日本最北の地(初日)
北海道に来たら、やはり日本最北の地に行ってみたいというのは、ここに来た時からの希望の一つでした。
今回は、花の時期やウニの最盛期こそ終わってはいるものの、稚内・利尻島・礼文島のレポートをします。
ちょうど、北海道では「胆振東部地震」から、まだまだ立ち直っていない時期ではありましたが、こんな時こそ、道外からの観光客がキャンセルするというので、道内にいる自分は「行こう」と、決めました。
全行程(2018)
- 9月15日新千歳空港から稚内 泊
新千歳空港 10:20 稚内空港 11:15
稚内空港にてレンタカー手配 稚内市内観光
稚内市内 泊 - 9月16日稚内から礼文島・利尻島 泊
稚内からフェリーにて礼文島
礼文島:定期観光バス
礼文島からフェリーにて利尻島
利尻島 泊 - 9月17日利尻島から新千歳空港
利尻島:定期観光バス
利尻空港 14:15 新千歳空港 15:10
自宅へ
9月15日
初日は、自宅より新千歳空港まで自家用車にて、ロングターム駐車場止めました。
少し早く着いたので空港内のANAラウンジに入ります。
この新千歳ー稚内・利尻ー新千歳のANA便は、特典航空券発行によるものです。
北海道に着任時にSFCを取得し、家族カードも申し込んだので、それぞれのカードで入場することができます。
時間が来たので、一番端っこから、優先搭乗を使って乗り込みます。
(道内などの近場は端っこからで、東京便とかは真ん中から出ます。)
やはり、近距離なので、ボンバルディア(プロペラ機)でした。
しかし、車で移動するとなると6時間前後かかります。
席は、ちょうど車輪のあたりで、窓からの景色はあまり見えませんでした。
(これは降機時です)
あらかじめ予約しておいた、「ニッポンレンタカー」で、今回は軽自動車です。
まあ、時間的にも 11:30-18:00 くらいなので、安く済ませることにしました。
(5千円超でしたが、ポイントがあったので、支払いは2,576円(込)でした。)
宗谷岬
まずは、最北の地、宗谷岬にやってまいりました。
間宮林蔵
樺太を2度まで探検して、間宮海峡を発見しました。
お昼の時間は大きくずれてしまいましたが、食事にすることにしました。
北緯45度31分。
さあ、何を食べようか。
やはり、ウニは外すことは出来ません。
私:ウニ丼 2,900円 家内:かにいくら丼 1,780円。
お吸い物はなかったですが、どちらも安く良心的ですね。
白い道
宗谷岬公園で少し時間をつぶして、貝殻を敷き詰めた「白い道」に行きました。
途中、ウインドファームで風車が数多く、回っていました。
ホタテの貝殻を敷き詰めた道で、優しい踏み心地です。
ここを、ずっと歩いている人もいました。(最低でも2hはかかるかな)
稚内公園(開基百年記念塔・氷雪の門)
稚内市内が一望できます。
終戦時の樺太(サハリン)からの引揚者のことが書いてあります。
九人の乙女の碑
終戦5日後に、樺太真岡郵便局で電話交換業務を終えた後、自ら若い命を絶った9人の女性の霊を慰めるために建てられました。
ノシャップ岬
ノシャップ岬は「野寒布岬」と書くそうです。
ここは夕日がとてもきれいだそうですが、そこまで待てないので帰ります。
しかし、ここに来たら、記念写真とともに、また地元の人に人気のある「つぶつぶアイス」があるそうなのでこれを食べてみます。
正式名称は、ディッピンドッツアイスクリームと言うそうですが、つぶつぶの食感が癖になりそうです。
ここに来たら、ぜひ、食してください。
北防波堤ドーム
古代ローマ建築のような、高い天井と丸い円柱で出来た、半アーチ型のドームです。
やはり、波よけ用ですね。
最近はやりの、「インスタ映え」の場所ではないでしょうか。
JR稚内駅
ここは日本最北端の線路で、JR稚内駅を突き抜けてモニュメントとしています。
旧瀬戸邸
昭和27年に建てられた「旧瀬戸邸」、底曳き漁業で栄えた時代の面影が残っています。
宿泊先「ホテル喜登(きと)」
夕食に「タコしゃぶ」がメインと言う、ホテル喜登に泊まります。
8,400円✖2名 で朝夕食付、金額的には良心的でした。
これに、お吸い物として、ホタテでだしを取ったお味噌汁が出ました。
一つ注文をつけるとしたら、明日の朝、礼文島に行くフェリーが早く、朝食に間に合いません。
ここから、礼文島に行く人もシーズン全体としては多くいると思うので、せめて朝食は間に合わせてほしいと思います。
しかし、間に合わないのなら、おむすび(おにぎり)などのお弁当にしてほしいですね。
ここの温泉は、塩分と油分を含んでおり、油温泉と言う珍しい温泉です。
お湯の表面に油が浮くこともあり、これは温泉成分の一部だそうです。
9月16日
9月17日
最後に
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