時間を効率的に使える時間管理術は、実は単純に「早起き」でした

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時間管理術

仕事にプライベートと忙しくしていると、時間とは本当に足りなくなるものです。

 

 

どれだけ時間をやりくりしても、まったく24時間では足りないですが、今回は1日24時間しかない時間を効率的に使えるようになるために、私が時間管理術の本やサイトから考えてみました。

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時間を有効に使うにはこの2種類

当たり前ですが、前提として1日は24時間しかありません。

 

この時間を有効に使おうとすると基本的には2つしか方法がありません。

1)必要時間を短縮する
2)効率を上げる

 

必要時間を短縮

必要時間を短縮するというのは、たとえば、睡眠時間を削るとか、通勤時間を削るというようなことです。
食事時間や、仕事時間など、毎日必ず時間を使っていることの時間を減らすということです。

効率を上げる

効率を上げるというのは、1時間当たりにすることの量や質を上げるというアプローチです。

「8時間仕事していて、成果を2倍にするには?」みたいなアプローチです。

ここでは両者をそれぞれ、『必要時間短縮法』・『時間効率アップ術』と名付けてみようと思います。

 

両方試してみると、かなり効果があったものと、ほとんど有効でないものがはっきりと出ます。

 

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必要時間短縮法

 

4時間半睡眠は本当に意味があるのか

例えば時間が足りない時にやりがちなのが、睡眠時間を削るというもので、7時間半睡眠を4時間半睡眠になれば、3時間余裕が生まれます。

 

睡眠時間を必要としない人は、一定数いるようで明石家さんまさんなどは、ほとんど寝ないという話を聞きます。

 

このような人をショートスリーパーといいますが、生まれつき、ショートスリーパーの人は一定するいるそうです。

 

そこで、誰でもショートスリーパーになれるものでしょうか。

睡眠時間を削れるのは1週間が限度

実際に4時間半睡眠を1ヶ月ほどやってましたが、これが全然ダメで、少しもショートスリーパーに近づけません。

まず、1週間程度は、睡眠時間4時間半でも続くとおもいます。

それで1週間くらいは、すごい時間が自由になってハイテンションが続きす。

なにしろ1日3時間で、平日だけで15時間自由時間が作れるわけですから、それはいろいろやれるとおもいます。

 

ところが、一般的に、4時間半では、疲労が回復しないらしく、徐々に疲れがたまってくるようになります。

悪くすると、2週間くらいで限界を感じ倒れたりしますので、止めましょう。

 

睡眠時間を削ると、起きている時の気力や仕事効率が減退してしまい、仕事に支障が出てきます。

 

必要時間短縮はたいてい失敗する

他にも、風呂の時間を短縮しようとか、食事時間を減らすなどと、いろいろ試してみても、何かの必要時間を短縮しようとすると、かえっていい結果になりません。

 

結局、時間を削るアプローチは基本的に失敗するということです。

時間を短縮するより味わおう

それなら、睡眠も、食事も、風呂も、短縮するという方向ではなく、「じっくり味わう」という形に変えたほうが、かかる時間は結果として以前より増えることがありますが、幸福感や満足感が増えると言うことです。

睡眠時間も結果として、8時間~9時間が合っていたようで、この方が疲れが取れて生活しやすくなります。

 

よって、時間は削るより味わうという方向にするのがいいと思います。

 

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時間効率アップ術

そういうわけで、結局は時間効率アップ術です。

時間効率をあげる

時間効率アップ術は、単位時間あたりの効率を上げるという方法です。

もっともわかりやすいのが、時給換算で給料を上げるというようなアプローチでしょうか。

 

他にも睡眠効率をあげるとか、休憩効率をあげるというアプローチもあります。

 

睡眠効率ですと、要するに深い眠りについて、回復量を増やすということで、ぐっすり眠れる方法はサプリから、細かいテクニックからいろいろあります。

 

同様の方法として、仕事の合間の休憩を深くするというのもかなり効果があります。

「早起き」はかなり仕事効率がある

よく言われるのが、成功者は皆、早起きだというものです。

成功者は、皆が眠っている間に既に起きてひと仕事を終えているというものです。

 

まだ家族が寝静まっている間に、起きることの優越感(笑)、そして、朝日と共に起きることの心地よさ、さらには、その時間を使って、ひと仕事するのですから、非常に気分がいいものです。

 

この気分がいいというのが、どうやら大きいようで、通勤していても、思わず、笑顔であいさつしてしまったりします。

 

早起き習慣は、そんなわけで非常に効果があるのですが、問題は睡眠時間です。

 

睡眠時間を削らずに「早起き」は

早起きをするために、間違って、「睡眠時間を削ればよい」というような話になるのだと思いますが、これが違うことは既に説明しました。

それで途中から、早起きはするが、早寝をするというように切り替えてみたのです。

しかし、これは結構早く挫折しました。

まず、一般的に早寝しようにも、家族が寝ていない可能性があります。
結果として寝られません。

 

また、夜は仕事の関係や、友人関係で案外時間が取られるもので、テレビを見たり意外と早寝ってできないものです。

 

早寝早起きも、短時間睡眠もいけないとなると、睡眠に関してはあまり、やれることがないように思いますが、ひとつだけ大きな効果があったのが、「窓を開けて寝る」というものです。

 

人間の体内時計は、どうやって決まっているのかという研究があるのですが、その中で、人間は、朝日を浴びることで、体内時計をリセットしているという、研究結果があります。

 

それで実際に、朝日を浴びて起きるようにすると、目覚ましなんて使わなくても比較的ぱっちりと目があきます。

 

はじめの頃は、早起きするので、どうしても睡眠時間が足りなくなるのですが、なれてくると、徐々に夜早く眠くなるようになり、結果として早寝になってきます。

 

また、睡眠時間をあまり取っていない日でも、朝日を浴びるとびしっと起きるようになるのです。

極めつけは、起きてすぐにシャワーを浴びることで、これで朝からしっかり活動できます。

 

「朝」に頭脳労働をする

これだけだと、早起きすることにあまりメリットを感じないかもしれませんが、早起きのの利点は、まだ脳が疲れていないことにあります。

 

肉体労働や、メールチェック、会議、外回りなどは、頭が働いていなくても問題ないですが、事業計画や、受注案件の提案などの頭脳労働は、夕方にやろうとしても、全くはかどらない経験はないでしょうか。

これは知らず知らずに「頭脳」が疲れてしまっているからなのです。

 

もっとも難しい頭脳労働を朝にすることで、仕事効率を上げるのに格段に役に立ちます。

 

おすすめは「早起き」して頭脳労働

そういうわけで、早起きして頭脳労働をすることが、時間管理術の鉄板で、これは目に見えて成果があがります。

 

疲れた頃にメールチェックや電話案件や、外回りをすると、これがちょうど頭の休憩にもなって、午後からの仕事が捗るのです。

 

その結果、仕事の成果も上々となり、それが故にもっと仕事にやりがいを感じるようになれば幸いです。

 

仕事自体も楽しくなってきて、結果として、単位時間あたりの満足度も深くなります。

 

ぜひ早起きして頭脳労働することをオススメします。

 

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まとめ

いかがでしょうか。

時間管理に関しては、人それぞれの事とは思いますが、ひとつお伝えしたいのは、時間を削ることには意味がなく、時間あたりの効率を上げるアプローチが正解であることです。

その中でもっとも簡単で効果があるのは、早起きして、朝に頭脳労働をすることでしょう。

ぜひ、実践して効率的に時間を管理して下さい。

 

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5-2:思いつき

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