日本最北の地(2日目)
天気も曇りから回復して、晴天になってきました。
本日のメインは礼文島ですが、この礼文島は周囲約67㎞の細長い島で、道路は東側の海岸にしかありません。
高山植物がいたるところにあり、花の浮島として知られています。
また、この島には信号が2か所しかないらしい。一つは小学校のそばで、児童の学習用とのことで、将来、島から出た時のためにあるとのことで、びっくりです。
全行程(2018)
- 9月15日新千歳空港から稚内 泊
新千歳空港 10:20 稚内空港 11:15
稚内空港にてレンタカー手配 稚内市内観光
稚内市内 泊 - 9月16日稚内から礼文島・利尻島 泊
稚内からフェリーにて礼文島
礼文島:定期観光バス
礼文島からフェリーにて利尻島
利尻島 泊 - 9月17日利尻島から新千歳空港
利尻島:定期観光バス
利尻空港 14:15 新千歳空港 15:10
自宅へ
9月15日
9月16日
今日の工程は
ホテル喜登 → フェリーターミナル(稚内)
フェリーターミナル(稚内) → 礼文島
礼文島(定期観光バス) 約半日観光(宗谷バス)
礼文島 → 利尻島 (フェリー)
利尻島フェリーターミナル → アイランドインリシリ
(ホテルの自家用車でお迎え移動)
ざっと、こんな感じです。
コース名 / 礼文A - 所要時間 / 3:35 3,300円
朝起きると、どんよりとした雲が空を覆い、雨もぱらついていました。
昨日、ホテルにタクシーを頼んでおきましたので、予定通り、ホテル喜登からフェリーターミナルまで、送ってもらいます。
金額は、ちょうど到着する直前にメーターが上がって770円でした。
早速フェリーに乗り込みます。
稚内発(06:20)~ 香深着(08:15) およそ、2時間の船旅!
(大人1名 2等自由席 2,470円) × 2名
2等客室で、他のお客と一緒にごろ寝状態です。
1等とか、1等和室とかの、個室もありましたが、ここは節約でしょう。
礼文島に到着すると、定期観光バスが待っています。
@3,300円、島内のレンタカーは少し高めで、シーズン真っ最中なら予約は必須です。
また、いくら高くても、4人グループなら、定期観光バスよりもお安いかもしれません。
観光バスは、自由席で早いもの順でした。
船を並んで早めに降りたほうが、バスの前席が取れるのでおススメです。
- 礼文Aコース香深フェリーターミナル
- 西上泊.スカイ岬
- スコトン岬
- 桃台猫台
- 香深フェリーターミナル(途中下車可能11:45)
- 北のカナリアパーク
- 香深フェリーターミナル
スカイ岬
礼文島の西北部にある岬で、名前の通り透明度が高い湾内で、海の底まで見渡せそうです。
澄海岬(スカイ)岬、と書きます。
よく、パンフレットなどに出てくる、内湾です。
たこザンギと貝柱のフライを注文したのですが、写真の前に食べてしましました。
スコトン岬
礼文島最北部の岬で、晴れた日(靄がない)には樺太(サハリン)の島影も見ることができます。
遠くにうっすらと見えました。
夏には、ゴマフアザラシが現れるのが、トド島です。
いやー、青い空に青い海、近くに見えるトド島、本当にきれいです。
自然が美しいと、なぜか心が洗われたような気がしてきます。
現時点の、日本最北限の「トイレ」だそうです。
利尻・礼文と言えば、昆布、その昆布を食べる「ウニ」は、最盛期こそ過ぎていますが、かなりお高い値段がついています。
桃台猫台展望台
桃の形に似た巨大な奇石の「桃岩」と、猫が海を眺めているような猫に似た「猫岩」が一度に見渡せる展望台です。
花の時期には、多種多様な花が咲き乱れるそうで、ここも礼文島の代表的な観光スポットです。
桃岩
猫岩
ここも、海岸線が海の青さとあいまって、きれいでいつまでも眺めていたい。
北のカナリアパーク
映画「北のカナリヤたち」のロケのために作った分校で、映画の感動が思い起こされる場所です。
海の向こう側にたたずむ「利尻山(通称:利尻富士)」の雄大な稜線、礼文島の中でも利尻富士が一番美しく見える「北のカナリアパーク」です。
吉永小百合と一緒にパチリ。
ちょうど昼時は、逆光でスマホのカメラでは写りが厳しいです。
礼文島観光はこれで終わりです。
香深港フェリーターミナル
終点は香深港フェリーターミナルで、そのまま利尻島に向かいます。
礼文島ともこれでお別れです。
香深発(13:25)~ 鴛泊着(14:10)約45分の船旅!
(大人1名 2等自由席 900円) × 2名
礼文島から利尻島に移動中、ずっと利尻富士がくっきりと雄大な姿を見せていました。
そして到着です。
鴛泊港フェリーターミナルに、ホテルからお迎えが来ていました。
沓形岬公園
ホテルに入ってから、時間もまだ早いので「沓形岬公園」を散歩しました。
珍しいアイスを見かけたので、食べてみることに。
ご当地アイス「愛す利尻山」は、代表する2つの特産品”ウニと昆布“がトッピングされた島のシンボル利尻山の名に、完全無添加の乾燥ウニ、柔らかい食感の赤ちゃん昆布、昆布の根っこでできた食べられるスプーンで、出来ています。500円。
特許を取得しているそうです。
アイランド・イン・リシリ
今日の宿はここ!
ここも、10,000円✖2名 朝夕2食付で、良心的な値段です。
綺麗な夕陽をホテル屋上から見ることが出来ます。
やはり、一眼レフカメラのような、高度なカメラでないと夕日はうまく撮れません。
お楽しみの夕食です。
ビュッフェ方式(旧バイキング)と、生ビールを注文して、満腹でした。
9月17日
最後に
コメント