12月(師走)はすぐそこまで来ていて、全国各地寒くなってきました。
なにか、今年は全国的に寒くなるのが早いような気がするのは自分だけですかね。
ちょうど、風邪やインフルエンザが、流行し始めるのもこの時期からです。
電車などの人混みの中では、マスクを着用しないと不安になってしまいますし、多くの人が予防のためにもマスクをしています。
しかし、中にはマスクを着用すると、鼻の下や頬にニキビができる人がけっこうが多いんです!。
なんとなく調べてみた結果、意外にもマスクをするとニキビができるという方が、多いことがわかりました。
ニキビを隠すために、マスクを着けているということもあったので、マスクが原因でニキビができることは本当に意外でした。
ニキビができる理由は言わずと知れたアクネ菌の影響です。
皮膚の毛包内に生息する微生物のひとつ。
にきびや吹き出物の原因を作り出す。アクネ桿菌(かんきん)。
マスクの効果は菌の侵入を防ぐというものですが、逆に中にいる菌を閉じ込めるということにもつながります。
しかも呼吸をするので、マスクの中の湿度は非常に高くなります。
これは菌にとっては最高の環境ですし、人間の唾液の中にはたくさんの雑菌が潜んでいます。
マスクをして咳をしたり、呼吸をするだけで、唾液についた雑菌は肌に付着します。
その雑菌が肌で繁殖することで、肌荒れやニキビを引き起こす原因になってしまうのです。
また、マスクによる肌への刺激も肌荒れの原因になります。
マスクは肌に当たるので、当然摩擦を引き起こします。
小さな摩擦かもしれませんが、1日中つけているとなれば、その刺激の蓄積は相当なものだと推察します。
肌が弱い人は、マスクが当たっていた部分が、真っ赤になってしまうということは、多々あるそうです。
すっぴん隠しや肌荒れ隠しに使われることも多いマスクに、こんな落とし穴があったとは意外です。
肌荒れやニキビにつながる可能性があることはわかりました。
ですが、この時期にマスクをしないで、満員電車や人混みに飛び込むのは、注意が必要です。
どうしてもマスクを着用したい。でも、ニキビや肌荒れは勘弁してほしい。
そんなときは、マスクを頻繁に交換することを意識しましょう。
同じマスクを1日着用する人も多いようですが、マスクには雑菌が大量に付着しています。
それを1日中使い続けるのは、ニキビを飼い育てるようなものです。
マスクは1日3枚以上交換して使うのが、ベストと聞きました。
常に清潔なものを使用するのが、大切ということです。
マスクはドラッグストアなどに行けば、箱で大量に、しかもお安く売っているのが現状です。
お財布的にやさしく、家計を気にする方は、安売りの日を狙って、箱買いをするのもいいと思います。
また、肌荒れを予防するために摩擦を極力防ぐため、サイズはぴったり合うものを選んだほうがいいようです。(でも、安売り商品は企画物でサイズは一緒。)
ゆとりのある大き目サイズのマスクは、小顔効果があるという情報もありますが、いくら小顔になってもマスクをとったときに、肌荒れしていては小顔にしても意味がありません。
お肌のためにも、自分に合ったサイズのマスクを選びましょう。
これからの時期、感染予防のためにもマスクは必需品です。
清潔でサイズの合ったマスクを使うことで、ニキビも肌荒れにも、そしてもちろん感染症にも縁のない、お肌的にも体的にも健康に寒い季節を、超えていきたいですね。
元気でこの冬も乗り越えましょう。
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