レジャーとして人気がある海に生息している危険生物を覚えておこう!

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海はとても危険!レジャーで覚えておくべき生物5選

最近寒くなってきましたが、海にレジャーをしに行く人は多いと思います。

 

流石にそのまま泳ぐ人はいないかもしれませんが、釣りやダイビング、サーフォンなど海の楽しみ方は多くあります。

そんな海には危険がいっぱいで、今回はこの記事で、海に行く際の覚えておきたい危険な生物についてご紹介します。

 

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レジャーで覚えておくべき生物5選

ウェットスーツを突き破る鋭い針を持つガンガゼ

最初にご紹介する危険生物は、ガンガゼという生物です。

 

名前からしてかなり危険そうなイメージですが、ウニです。

ですが、普通のウニとは異なり、針が普通のウニよりも長い特徴があり、昼間は暗がりに隠れていますが、夜になると活発に動き回ります。

ウニだからとテンション上がって触ってしまうと痛い思いをしますし、さらにトゲは折れやすく、折れてしまうと体内に残ってしまいます。

 

応急処置としては、針を取り除いてから水で患部を洗い流してから、そのまま病院で治療をしてもらいましょう。

 

可愛い姿の毒ナマズ!ゴンズイ

ゴンズイは釣りをしている人であれば馴染みの深い生物です。

 

ナマズの仲間で髭が生えている見た目はキュートな魚で、群れになって泳ぎ、その姿が球体になって見える事からゴンズイ玉という言葉もあります。

そんなゴンズイですが、背鰭と胸鰭に毒針を持っています。

刺されると患部に激痛が走り、腫れ上がり、冬の海では、全体的に魚の活性が低下していますが、ゴンズイは年中釣れる魚なので要注意です。

人によっては、2回目に刺された時にアナフィラキシーショックを受けて死んでしまう人もいるという事から、ゴンズイの毒針は侮れません。

 

冬の釣りでかかり、うっかり触ってしまうなんてことにならないようにしましょう。

もし、ゴンズイの毒針に触ってしまったら、幹部からなるべく早めに毒を抜き取り、その後にぬるま湯につけて30分ほど様子をみましょう。

 

応急処置をして痛みが続くようであれば、病院で診てもらいましょう。

 

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生息環境で見た目が変わる毒魚のアイゴ

アイゴという魚も毒魚として有名です。

 

メインの被害としては釣りをして思わず触ってしまうというもので、もともとアイゴは、南国の方に生息域がありましたが、最近では海面温度の上昇によって生息域を広げてきている魚です。

そんなアイゴは、背鰭や尾鰭に毒の棘を持っていますので、アイゴの棘に刺されると患部が痛み、腫れ上がります。

麻痺や痺れが起こる事もあるので注意が必要です。

 

また、この魚の嫌なところはアイゴが死んだとしても毒は消えないという事です。

食べると美味しい魚という事で、持ち帰って調理する時に刺させるケースもあるので、持ち帰る際には、あらかじめ毒の刺を取り除いておきましょう。

 

もし、アイゴの毒の棘に刺された場合には、お湯を患部に浸す必要があります。

ポイントとしては、やけどしない程度のお湯に患部を付けておくことです。

 

触手1本で人を60人殺せる殺人クラゲ

クラゲの触手には毒があることは知っていると思いますが、キロネックスというクラゲはかなり危険度の高い生物です。

生息地は、基本的にオーストラリアや東南アジアとされていますが、温暖化の影響でこれから日本近海も生息地になると言われています。

キロネックスの触手が人間に触れると、およそ1分で人間は死亡すると言われています。

 

クラゲがいても触らないから平気と思う人もいるかもしれませんが、このクラゲは透明で肉眼では判断することが難しいとされています。

さらに厄介なのは驚異の移動スピードで、クラゲは漂っているイメージが強いと思いますが、キロネックスは4ノットのスピードで進み、合計で24個の目がついています。

 

温暖化が進み、日本でもキロネックスが見られることもあると思いますので、キロネックスの存在と危険性については理解しておきましょう。

 

海に入る時には注意!危険度の高い小さなタコ

キロネックスは、現在では日本で生息が確認されていませんが、温暖化の影響で日本海にもみられるようになったのが10センチ程の小さなタコです。

 

名前はヒョウモントダコと呼ばれる見た目はチャーミングなタコで、もともとは温暖な太平洋側に生息していましたが、温暖化の影響で日本海にも生息地を伸ばしています。

怒ると青いヒョウ柄が浮き出て体の色が変わり、素手で触り噛まれると命を落としてしまう危険性もあり、その姿やサイズからイイダコと間違えてしまうケースもあり、漁師でも見紛う程と言われています。

ヒョウモントダコに噛まれると、麻痺となり呼吸困難に陥り、そのあとに体が酸素不足になり心臓が停止し死に至ります。

タイドプールなどの浅瀬に生息しているので、レジャーの際には注意が必要です。

小さなタコを見かけても、そのままにしておきましょう。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は海に生息している危険生物を5選紹介しました。

身近な危険生物から簡単に人の命を奪ってしまう生物まで、海はレジャーとして人気がありますが、危険生物の認知も大切なことです、「うっかり触ってしまった。」「噛まれてしまった。」では取返しが付かない事も多いです。

 

危険生物を理解して、海のレジャーを楽しむことを心がけて下さい。

 

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5-2:思いつき

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