日本最北の地(最終日)
昨日は、15時くらいにはホテルに入り、周辺の沓形岬を散歩がてら、ゆっくりとしたせいか、朝早くから目が覚めてしましかした。
早速窓を開けてみると、利尻富士が近くに見えて、大変ゆったりとした気分です。
また、快晴と言うのも、心を穏やかにした一因でもあります。
全行程(2018)
- 9月15日新千歳空港から稚内 泊
新千歳空港 10:20 稚内空港 11:15
稚内空港にてレンタカー手配 稚内市内観光
稚内市内 泊 - 9月16日稚内から礼文島・利尻島 泊
稚内からフェリーにて礼文島
礼文島:定期観光バス
礼文島からフェリーにて利尻島
利尻島 泊 - 9月17日利尻島から新千歳空港
利尻島:定期観光バス
利尻空港 14:15 新千歳空港 15:10
自宅へ
9月15日

9月16日

9月17日
ゆっくり起きたので、お腹も減った時には朝食が待ち遠しいものです。
また、旅の楽しみとしては食事は大きいウェイトを占めています。
どうです、取りすぎかもしれません。
とくに、「イクラ丼」は、自由にかけ放題であり、味も1粒1粒がしっかりしていて、新鮮でした。
特に、美味しかったと思います。イチオシですね。
デザートに、コーヒーとヨーグルトでしめました。
うーん、おなか一杯。
宗谷バス利尻営業所ターミナル
今日は、時間も遅く、定期観光バスの始発であったために、ゆっくりとできます。
(また、バスの終点の営業所が、今日の始発なので、席も前方が期待できます。)
宿泊先の「アイランド・イン・リシリ」から、歩いて10分程度です。
このツアーに参加するなら、ここ沓形港の近辺に宿泊すると、バスの前方の席が確保できるので、特におすすめです。
この観光バスは、稚内からフェーリーで利尻島に朝一で来る人をターゲットにしているので、鴛泊港フェリーターミナルが、始発のようですが、実は沓形営業所から乗車することが出来ます。
ここは大きな優位点です。
したがって、本日はバスの最前列の席が確保できました。
移動中にしろ、降車にしろ、いいことだらけです。
コース名 / 利尻A - 所要時間 / 3:35 3,300円
鴛泊フェリーターミナル
姫沼
野塚展望台(車窓)
オタトマリ沼
仙法志御崎公園
利尻町立博物館
人面岩.寝熊の岩(車窓)
利尻空港(途中下車可能)・・・・我々はここで降車。
鴛泊フェリーターミナル
鴛泊港
そんなことで、予定通り鴛泊港フェリーターミナルで、稚内からのフェリーを待ちます。
今日もホントにいい天気です。
続々と、観光客が下りてきます。
姫沼
周囲1㎞の水辺で、周りを原生林で囲まれており、晴れた日には美しい逆さ富士が堪能できる。
今日は快晴ではありましたが、そんなに風が吹いていたわけではないのですが、逆さ利尻富士は見ることは出来ませんでした。
途中、吊り橋もわたります。
湖の周囲を散策することが出来ます。
途中、ナナカマドの実がすでに真っ赤になっていました。
オタトマリ沼
今日のメインでしょうか。
利尻島南部に位置し、沼浦湿原にある、この島でもっとも大きな湖沼で、日本最北端のエゾアカマツの原生林が楽しめる。
ここ最近行った中でも、1・2を争うくらい素晴らしい景色でした。
この夏に、天皇皇后両陛下も立ち寄られたそうです。
北海道でもお土産№1になる、「白い恋人」のパッケージはこのあたりで撮影しています。
仙法志御崎公園
「せんぽうしみさき」と読み、噴火でできた奇石や海の生き物が観察できる。
ここからの眺め(利尻富士)も最高です。
どうです、この素晴らしい山と稜線。
ここのそばには、アザラシの「こんぶちゃん」と「わかめちゃん」がいて、エサやり体験ができます。
利尻町立博物館
利尻島の歴史、自然、ニシン漁などが学べる施設となっています。
人形に中に溶け込んでみました。
バスガイドさんをはじめ、観光客のみなさんにも「大うけ」でした。
利尻空港
夏の間だけ、この利尻空港から新千歳空港へ飛ばすそうです。
ボーイング737ではありますが、ほぼ満席でした。
待っている間にランチ「利尻昆布ラーメン」、なかなか美味かった。
また、いつか来てみたいものです。
これではよくわかりませんが、礼文島の先に、うっすらと、樺太(サハリン)らしき陸地が見えました。
新千歳空港に着陸する直前の苫小牧港でしょうか?
無事に帰ってきました。
利尻空港は、天候に左右されやすい空港なので、直前になって欠航になることが多いそうです。
最後に
日本最北端の町「稚内市」と、花と自然の島「利尻島・礼文島」に行ってきました。
最も良いシ-ズンは、5月下旬から7月上旬ではないでしょうか。
この時期には、高山植物が咲き乱れ、自然とマッチして綺麗だそうです。
しかし、その時期は、天候が安定しないので、それも考え物です。
今回のように9月になると、台風さえ避ければ、秋空が広がって自然は綺麗です。
やはり、旅行というものの一番は、天候でしょう。
目に焼き付く青空と青い海は、何事にも変えられない美しさです。
(写真を撮っても青空はきれいに写ります。)
今回の飛行機代金は、陸マイラーとして貯めた(@12,000(往復)×2名分)マイルでの特典航空券です。
マイルを貯めると、飛行機にのっても旅行代金が安く感じて、どこへでも行きやすいですね。
また、ひとつ北海道のすばらしさを堪能できました。
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