中国古都西安のおすすめ観光スポット「兵馬俑博物館」と「華清池」

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古都西安で味わう中国の歴史

 

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中国の古都-西安

 「中国4000年の歴史」というのを聞いたことがある人は多いと思います。

 

中国人は「ここ10年の歴史を知りたければ上海に,100年の歴史を知りたければ北京に、1000年の歴史を知りたければ西安に行け」と言います。

日本でいう京都のように、かつて都が置かれていた都市で、中国の歴史上13もの王朝の都として栄え、シルクロードの起点ともなりました。

そのため旧跡が今でも多く残っており、古代中国の歴史に存分に触れることができます。

 

現在は人口800万以上の大都市で、毎年国内外からの観光客が訪れにぎわっています。

西安市がある陕西省は中国の中でも比較的安全な場所なので、旅行しやすい場所ではないでしょうか。

ここでは中国古都西安のおすすめ観光スポット、「兵馬俑博物館」と「華清池」を紹介します。

 

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兵馬俑(へいばよう)

 西安市の中心地から車で一時間半ほどで兵馬俑博物館に行くことができ、世界遺産にも指定されている、歴史好きには外せないスポットです。

 

発掘は現在も続いているため、見学の際にその様子も見ることができます。

古代中国では死者を埋葬する際に兵士や馬をかたどった俑を副葬しました。

 

当時は兵馬俑の上に屋根を作り、その上にさらに土をかぶせて敵に知られないように地中深く隠しました。

そのため多くは保存が良い状態で発見されています。

さらに、初めに発見された兵馬俑1坑の西と東にそれぞれ第2坑、第3坑が発見されて、兵馬俑の発掘はまだ続きそうです。

 

村人によって発見される

 兵馬俑発見の有名なエピソードがあります。

 

1974年,楊さんという地元の農夫が鋤で井戸を掘っていた際に偶然、兵馬俑の最初の破片を見つけました。

当時はそれが世紀の大発見だとは思ってもいなかったようですが、専門家による調査と発掘が進むにつれて東西200メートル以上にわたって6000体の兵馬俑が出てきたため、みんなびっくりだったそうです。

 

現在はお年のため博物館にはおられませんが、数年前までその第一発見者であった楊さんが毎日、兵馬俑博物館の入り口に座っていて観光客と記念撮影を撮っていました。

 

同じ顔の兵士の俑は二つとない

これまで8000体ほどの兵士の俑が発掘されていますが、すべての俑の顔が異なって作られており、同じものがひとつもありません。

 

始皇帝の命令により、同じ顔の兵士の俑を作ることは許されませんでした。

一つ一つの顔が違うことから、それぞれの俑にモデルがいたのではないかと考えられています。

 

もし同じ顔のものを作ってしまった職人は、始皇帝により殺されたそうです。

恐ろしい支配者の下、職人たちが命懸けで作ったものなのです。

 

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華清池

 兵馬俑博物館に向かう途中に華清池があります。

 

唐の時代の玄宗皇帝が楊貴妃のために作った華清宮に、世界三大美女の一人とされる楊貴妃の入ったお風呂、華清池が残されています。

直径三メートルほどの、楊貴妃専用の湯船を見ることができ、美人の湯として有名な温泉がいまでも湧き出ているので、手や顔を洗うこともできます。

 

楊貴妃の像の周りで、中国人の観光客が写真を笑顔でバシバシとっています。

 

遊びに明け暮れた皇帝

華清池の入り口には、とんでもなくデカいモニュメントがあります。

 

玄宗皇帝と楊貴妃が対になって踊っているものですが、さすが中国はスケールがデカいなあと思ってしまうくらい大きいです。

 

当時は、ふくよかな体をしていることが美人とされていたそうですが、楊貴妃はまさにそのような体型をしており、また踊りも上手だったので皇帝は楊貴妃に夢中になって毎日ふたりで踊ってばかりいました。

 

それで皇帝と楊貴妃のモニュメントの下には、以前と違って政治を顧みなくなってしまった皇帝のことを嘆いてうなだれている役人もいます。

 

楊貴妃の魅力

楊貴妃には豊満な体と踊りのほかに、皇帝を虜にした武器がもう一つあります。

それは体臭です。

 

楊貴妃は汗っかきで、ワキガ臭もきつかったという記録があるようです。

その体臭を消すためにお香を使っていましたが、その香りが体臭と混ざって、楊貴妃の周りにはいつも人を魅了する香りが漂っていたようです。

 

こうした魅力で皇帝を惑わしたため、皇帝が政治に怠慢になってしまった、それで内乱が起こってしまうまでに情勢が荒れてしまったとされています。

 

そのため楊貴妃は西暦700年代に生きていたといわれる絶世の美女でありながら、「傾国の女」とも言われています。

 

見ごたえ十分な「長恨歌」

華清池のなかで屋外舞台が上演されています。

 

玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを扱った「長恨歌」のショーは、中国らしいダイナミックな演出と音楽を楽しめます。

 

歴史に興味がなくても、このショーを見るためだけに華清池に行く人もいるくらいです。

踊りや視覚効果など素晴らしい舞台なので、中国語がわからなくても十分楽しめますよ。

 

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まとめ

 西安のイチオシは何といっても「兵馬俑」です。

 

 

紀元前221年に中国統一を成し遂げた始皇帝のお墓に足を踏み入れれば、その壮大さに、秦始皇帝はどんなひとだったのだろう…なんて考えてしまうでしょう。

途中で「華清池」に立ち寄って、唐代の皇帝と楊貴妃のロマンスに思いを馳せることもできます。

 

人口13億、56の民族があるといわれる中国には見どころがたくさんありますが、古都西安をめぐって中国の歴史の始まりを味わうのもいいかもしれません。

 

日本から直行便の飛行機なら4~5時間ほどで着きますし、「中国4000年の歴史」に触れる旅、西安へ行ってみてはいかがでしょうか。

 

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