10月ももう終わりで、ハロウィンイベントが本格的にいろいろな場所で開催しているようですね。
先日はあるショッピングセンターで、ハロウィンパレードを開催しているのを偶然見つけて、足を止めました。
プロのダンサーがいるわけでもなく、ただハリーポッターの音楽やマイケルジャクソンの『スリラー』が流れている中を仮装している親子が、練り歩くというイベントだったようです。
それでも、仮装をした子どもたちが歩いている姿は、とてもかわいらしいものでした。
ゾンビやシーツおばけ、吸血鬼などのコスプレが多い中、ひときわ目立っていたのはゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎の仮装をした男の子でした。
頭には手作りの目玉おやじのフェルト人形がついたピンをしていて仮装もとても本格的でかわいらしかったです。
子どもたちの仮装のかわいらしさを眺めていると列の最後尾にはダースベーダーが登場!
そのダースベーダーの後ろからは、ミイラ男のコスプレをした小さな男の子が、歩いてきていたのですが、その男の子がダースベーダーの長いマントの裾を踏んでしまったのです。
ダースベーダーはマントが踏まれたことに気づいて足を止めます。
男の子の母親が謝りながら男の子を抱き上げると、ダースベーダーは「いえいえ」と手を振ってジャスチャーしていました。
ダースベーダーがこんなにもほっこりする場面の登場人物になれるのもハロウィンならではのことでしょう。
ハロウィンは本当に近年メジャーになってきたイベントですね。
私が学生のころには「ハロウィンだから」といって、特別に何かをするということはありませんでした。
今となっては、経済効果はバレンタインデーを凌駕するくらいになっているようです。
今の学生たちはコスプレの衣装をつくったり、インターネットで購入したり、傷メイクを施したりと本格的にハロウィンを楽しんでいる様子です。
ハロウィンのように若者が、大騒ぎするイベントには少々苦手意識があったのですが、子どもたちが楽しめる、ハロウィンパレードのような穏やかなイベントは、多く開催されることを望んでいます。
今となっては、いつもと違う恰好をするのは、大人でもワクワクします。
豊かな感受性を持つ子どもなら、そのワクワク感は大人の非ではないでしょう。
子どもの楽しい思い出作りの一環として、和やかに楽しめるハロウィンイベントが各地で開催され、盛り上がっていけばいいなーと今日のかわいらしいハロウィンパレードを見て思ってしまいました。
去年までは、ハロウィンにはまったく興味がなかった私ですが、このハロウィンパレードを見て少し考えが変わりました。
せっかくイベントがあるのですから、楽しまなければ損!
コスプレをするのは羞恥心との戦いになってしまいますし、お金も手間もかかりますので、家族みんなでハロウィンを楽しめるよう月末には、ハロウィン用の料理をし、お茶を濁してみようかと思っています。
友人から教えてもらったチョコレートソースで、蜘蛛の巣と伸ばして形作った餃子の皮に目と鼻をつくり、遊んでみるのもいいかなって思っています。
他にもネットでハロウィン料理を検索中なのですが、楽しそうなものがいっぱいあります。
我が家にも、心から楽しめるハロウィンパーティーが開催される日が来るといいと思っています。
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