瀬戸内海中国地方に住む者としては、東京に行くことはまああるのですが、大阪や名古屋に行く機会が少なく、地図が頭に中になく、東西も全く分からない状況です。
また、現在は北海道に転勤中で、これまた関西方面とは縁がない訳です。
関西に会社の拠点が無いわけではないのですが、行く機会が数年に1回くらいです。
しかし、今回は大阪、次回以降に京都とレポートしたいと思っています。
五感(スイーツ・生菓子屋さん)
大阪に数件のお店を展開している五感(GOKAN)。
その今回は、淀屋橋駅近くにある
〒541-0042 大阪市中央区今橋2-1-1 新井ビル
Tel.06-4706-5160
[月曜~土曜] 9:30~20:00 [日・祝日]9:30~19:00
(サロンラストオーダー 閉店30分前)
定休日 10月1回・1月1~3日
生菓子屋さん、五感。
お店に入ると、並んでいるのはおいしそうなケーキや焼き菓子の数々があります。
外装
建物が大正時代の西洋建築を綺麗にしたものだそうで、見た目からしておしゃれさ満点です。
お土産にぴったりなロールケーキなどの生菓子は、生菓子なので賞味期限は短いのですが、季節感を取り入れたものが多く、買って帰るとみんなにとても喜んでもらえました。
内装
1階のテイクアウト用のフロアも素敵なのですが、今回の目的は2階のサロンです。
紳士淑女が集うくつろぎの場を目指しているという、このサロンのおしゃれな内装は、他のカフェでは類を見ない高級感とおもいませんか?
もちろん普通の服で行って大丈夫な場所なのですが、おしゃれして行けば、テンションが上がってしまうくらいの、素敵な西洋風の内装です。
店員(従業員)さん
その上、店員さんの対応も本当にとても丁寧でした。
「お・も・て・な・し」を感じ、サービス業はこうあるべきといった感じです。
西洋の貴族にお仕えするメイドさんや、執事のような立ち居振る舞いには、こちらも上流階級の人間になれたような、気分を味わうことができて感動しました。
ケーキセットは注文すると、ケーキの見本を持ってきてくださいます。
ずらっと並んだケーキを目の前にすると、いくつも頼んでしまうそうになります。
銀のトレーの上に並べられた本物の見本のケーキを前に、どれを頼むか悩み続ける私と友だちを店員さんは慣れた様子で待っていてくださいました。
結局、我々はチョコレートのケーキとオレンジのケーキをひとつずつ頼んでしまいました。
バニラアイスの乗ったフレンチトーストも本当においしそうで悩みに悩んで、このふたつのケーキに絞りました。
味(おいしさ)
味はもう当然のごとく美味しいです。
見た目の上品さと同様、甘さもとても上品で、甘すぎず、ふわっと溶けるような感覚の生クリームは最高のお味でした。
私は甘すぎるケーキは苦手なのですが、ここのケーキの上品な甘さは癖になるおいしさでした。
北海道に来て、スイーツ類は数多く食べましたが、勝るとも劣らないくらいです。
(北海道は乳産地ですから、スイーツは美味しい物が多い)
私はコーヒー、もう一人は紅茶を注文しました。
コーヒーはまあ普通かな(コーヒーの味はバカ舌でよく分からない)
紅茶もお菓子にあうテイストに仕上がっていたらしく、おいしかったとのことでした。
最後に
このケーキは1階のテイクアウト用のフロアのショーケースにも並んでいます。
本当は、自分用のお土産として買って帰りたかったのですが、次の工程もあり断念しました。また、今度にします。
おいしさとおしゃれさに感動しまくりだった五感。
このお店は大阪にしかなく、オンラインショップはあるものの、今回楽しんだサロンがあるのは淀屋橋にある店舗のみだそうです。
・カカオティエゴカン
・北浜本館
・梅田阪急店
・高島屋京都店
・西宮阪急店
・中之島ダイビル店
・高島屋大阪店
・高島屋泉北店
このプレミア感がすばらしく、大阪に行った際には、またぜひ立ち寄りたいとおもわせるお店でした。
551蓬莱(豚まん・肉まんの店)
大阪に住んでいたことがある人が言うのに、一度は観たことがあるかと思われる『蓬莱551』のCMがあるそうです。
「551の豚まんがあるときー!ないときー!」という文言がとても有名で、551の豚まんがあるとみんなが笑顔になれるということをCMで伝えてくれます。
自分はこのCM自体を見たことはありません。
しかし、そのキャッチ―な文言を真似する友人が一人いました。
また、今まで食べたこともありませんでした。
551蓬莱ではスーパー等での販売、冷凍食品の販売、または楽天市場での出品はしておりません。
当社の商品には必ず551のマークがついております。551のマークを目印にお買い求め下さるようお願いします。
お店
お土産用として売られていることが多いらしいこの豚まんは、イートインで食べられるお店は少ないらしいのですが、なんばのお店ならお店の中で食べることができます。
休日でしたが、タイミングもよく他にお客さんはいなかったので、豚まんを購入して席に着きました。
大阪らしい気さくな店員のおばさんが雑談しながら、お茶を持ってきてくれたのは嬉しかったです。
やっぱりこういった旅のときに、現地の方とお話できるのは嬉しいですよね。
土地柄からなのか、大阪はたこ焼き屋さんに入った時も、気さくなおじさんがよくお話をしてくれたことを思い出します。
お味
さて、お茶と一緒に豚まんをいざいただきます。
もう購入した瞬間から、食欲をくすぐる香りをただよわしていた豚まんは、思っていたよりも大きいサイズです。
手のひらにドーンと乗るサイズの豚まんには、からしをつけても、つけなくても、おいしいので、からしが苦手な人でも大丈夫でしょう。
ウン、そのお味は、本当においしいものです。
ふわふわの豚まんの中にたっぷり詰まった中身は、ジューシーな豚肉とごろごろと大き目に切られた具材たちです。
出来立てのあつあつなものを提供していただけるので、やけどには注意しながら食べなければいけないのですが、もう暖かいうちに全部食べてしまいたい!という気持ちが先行して、はふはふ言いながら全部一気に食べてしまいました。
お土産用として購入できるのは、冷凍された同じ豚まんでした。
買って帰り、レンジでチンして食べるタイプのものだったのですが、お店で食べるものと変わらないくらいおいしい味でした。
本当にこの豚まんのおいしさには感動したので、みんなとこのおいしさを共有できてよかったです。
『蓬莱551』の豚まんがあるとみんなが笑顔になれる。
そのCMが本当だったのだということを、あらためて知りました。
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