泊まるならココ!台北市内の立地がよいホテル3選
立地のいいホテルに泊まって街に繰り出そう
日本から近く、食事もおいしいことで人気の旅行先である台湾です。
北部、南部共に観光地も多いですが、世界三大博物館に数えられる「故宮博物院」や、宮崎駿監督のジプリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった「九分」などがある北部の台北が旅行で最も選ばれる地域であり、多くの旅行客は主要都市である台北市に宿泊します。
治安もよく、食事やゲームなどを出す屋台が多く集まる「夜市」がいくつもあることもあって、夜まで街に出で遊ぶ人も多くいる台北市です。
しかし、立地の悪いホテルを選んでしまうと、遠くまで遊びに行けなかったり、ホテルからの行き帰りに利用するタクシーに、多くのお金を払うことにもなりかねません。
そこで今回は、台北市内の交通の便が良いホテルと、観光地に近いホテルを3つご紹介します。
台湾旅行のホテル選びやツアー選びにご活用ください。
初めに
「台北のホテルは夜まで遊ぶことを考えて選ぼう」という考えで選びます。
台北市内でホテルを探すときは、「夜まで遊ぶ」という事を考えて、ホテルを選ぶのはおすすめです。
海外旅行では治安の問題で夜に街に出るのは、自殺行為と言われるほどのところもあるため、夜にホテルから出て遊びに行くという事は、思いつかないこともありますが、台湾は治安が良いだけでなく、老若男女問わず夜更かしをする傾向にあるため、都会の台北市内ではどの店も夜の10時までは普通に開いています。
また、前述の通り夜市もあり、観光客も多く集まるので、暗くなったらすぐホテルに帰って寝るのはもったいないとも言えます。
この記事ではこれを基準にして選んだホテルを紹介します。
台湾の交通事情も知っておこう
交通の便を考えて、ホテルを選ぶときに知っておきたいのが、現地の交通事情です。
台北市内には「メトロ(地下鉄,地上も走る)」「路線バス」「タクシー」の3つの公共交通機関があり、運賃は日本にある同様の交通機関の運賃の3分の1程度と、全て非常に安価です(メトロはJRの運賃の3分の1が目安)。
特に便利なのはメトロで、こちらは日本の鉄道の切符に該当するコインを購入する自動券売機に、日本語の案内がついています。
なので、そこから目的の駅までの運賃も日本語で確認できるほか、路線ごとに色分けがされているなど、日本の地下鉄と変わらないシステムになっているため、日本の地下鉄を利用するくらいの感覚で利用できます。
また、タクシーも街中ですぐに捕まえられるほか、元々安価であることに加えてぼったくりにある心配がほとんどないため、安心して利用できます。
(※クレジットカードは使えないので注意してください。)
路線バスは日本の物と大差ありませんが、上記2つに手段よりは利便性が劣るため、あまりお勧めできません。
なお、この記事ではメトロの駅に近いことも、ホテルを紹介する基準にしています。
台北市内の立地のいいホテル3選
数ある台北市内のホテルの内、交通・観光ともに便利な立地に位置するホテルは以下の3つです。
この3つのうちのどれかに泊まれば、台北市内及び郊外の観光の際の、交通の便において困ることはありません。
シティースイーツ南東館
(漢字表記:城市商旅台北南東館)
シティースイーツ南東館は、台湾最古の夜市と言われる饒河街観光夜市に、徒歩5分以内という破格の好立地に位置するホテルで、ツアーでもしばしば使用されます。
内装は新しく、フロントなどの共用部・客室を問わずモダンなデザインの空間で、アニメティも充実しているほか、各客室に個別に安全な無料Wi-Fiが設置されており、インターネット環境も整っています。
また、従業員のほとんどに日本語が通じ、フロントにも日本語が話せる従業員が常駐しているので安心感もあります。
こちらはメトロの駅からは少し離れており、徒歩10分程度かかるものの、大通りの一本道で駅までアクセスできるので、そこまで不便ではありません。
なお、地元のタクシーにはほとんど名前を知られておらず、「シティースイーツ南東館」と言っても通じないことがほとんどですので、タクシーを使って遠出する際には、フロントでホテルの住所を記したカードを貰いましょう。
同じ系列のホテルに、シティースイーツ南西館があります。
レオフーホテル
(漢字表記:六福客桟)
こちらもツアーにてしばしば使用される、比較的リーズナブルなホテルで、飲食店などが並ぶ大通りに面しています。
内装は古めですが、丁寧な接客に定評のあるホテルで、日本語がわかるスタッフももちろん常駐しています。
レオフーホテルの一番の魅力は交通の便が良いことで、台北市とその郊外までを網羅する主要な公共交通機関であるメトロの駅のすぐそばにあり、台北市内とその郊外、空港へのアクセスに非常に便利です。
夜市からはやや離れているものの、台北市内の主要な観光名所や台湾最大の夜市である士林夜市や前述の饒河街観光夜市、このあとご紹介する寧夏夜市にもメトロですぐにアクセスできるため、観光の拠点に最適なホテルです。
アンバサダーホテル台北
(漢字表記:台北國賓大飯店)
アンバサダーホテル台北は、日本人に人気のある老舗の高級ホテルで、日本語が話せるスタッフも多く常駐しています。
こちらもメトロの駅に近く、交通の便が良いことに加えて、買い物客でにぎわう「朝市」や、観光客だけでなく、地元民も集まる人気の夜市である「寧夏夜市」も、徒歩10分以内の場所にあります。
また、周辺には高級ブランド店がなどが多くあり、ショッピングにも困らないことに加えて、ホテル内で売られているパイナップルケーキも味がよく人気で、お土産に最適です。
なお、こちらは今回紹介したホテルの中でも、最上級のグレードであるため、高いツアーでなければあまり利用されません。
まとめ
いかがでしょうか。
「立地の良いホテルを選んで賢く旅行しよう」を基準に、ホテルを3か所選んでみました。
これらのホテルは全て、立地の良さに加えて「グレードの高さ」も基準にしているので、全て快適に過ごせるホテルばかりです。
個人旅行の場合、交通機関が発達している台北市内では、いかに立地が良いホテルを抑えるかが、快適な旅行ライフを楽しめるかのカギとなりますので、この情報を参考に目的に合ったホテルを選びましょう。
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