趣味を掘り下る:インドア編
皆さんは、どんな「趣味」をお持ちでしょうか。
社会人になると平日は仕事に追われ、休日は寝て終わり…なんて方が多いと思います。
今回は少ないものにフォーカスをあて、徹底して掘り下げていこうと思います。
今後の皆さんの参考にしてみて下さい。(あくまで個人の見解ですが・・・。)
ハンドメイド
ハンドメイドというと、皆さんどんな印象持つでしょうか。
「クリエイティブなものを作るのはハードルが高い」「自分には作るのは厳しいな…」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、こういった考えは、ハンドメイド作品をゆくゆくは販売しようとしている方には必要かもしれませんが、趣味の範囲で楽しみたい方にはハードルなど求められません。
一口にハンドメイドと言っても、その種別は膨大な数がありますので、厳選した?3つをご紹介していきます。
プラバン
皆さんは子供のころに、「プラバン」を使って、工作などをしたことはありませんか。
あのプラバンを使って、アクセサリーなどを作成する方もいらっしゃいます。
作り方はいたって簡単で、好きな形に切り取って好みの色を塗り、焼くだけで飾りの部分を作ることが出来ます。
色付けによっては子供っぽい、安っぽい印象を持たれるかもしれないので、注意が必要です。
色付けには、油性ペンを主に使いますが、プラバンの材質によっては、色鉛筆やクレヨンなどを使って着色することもできます。
焼いた直後のまだ熱が残る状態であれば、平らな状態だけでなく、立体的な物も作れるので作品の幅が広がります。
使用する際、オーブンなどで焼いて作成します。
焼いた直後のプラバンは高温になっているため、軍手などで手を保護するのを忘れないよう注意が必要です。
ただ、プラバンを焼いただけではどうしても、安っぽい印象を持たれてしまいます。
そこで、UVレジンを使うことで手作り感・安っぽさが一気になくなります。
レジンにも多くのカラーや種類があるので、気になる方は調べてみてはどうでしょうか。
プラバンを扱うというのは、子供のころから久しくやっていないという人が大多数かと思います。
お子さんがいらっしゃる方は、お子さんと一緒にやってみるのも面白いと思います。
レザークラフト
ハンドクラフトの中に入れてしまっていいのかは分かりませんが、レザークラフトを挙げてみます。
使うという面で、上記のプラバンよりは、近い存在だと感じる方が多いでしょう。
レザーと言っても種類がいくつかあります。
例えば牛革で、雌雄の違いでレザーの種類が変わりますし、生後何年かといった成熟具合によっても種類や価値が変わってきます。
ワニ革やヘビ革などもポピュラーな品種です。
あまり聞かないかもしれませんが、鹿革なんてものもあります。
さぁそんなレザークラフトを始めるにあたって、どんな準備が必要なのでしょうか。
値段については、それぞれの見解があるかと思いますが、おおよそ4,000~5000円くらいでスターターキットを購入することができます。
最低限必要な道具だけになっていますが、小物を作る分には申し分ありません。
もし、そこまでお金をかけたくないという方は、100円ショップで道具を集めるのもいいでしょう。
初めは100円ショップで道具を集め、後々必要なものをさらに買いそろえていく、という方法もあります。
スキルが上がってから、必要な道具を都度買っていくのをお勧めします。
レザークラフトでは、革に穴をあける作業などもあります。
アパートやマンションでは騒音が気になるところですが、ゴムマットや大理石を使うことで騒音を減少させることも可能です。
もしくは騒音を出しても迷惑にならない日中に行うのも一つの手でしょう。
初めのうちは、大きな革を一枚買うよりは、ハギレの革をいくつか購入するのがおすすめです。
というのも、大きな一枚革を購入するとなると、かなりの高額になってしまいます。
ハギレというのは、製品を作る際に余った半端な革、しわやシミなどの残ってしまっている部分の革のことです。
小さく、状態もあまりよくありませんが、その分一枚革よりも格段に安価で購入することができますので、練習に使うにはぴったりです。
自分で作成した品物が完成した時の喜びはひとしおですので、ぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。
水引細工
日本の伝統細工の水引です。
長野県の伊那市や石川県の金沢市などが有名で、社会人であればなじみがある方もいらっしゃるでしょうが、ハンドメイドの材料として知る方は少ないのではないでしょうか。
水引もハンドメイドの材料として使われることも珍しくありません。
水引は、和紙をより合わせて結び合わせて作るものですが、その制作の特性上、平面的な作品が多いですが、中には立体的に作られているものもあります。
伝統細工なだけあって、和風な仕上がりのものが多く、前述した2つとはまた違った印象の作品が出来ます。
最後に
3つのハンドメイドのものについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも材質だったり出来上がりの印象だったりが全く異なります。
この機会に、ハンドメイドを趣味に始めるのはいかがでしょうか。
本格的に始めれば、ゆくゆくは作家としてのデビューも見えてきます。
そこまでたどり着くのは、なかなか難しいと思いますが、趣味として始めるには、案外気軽に始められますので、ご自宅で始めることができる、これらを趣味の一つに加えてみてください。
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