長崎県対馬市の『にほんの里100選・豆酘(つつ)のみかん』

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対馬のつつみかん

 

 

 

長崎県にある対馬市の特産品であるみかんの『つつみかん』。

 

本来ならば、傷があるみかんは廃棄されることと思われます。

 

しかし土屋物店『産直の駅』を経営されている阿比留保弘さんは、表面上に傷があるみかんを友好的に活用されているのです。

 

 

すごいことだと思うのです。

ではその活用方法について、紹介していきたいと思います。

 

 

 

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長崎県の対馬は、どんな感じのところ?

つつみかんを作られている長崎県の対馬市ですが、名前は聞いたことはあるけど、どういったところなのか詳しく知らない方もいると思います。

 

簡単に、説明すると、全体的に山があり、逆に平地がない場所です。

 

長崎県は九州地方なのですが、九州の中でも人口が少ないところであります。

 

 

真珠の養殖がさかんで有名なところでもあるのです。

観光スポットとして、対馬島の中央にある浅茅湾があげられます。

 

 

 

 

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つつみかんとは、どのようなみかん?

みかんの中でもいろんな種類があります。

 

そんな中、つつみかんの特徴を述べたいと思います。

長崎県の対馬で作られた、対馬ブランドのみかんなのです。

 

対馬の方からすると、対馬の名産品であるとのことです。

 

 

それだけ、地元の方に愛されているみかんということなんですね。

 

つつみかんの味は、水っぽさがなく酸味が強いのが特徴とされてます。

 

 

そしてつつみかん狩りが観光スポットとしても知られていて、時期は、11月から12月の時期に行われているそうです。

 

 

 

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なぜ、傷があるみかんを利用しようと思ったのか?

まず『つつみかん』が強い甘みのあるみかんということが一つの理由にあげられます。

 

このつつみかんで、マーマレードやジャムを作ったそうです。

 

みかんを使った加工品、例えばジュースやお菓子などをつくるにしても甘みがないよりあった方がよいかと考えます。

 

 

初めのうちは、1日10個ほどの売り上げだったと言うことですが、それが口コミでだんだんとたくさん広まり、今では40から50個ほどうれるようになったのです。

 

口コミは、いつの間にか人づてに伝わります。そういった効果のおかげで、買ってみたい・食べてみたいと思う人がふえてきたのだと思われます。

 

今現在は長崎の対馬のみの販売ですが、今後は島外での販売も考えておられるそうです。

 

 

 

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つつみかんの栽培環境

強い甘みがある『つつみかん』をつくり出せたのは、普段栽培している環境にもよるように思います。

 

なぜならば、対馬暖流から風の吹く、暖かい斜面地の場所でつくられているからです。

 

みかんというと、日向で風があまりふかないビニールハウスのような場所で、栽培といったイメージがあります。

 

 

暖かい気候と風がふくことで、甘みのあるみかんができるんです。

しかし、カメムシの食害が多いのが困りものです。

 

 

そのため、どうしても傷んでしまうみかんがでてしまうということになります。

それでも、収穫は昨年よりも多かったようですよ。

 

 

 

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人気のあるマーマレード

マーマレードはスーパーや輸入食品店などで、見かけることがあると思います。

 

パンやスコーンにつけて食べたりするのが、多いように感じられます。

 

 

人気の秘訣は、温州みかんで作られたマーマレードは、めずらしいという意見があったことです。

みかんの種類により、マーマレードの味や風味がかわってきますし、時間をかけて作られているところも人気があるように思われます。

 

 

どうやって作られているのかといいますと、つつみかんを塩水につつみかんを1日つけます。

 

そして果肉を裏ごしするのです。それが終わると、果汁と一緒に約10時間煮込みます。

 

次に豆酘産レモンをいれ、風味を整えてマーマレードの完成となります。

 

これだけの手間と時間をかけているからこそ、おいしいマーマレードができるのだと思います。

 

それと同時に、手間をかけて作っているので、残念ながらいつでも買えるわけではないのです。

マーマレード、そしてジャムの2商品を販売しているのですが、今のところ来年の4月頃まで販売予定とのことです。

 

 

 

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まとめ

今の時期、みかんがおいしいと思います。

 

あまいみかんといっても、何種類かあり、ポンカンや清見などが代表的です。

 

 

品種により、甘さや大きさなどが違うと思われます。

『つつみかん』は、暖かい気候の対馬で栽培されていることから、強めの甘さが特徴的だと考えます。

 

 

ですが食害の被害が多く、販売できないみかんが、でてきてしまうのです。

 

通常ならば、近所の人で分け合ったり、または廃棄処分となってしまうように思います。

 

 

そんな中マーマレードやジャムを作ることで、有効活用しようと考え出したのです。

 

 

最初は、軒並みくらいの売り上げだったと思います。

 

しかし、自然の甘みからくるおいしさがこうじてか、徐々に口コミで評判が広まりました。

 

 

そして、販売数も当初より多く売れるようになったのです。

やはりおいしいものは、自然と口コミで広がるものなんです。

 

 

冬になると、みかんを買う家庭も多くなり、中には、毎年みかんをかっている人もいると考えます。

 

今年は、甘みがあるみかんの『つつみかん』を食べながら、年末年始やお正月をすごされてみてはいかがでしょうか?

 

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5-2:思いつき

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