを経由してフランス入国の場合ですが、イギリスはシェンゲン協定に加盟しておりませんので、イギリスでの手続きはなく飛行機を乗り換えるだけで済みます。

 

そしてフランスに到着後、フランスでの入国審査を受け、荷物を受け取るといった流れになります。




しかし、オランダ経由フランスの場合、オランダとフランスはシェンゲン協定を結んでいるので、入国審査はオランダとなり、オランダとフランスの移動は、国内線移動の様な扱いとなります。

 

 

乗継国オランダでの入国審査は、入国審査のみで、パスポートコントロールのカウンターでパスポートを提示します。

 

そもそも、乗継便の出発ゲートに進むには、ここを通過しないと行けない仕組みになっている空港がほとんどですので、「パスポートコントロールに行きそびれた!」ということはなく、さほど難しくはありません。

 

あとは、最終目的地フランスで預けた荷物を受け取るだけで済みます。

 

 

乗継で気を付ける事は、飛行機に乗り遅れることです。

必ず最初にすることは、乗継便の出発時間と搭乗ゲートの確認をしましょう。

 

空港によっては、日本では想像もつかないような大きな空港もあります。

必ず最初に、実際に出発するゲートまで行き、その場所を確認した上で、乗継時間を過ごすように心掛けると、乗り遅れを防ぐことが出来ます。

 

 

 

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ヨーロッパ内の移動手段

ヨーロッパの旅行を計画する中で重要となるのが、現地での交通手段です。

 

日本と違い、ヨーロッパ各国はほぼ陸つなぎの為、比較的簡単に移動することが出来ます。

 

ヨーロッパ内の移動手段として代表的なのが、飛行機・列車・バスなどがあります。



飛行機

移動距離が長い場合や、旅行日数に余裕がない場合などは、迷わず飛行機を選ぶと良いでしょう。

 

ヨーロッパ各国にはLCCがあるので、そういったエアラインを利用すると比較的早く・安く移動が出来ます。

 

ただし、空港が郊外という場合も少なくない為、列車でそのまま移動した方が早かったと言う場合もあり注意が必要です。

 

ヨーロッパ内の飛行機の予約についても、日本の格安航空券を取り扱うサイトで同時に購入する事が出来ます。

 

旅程が決まっていれば、事前に日本で予約しておくと安心です。



列車

次に列車移動する場合の強い味方をご紹介します。

ヨーロッパは各国間、列車移動が可能です。

 

そんな時に大変便利なのが、日本のJRが発行している時刻表のようなものがヨーロッパでも販売されていて、日本の大手書店で日本語版を購入することが出来ます。

 

その名を「EUROPEAN RAIL TIME TABLE」といい、以前トーマスクック社が販売していた時刻表と同じ形式の時刻表です。

 

 

例えばフランスを例にあげます。フランス国内SNCFのローカル線、高速鉄道TGV、ユーロスターやICEといった国際列車の時刻表も、簡単に調べることが出来るのです。

 

時刻表に記載されている記号なども詳しく、日本語で解説されているのでストレスなく解読できます。

 

 

ヨーロッパを列車で移動するなんて、ちょっとした冒険に思われがちですが、この時刻表さえあれば実現可能です。

 

また、外国人向けに様々なタイプのお得なパスが販売されているので、スケジュールに合わせて、そういったパスを出発する前に購入することも出来ます。



バス

最後にバス移動です。

列車よりも安く移動は出来るので、時間にたっぷり余裕のある人はバス移動も選べます。

 

 

また、ヨーロッパ内は、ほとんど鉄道で移動することが出来ますが、観光スポットは、駅から離れた旧市街にあるということが多いです。

 

そんな時は、駅からバスを利用するといいでしょう。

 

 

 

バス乗場やチケットについては、駅員さんに聞いてから移動すると迷いません。

 

また、バスに乗り込むと停留所名、もしくは観光スポット名を運転手さんに告げておくと、降りるタイミングを教えてくれることが多いです。

 

外国の交通手段で1番ハードルが高いのが「バス」と覚えておきましょう。

 

 

 

 

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ヨーロッパの旅は無限大

いかがだったでしょうか。

 

各国が陸と陸で繋がっている為、ヨーロッパ旅行の計画は無限大です。

 

そんな旅の計画段階から楽しめるのが、魅力の1つとも言えますね。

 



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7-1:計画

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