日本国内のユニークな歴史的スポットを2か所(金沢・鎌倉)紹介します

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ユニークな歴史的スポットをご紹介

 

 

はじめに

今回の記事では、ユニークな歴史的スポットをご紹介します。

 

皆さまは、国内の歴史的スポットと言ったらどこを思い浮かべるでしょうか?

日本には、神社やお寺、大仏などをはじめとした、多くの歴史的な見どころがあります。

 

ですが、「ユニークな歴史的スポット」というのはそう多くはありません。

 

たまには、一風変わった歴史的スポットに足を運んでみるのも、楽しいのではないでしょうか。

 

今回ご紹介するユニークな歴史的スポットは、以下の2か所です。

 

 

・「忍者寺」~加賀藩の秘策 現代は大人のテーマパーク~
(石川県金沢市)

 




・「銭洗弁天」~銭洗水でお金を洗って金運アップ!~
(神奈川県鎌倉市)

 

の2つになります。

それぞれ詳しくご紹介していくので、ぜひ読んでみてください。

 

 

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忍者寺 ~加賀藩の秘策 現代は大人のテーマパーク~

石川県金沢市に位置する忍者寺(正式名称:日蓮宗 正久山 妙立寺)は、その複雑怪奇な内部構造から、近年注目を浴びています。

 

「忍者寺」という愛称が付けられた理由も、まるで忍者のすみかのように多くのユニークな仕掛けが施されているからだそうです。

 

また、この忍者寺の魅力は、その複雑怪奇な内部構造が、しっかりと歴史的背景に裏付けされているという点にあります。

 



背景

時は寛永20年(1643)年、「百万石」を誇っていた加賀藩(現在の石川県)の藩主、前田利常公は、幕府から圧をかけられていました。

 

というのも、百万石という強大な力を持った外様大名は、江戸幕府によって脅威であったからです。

 

そこで、前田利常は加賀藩の秘策として、当時は金沢城の近くにあった妙立寺を離れた場所へ移築し、金沢城からなるべく離れた場所で幕府軍を迎え撃つための拠点としたのです。

 

 

 

つまり、忍者寺の複雑な作りは単なるアミューズメントではなく、加賀藩の武士たちが万一の戦の際に効率的に敵を迎え撃つためのものだったわけです。

 

そういった歴史的背景をしっかりと持ちつつも、設計が非常に面白いことから、歴史好きな大人も楽しめるようになっています。

 

続いて、忍者寺の面白い仕掛けの一部を、順を追ってご紹介したいと思います。

 



屏風階段

忍者寺の内部は、一見何の変哲もないお寺の内部のように見えます。

 

例えば、階段には屏風が取り付けられており、外から来た武士は、単に「洒落た階段だなぁ」と思ったかもしれません。

 

しかし、もしその武士が謀反を起こしたら、その階段は武器へと変わります。

 

 

実は屏風の裏側には加賀藩の武士が隠れていて、階段の内側から槍で攻撃できる仕組みになっていたわけです。

 



落とし穴賽銭箱

お寺の内部、廊下を歩いていると、足元に賽銭箱を確認することができます。

 

普段は賽銭箱として使われていましたが、この賽銭箱は実は落とし穴になっていて、敵が攻撃してきた際に備えていたようです。

 



金沢城へと続く井戸

忍者寺には井戸がありますが、この井戸は金沢城へと続いており、いざとなった時に金沢城へと退避できるようになっていたそうです。

 

ただし、現在では井戸がどこまで続いているかは確認されておらず、真実か否かは誰にも分りません。

 

 

 

 

この他にも忍者寺には多くの仕掛けがありますが、あとは百聞は一見にしかず!実際に行って見ていただきたいと思います。

 

気になるのは忍者寺を設計したのは誰かという点ですが、書物が残っていないため、現在のところ設計者が不明ということになっています。

 

天才的な設計であることから、建築士の方がアイデアを盗みに見学しに来ることもあるそうです。

 

 

最後に、忍者寺の基本情報を記載いたします。

・日蓮宗/正久山 妙立寺(忍者寺)
住所: 〒921-8031 石川県金沢市野町1-2-12
電話番号:076-241-0888
拝観時間:平日 9:00~16:00 土日祝日 9:00~16:30
拝観料:大人(中学生以上)1000円 小学生以下700円
※お電話にて事前予約の必要があります。受付は3か月前の同日~

 

 

 

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銭洗弁天 ~銭洗水でお金を洗って金運アップ!~

神奈川県鎌倉市、JR鎌倉駅より徒歩約25分の場所に位置する銭洗弁天(正式名称:銭洗弁財天宇賀福神社)は、金運アップのパワースポットとして知られています。

 

銭洗弁天の境内にある「銭洗水」で小銭やお札を洗うと、お金が倍に増えると話題を呼んでおり、多くの人がおしかけているようです。

 

また、こちらの銭洗弁天が金運スポットになったのにも歴史的背景があるので、ご紹介します。

 



背景

時は平安末期、次期鎌倉幕府の将軍となる源頼朝は、「この福水で神仏を供養すれば、天下泰平に治まる」と夢でお告げを受けます。

 

そこで頼朝は、鎌倉に宇賀神を創建しました。

その後、頼朝の意志を継いだ北条時頼が、金銭を福水で洗えば福銭になるとの教えを説き、銭洗弁天が誕生したとのことです。

 

 

こうした歴史的背景を受け、現代では金運アップのスポットとして知られる銭洗弁天ですが、ただお金を銭洗水で洗えばよいというわけではなく、御利益を得るためには、ある作法があるようです。

 

せっかく洗って運気を得たお金ですが、そのお金を「有効なこと」に使うことで、それが巡り巡って、自分に返ってくること。

つまり、洗ったお金は大事にとっておくのではなく、「世のため人のため」と自分が思えることに使ってしまったほうがいいということです。

 

また、お金を洗う時には、「洗ったお金で宝くじを買って一儲けしよう」などと我欲に偏った考えを持たず、清らかな心で洗うことが大切なようです。

 

思えば、源頼朝が夢でお告げを受け、宇賀神を創設したのも、自分だけのためではなく、天下泰平のためでした。

 

お金を有効に使い、世の中のためになろうという清らかな思いにこそ、神様は振り向いてくれるのかもしれません。

 




銭洗弁天は金運アップのパワースポットであるだけではなく、神社そのものにも独特な魅力があります。

 

まず、神社の入り口が洞窟です。洞窟の入り口のところに鳥居が立っており、自然と文化が調和した、なんとも風情のある景観となっています。

 

鳥居をくぐり、洞窟を抜けると、意外にも広い空間が広がっており、そこに本殿があります。

 

よく見る神社とは景観が異なるので、神社巡りを趣味にしている方には良いアクセントになるかもしれません。

 

 

最後に、銭洗弁天の基本情報を記載いたします。

・銭洗弁天宇賀福神社(銭洗弁天)
住所:〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
電話番号:0467-25-1081
拝観時間:8:00~16:30
拝観料:無料
※事前予約の必要等はありません。

 

 

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回ご紹介したユニークな歴史的スポット、忍者寺と銭洗弁天には、「歴史的な背景に裏付けされている」という共通点があると思います。

 

他のお寺や神社でも同様ですが、訪れる前に歴史的な背景を知っておくと、創建した人の思い等が伝わってきて、より大人な楽しみ方ができるのではないかと思います。

 

ぜひ一度、足を運んでみてください。

 



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