初心者でもお気軽、ソロキャンプ
じわじわきているバイクでのソロキャンプが人気ですが、世の中自粛ムード、STAY HOMEしましょうと言われる現在です。
ずーっと家にこもっているとストレスや疲れがたまってきます。
なんか体が重い、やる気が起きない、体調があまり良くない日が続いている、それはストレスが原因かもしれません。
そんなあなたには自然に触れ、ゆっくりとした一人の時間を持つことをおすすめします。
ミシガン大学の Mary Carol Hunter博士は2019年の論文で、「20分自然と触れ合うだけでストレスが軽減されること」を発表しています。
さあ、科学でも証明されていることです、ストレスがたまっているなら自然に触れることができ、ゆっくりできる、キャンプに行かない手はありません。
近年はタレントのヒロシさんがyoutubeでソロキャンプの様子などをアップされていることもあり、注目され始めています。
意外とお手軽
キャンプはいろいろ準備しないといけないものが多くて大変だ、という印象がありますが、最低限あればよいもので言うと実は5つだけでいいんです。
その5つとは、テント、寝袋、アウトドアテーブル、アウトドアチェアーです。
これだけあれば、始めるのに全く問題ありませんし、最初からあれこれ買い過ぎてしまうと、万が一にもキャンプを好きになれなかった場合のリスクが高くなってしまうので、これだけにとどめておくことをお勧めします。
さて、ものを買うときの注意点ですが、なるべくコンパクトで軽いものを選ぶことです。
これは、バイクは収納量が限られるということもありますが、キャンプ経験を積めば積むほど、後からもっと快適なキャンプのためにいろいろ欲しくなるからです。
考えてみてください。
例えば、昼は木陰の下でハンモックに揺られのんびり、夜はカレーやラーメンのような温かいものを作りたいな、と考える場合、必要になる物はいろいろありそうです。
その時のためにも、なるべく持ち物は小さく収まりよくしておくことが大切です。
では場所は?
場所の選び方は大きく分けて2通りで、キャンプ場を探すか野営をするかです。
簡単お手軽なのはやはり、キャンプ場を使うことです。
インターネットを使えば、アクセスや設備の情報などの情報を写真と一緒にわかりやすく、4000~6000円が相場だと言われています。
もし一人でホテルや旅館に泊まるとなると、8000~10000円かかるので、それを考えると宿泊経費はかなり抑えられます。
あと、キャンプ場に泊まるメリットは設備が整っていることです。
最低限トイレと炊事上はあるのでそれだけで安心感はありますが、場所によっては、ロッジ、屋根付きのデッキ、サウナや温泉、暖房器具、wi-fi完備、売店と、充実しており、とても便利です。
いきなりキャンプデビューをするのが不安な方には心強い環境です。
さて、そんなキャンプ場でもデメリットはあります。
やはり、お金がかかることであり、仮にキャンプにはまり、頻繁に行くとなれば、毎回4000~6000円の出費が出ることが苦痛になる方は多いでしょう。
また、週末や、人気のキャンプ場は人が多いというのも、ソロキャンパーにとっては悲しいところです。
ソロキャンプの醍醐味は何といっても日常を忘れ、自然に浸り、自分の時間をゆっくり持てることだと思うのですが、家族連れや学生グループの声が気になり、楽しめなくなるということも起こりえます。
野営(ゲリラキャンプ)
出費を抑えたい、にぎやかな場所は避けたいという方に良いのが野営です。
野営はゲリラキャンプとも呼ばれ、キャンプ場以外に泊まることです。
不法侵入になる危険性をさけるため、共有地とわかる場所を選び、「キャンプ禁止、火気の使用は禁止」とあるところは避けましょう。
では、場所選びのコツがいくつかあるのでご紹介します。
共有地であっても、所有する自治体などにより、ルールは異なりますし、そもそも私有地と共有地の境界線がわからないので不安という方もいると思います。
確実なのは、海、川、湖などの水辺です。
川は河川法により、誰でも自由に使える、と法律上決まっています。
ただし、管理している団体がキャンプや火気使用を禁止していることもありますので、ご注意ください。
海辺も、シーズン外であれば注意されることはありません。
これも、水辺でのキャンプは、水難事故(満潮、干潮、鉄砲水など)の危険を伴うことを頭に入れ、充分な下調べをしたうえで、場所を選ぶことが大切です。
また、これはマナーの問題ですが、周りの人に迷惑にならないよう、火を使用した際は必ず消す、ちゃんと消えたことを確認し、音楽を大音量聴くなどの迷惑行為は避けましょう。
コロナの影響は?
2020年3月くらいから、コロナの影響で現在クローズしているキャンプ場はあるものの、未だオープンしているところもあります。
もし感染リスクが怖いなら、キャンプ場に混雑状況を確認してみるのも手です。
ただ、あなたがキャンプ場ではなく、野営を選ぶなら全く関係のないことです。
どうしても怖い方は、下調べだけをしておいて、コロナ後に思いっきり楽しんでしまいましょう。
まとめ
バイクの行先が気づけばいつも一緒という方、キャンプを通して自然に触れるというのも行先の一つとしてありだと思います。
日ごろ頑張る自分へのご褒美です。
ゆったりした時間の中で、自身を癒してあげてはいかがでしょうか。
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