健康維持にも役立つヴィーガン(絶対菜食主義者)は一歩先の流行かも?

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ヴィーガンのおすすめ

 

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ヴィーガンとは

最近はよく耳にするようになりましたが、「ヴィーガン」と聞いて、イマイチぴんとこない方もいるかもしれません。

ベジタリアンなら聞いたことがあるでしょうか。

そうです、菜食主義者のことです。

ヴィーガンは、菜食主義者の中でも完全菜食主義者のことを言い、肉・卵・牛乳等の畜産物の他、魚やエビ等の魚介類、ハチミツ等動物性の物を一切食べない人のことを言います。

 

広義には、動物性の食品を摂取しないだけでなく、革製品のカバンや靴、絹で出来た衣類等の動物性の製品も持たない生活をする方をいいます。

狭義のヴィーガンを、ダイエタリーヴィーガンといいます。

 

このヴィーガンが最近世界で流行っており、アメリカでは数年でヴィーガン比率が6倍になったり、著名人のローラがヴィーガン生活を始めたりしていて、注目されています。

 

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動物性の食品を摂らないで健康は維持できるのか

肉などの動物性食品には、タンパク質が多く含まれているので、「ヴィーガンはタンパク質が足りなくなりませんか?」という疑念をよく聞きます。

確かに、肉100gあたり18g程度含まれているタンパク質も、生のキャベツ100gには1g程度しかタンパク質が含まれていません。

 

成人男性では、タンパク質の1日の目標摂取量は60g程度ですので、キャベツでは6kg必要な計算になります。

こう考えると、「これではヴィーガンの生活は難しい」と感じるのは当然かもしれません。

しかし、タンパク質は広い食品中に豊富に含まれていて、納豆100gには18gのタンパク質、そば(乾麺)100gには10gのタンパク質、精米100gには6gのタンパク質が含まれています。

 

注意すれば、普通のヴィーガン食でタンパク質不足になることはありません。

また、アメリカ農務省が発行している「アメリカ人のための食生活指針」では、ヴィーガンの食事は死亡リスクを減らすと記載されていますし、アメリカ栄養士協会は、充分考慮されたヴィーガンの食事は、「妊娠期や授乳期を含む、ライフサイクルの全ての段階において適切」としています。

 

ただ、ビタミンB12やビタミンD等の栄養は、注意しないと不足しやすいので注意が必要です。

 

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ヴィーガンの何がいいのか

最近流行っているヴィーガンですが、実践している方の動機はなんでしょうか?

ヴィーガンになる理由はいくつかあり、環境保護や健康維持、動物の権利擁護等があります。

まず、ヴィーガンの環境面についてみてみましょう。

ヴィーガンと環境は、一見関係がなさそうに見えますが、深い関係があります。

畜産は家畜のゲップや飼料の移送等で、温室効果ガスが排出されその量は全体の15%になります。

 

また、牧草地にしたり飼料の大豆を育てたりするために、森林破壊を引き起こし、その面積は50万㎢以上になります。

更に、家畜糞尿の不適正処理によって、硝酸性窒素や寄生虫等の水源汚染を引き起こしています。

 

このように幅広く環境破壊を引き起こしています。

また、畜産は大量の飼料を使うことから、食料不足とも関係しています。

世界人口が100億人を超えるとされていますが、食料不足から世界中が菜食主義にならなければならないとも言われます。

 

さらに、魚の乱獲で漁業資源が減少しているのはよく聞きます。

ヴィーガンになれば、これらの環境破壊を軽減することが出来ます。

ハイブリッド車などのエコカーに乗るような感覚でしょうか。

 

健康維持については、昔からよく言われていることですが、肉は動脈硬化を引き起こしたり、心筋梗塞、大腸がん、糖尿病等のリスクを上げたりして体によくありません。

先ほど紹介しましたように、「アメリカ人のための食生活指針」ではヴィーガンの食事は死亡リスクを減らすと記載しています。

ただ、疫学的調査結果は、明確にヴィーガンに軍配を上げているわけではないことに、注意が必要です。

 

動物の権利擁護とは、肉や魚を食べないことによって、牛や豚、鶏、魚等の命を尊重したり、工場畜産による、彼らへの残虐な待遇に反対したりすることを意味します。

 

動物の権利は突飛に聞こえるかもしれませんが、動物と人間は「種」(生物学上の分類)が違うだけで変わらないという分析に基づきます。

権利の条件は、自意識や主観等を生じさせる心があることとされ、牛や豚、鶏、魚等は擁護しますが、植物やキノコ等の心がない対象は擁護の対象としません。

ヴィーガンになることによってエシカルになるというのです。

 

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ヴィーガンは手軽にできるのか

肉や魚を使わない食事は、おいしくなさそうに思えますが、大豆ミート等の代替肉が売られていますし、ヴィーガンでも生活の質を落とさずに生活することが出来ます。

例えば、以前新聞で消費者のコメントが掲載されていましたが、大豆ミートの唐揚げは、言われなければ植物性だとわからないと評価されています。

ヴィーガン向けのレシピは、インターネット上で公開されていますので、ケーキから中華に渡りヴィーガン食を楽しめます。

 

また、ネット通販でヴィーガン向けのレトルトや即席麺等が販売されていますので、手軽にヴィーガン生活を楽しめます。

 

さらに、最近ではヴィーガン向けのレストランが増えてきています。

 

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まとめ

少し方向性が変わりますが、次の文をスティーブン・ピンカー著「暴力の人類史」から紹介します。

 

『動物の権利の承認は、動物に代わって物申す人間が、共感と理性と他の権利革命からの刺激に突き動かされて進めてきた。』

この言葉は、動物の権利運動は、公民権運動や女性の権利運動等人間の権利運動と、ひと続きであることを示しています。

 

女性の権利が前世紀に獲得されたように、やがて動物の権利が獲得され、21世紀は動物の権利の時代になるのではないかと思います。

動物の権利は一歩先の流行となるので、ヴィーガンになることは、一歩先の流行を捉えることにもなるでしょう。

 

 

その上、環境保護や健康維持にも役立ちます。

読者の皆さんも是非一度、意義を踏まえながら、ヴィーガンに気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ただ、その際は、十分な栄養摂取に注意してください。

 

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