あなたは読書ノートをつけていますか?

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読書をする方は、読書ノートをつけている方も多いとおもいます。

 

読んだ本は小説ならあらすじを、ビジネス書や心理学についての書籍なら、気になった文章の抜き書きを書いたノートが読書ノートです。

 

目標は1年間で100冊と決めたとしても、あれやこれやでなかなか時間をとることが難しく、達成することは難しいと思います。

 

それでも、読書ノートだけは本を読む度にこまめにつけると良いと言われています。

 

 

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読書ノートをつけていることを、つけていない方に話すと「そんな面倒なことしてるの?」と驚かれることも多いのですが、この読書ノートをつけることは、そんなに難しいことではありません。

 

まず、読書ノートをつける利点として読んだ本の内容を自分の中で、一度整理することができます。

 

特にビジネス書や心理学の本などはそうで、情報が濃縮されてまとまっている本はたいへん勉強になるのですが、読み終わると「で、結局なにを学んだんだっけ……?」となってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

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そうならないために、ビジネス書や心理学の本を読む際は、気になった箇所や勉強になった箇所には必ず、ふせんを貼るのも一つの方法です。

 

書籍に線を引くことは躊躇われるので、細いふせんをピッと貼っておくだけです。

 

 

そうすれば、後から観返したときにも簡単に、気になった箇所や勉強になった箇所を、見つけることができますし、ノートに書きだすことで記録に残ります。

 

ノートに書きだした箇所はふせんをはがせば、どこまで読書ノートに記録をつけたかがはっきりわかるので、途中で中断しなければならなかった場合にも助かるのでふせんは読書の必需品です。

 

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ノートに書きだした箇所には、青や水色のペンなど他の色の見やすいペンで、なぜその文章が気になったのかなどがあった場合は記入すると良いでしょう。

 

 

ただ何となく気になっただけ、というときには無理に記入しません。

気になった理由や感想などは、本当に簡単なもので大丈夫です。

そうした簡単な感情の動きを記録にとるだけでも、ノートを見返したときに思い出すことは多いものです。

 

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小説の場合はあらすじを書きます。

これは本の裏表紙などについているあらすじをうつすよりも、自分で10行程度の文章にまとめるように努力するといいかと思います。

 

 

そうすることによって、間違いなく要約する力がついていきます。

それに物語は自分が一番盛り上がるシーンがあるはずです。

物語の山場はもちろんですが、自分だけの大好きなシーンです。

そのシーンが裏表紙のあらすじには、含まれていないことも多いと思います。

そんなあらすじを読書ノートに写すだけでは、あまりにもったいないと感じるのです。

 

 

自分だけが感じた物語を、自分の表現であらすじに落とし込むことで、自分の心にその物語が自然に馴染んでいくことを感じます。

 

 

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それに人に「この小説をオススメしたい!」というときも、自分の中である程度あらすじを整理しておけば、オススメポイントを説明しやすいとおもいます。

 

 

小説でもビジネス書や心理学の本でも感想は簡単に書くことで、読書ノートを続けやすくなるかと思います。

 

読書ノートは自由なものなので、完璧を目指すと、どこまでもこだらわなければならず、そうすると、続かなくなってしまうのです。

 

気楽に気になった部分とあらすじ、簡単な感想のみをさらっと書いてみるだけでも、読書体験がより深いものになることを感じられると思います。

 

 

ぜひ一度お気に入りのノートに読書ノートをつけてみてください。

 

 

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例として
1.本の情報を書く
・・・本のタイトル
・・・著者名
・・・出版社名
2.本の内容の要約を書く
・・・箇条書きにしてみる
・・・因果関係の矢印→、対立関係の矢印⇔、等号=、不等号<などを書き入れる
・・・図にしてみる
・・・イラストを書いてみる
3.大事な部分に線を引いたり、マーカーを引いてみたりする
4.心に残った文章を書き写す
5.自分の「感想」「意見」を書く
6.「次に読みたい本」「もっと深く知りたいこと」を書く
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5-2:思いつき

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