高齢者の事故防止と運転免許返納について

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高齢者の運転について思う

 

 

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どうして運転を止められないのか

テレビをつけると、最近よく高齢者の交通事故について、取り上げられているニュースを目にします。

それは、交通の便が悪くどうしても運転が必要になる、と言われている地方だけではありません。

 

都会において、地下鉄も電車もバスもたくさん走っているような所でも、事故が起こっています。

 

移動手段はたくさんあるはずなのに、どうして無理して運転してしまうのか。

 

 

周りの人や家族から、運転を止めるように言われているのに止めないのか。

とても不思議に思ってしまいます。

 

高齢になっても、ハンドルを離さない人の気持ちが分からない人が、多いのではないでしょうか。

それとも、運転が好きな人であれば容易に理解できることなのでしょうか?

 

一説によると、身分証明書がなくなると言った意見もあります。

これに関しては、運転経歴証明書制度で特典が受けられる制度もあるそうです。

 

 

 

どんなに運転が上手な方でも、どんなに運動神経が良くて、車に詳しい方であっても、老いによって衰える部分は増えてきます。

 

もちろん、これは全ての人に言えることです。

ですから、高齢になったら自分の運転に疑いを持つことも大切なことです。

 

 

それと同じくらい、周りの人の意見や忠告を聞くべきです。

周りの人のそれは、嫌いがゆえに口にしている言葉ではなく、大切に思っているからこその愛情の言葉です。

 

今の時代、多くの人はめんどうなことに、首を突っ込みたくないと思っていますので、注意などまずしないでしょう。

 

注意してくれる人がいるということは、とても幸せなことです。

 

めんどうでもなんでも覚悟の上で、首を突っ込み教えてくれているのですから。

 

 

 

もし今家族から運転について意見をもらっている方がいらっしゃるなら、どうか一度家族の言葉に真剣に耳を傾けて頂きたいと思います。

 

もしかしたら、家族のことを誤解している部分もあるのかもしれません。

 

家族は、やっぱり一番身近で大切な存在です。

 

 

 

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安全運転はみんなの切なる願いです

本当は運転などしたくなくても、生活にどうしても必要で免許を取得して運転している人もたくさんいるかと思います。

 

車がないと、子供の送迎もできないし、買い物も通院もできないといった話しを聞くこともあります。

 

このような話しを聞くと、運転しなくても良い方法が何か登場しないだろうかと思います。

或いは、誰でも安全に車を目的地まで運んでくれる何かが、発明されないかなと思います。

 

自動運転の車の開発もどんどん進んでいると聞きますが、是非少しでも早く安全なものを作ってほしいと思います。

 

こういった車が登場すれば、きっと今とは異なりもっと安心して車での移動ができるようになるでしょう。

 

 

しかし、今はまだこういった車がメジャーではありませんので、一人一人がおごることなく安全運転を心がけるしかありません。

 

もちろん、高齢者だけでなく若い人たちも注意が必要です。

運転は、慣れたことが一番危ないとも言われています。

 

いつでも、初心を忘れずに無理をせずにハンドルを握りたいものです。

 

事故を起こすのは、案外運転が得意な人だったり運転に人一倍自信があったりする人の場合もあります。

 

 

 

 

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自転車運転について

ニュースで観ることはあまりありませんが、街に出ると高齢者の自転車の運転を見て心配になることもあります。

 

特に風が強い日などは、よろけたり倒れてしまったりするのではないかと、見ていてヒヤヒヤすることもあります。

 

車の運転に比べたら、まだリスクは低いのかもしれませんが、それでもやはり無理はしない方が良いように思います。

 

 

天気が悪い日は自転車に乗らない。

たくさんの荷物を自転車に乗せない。

ちゃんとした靴を履いて乗る。

 

せめてこういったことを注意してくれれば、かなり安心できるように思います。

 

 

このように、あれもダメ、これもダメと言えば、言われた方は当然良い気持ちはしないと思います。

否定されたように感じたりバカにされたように思ったりする人もいるのかもしれません。

 

しかし、そういう意味ではなく、安全運転はみんなの切ない願いなのです。

 

 

若い人の自転車運転でも、危険なことがあったり事故になったりすることがあります。

 

自転車運転のマナーが悪いことで、困っている人は少なくありません。

 

ですから、必ずしも高齢者に対しての意見ではありません。

 

子供も若者も高齢者も、みんなで気を付けることが大切です。

 

 

 

 

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まとめ

高齢者の運転による交通事故が起こる度、胸を痛める人がたくさんいます。

 

どうしてこの年齢で運転させていたのかと、家族が責められてしまうこともあります。

もちろん、自分の気持ちを尊重することも大事でが、そう言っていられないこともあります。

 

 

自分のことは、自分が一番分かっていないとも言われます。

 

自分は気が付いていなくても、周りに人は気が付いていることもあるものです。

だからこそ、人の話しを聞くべきです。

 

老いを素直に受け入れることができる方が、素敵な人に見えることもあります。

いつかは皆が通る道です。みんなで、老いを真っ直ぐに受け入れられる社会だといいなと思います。

 

 

それとともに、AI技術を駆使した、自動運転化が早期に確立されることで、悲しんだり苦しんだりすることのない世の中が、来ることを願うばかりです。

 

多発する高齢者の交通事故を考える(Ⅱ)
高齢者の運転免許証 先日、高齢者の交通事故と免許証について、考えることを述べましたが、またもや交通事故がありましたので、再度考えてみます。 高齢者による交通事故 2018年1月30日午後4時頃、岡山県赤磐市で車5台が絡む事故があり、そのはずみで軽トラックが下校中の小学生の列に突っ込みました。 このところ、高齢者における...

 

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5-2:思いつき

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