いざというときのペット保険について考える

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ペット保険の必要性

 

 

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注目される理由

ペットを飼う目的はほとんどが「癒し」です。

 

犬や猫を飼育している実態調査によると、2004年をピークに犬は減少傾向にあり、猫はほぼ横ばいですが、2017年に猫が犬の飼育数を超えました。

 

 

この背景には、ペットを飼いたいと思う人の高齢化があります。

犬だと散歩に行く必要があるので、敬遠されがちです。

しかし、減少したといっても、その数は多く、ペットに関するビジネスも勢いを増すばかりです。

 

 

その一つがペット保険です。

欧米諸国に比べ、日本でのペット保険加入率は遥かに低いのが現状ですが、つまりそれはこれから伸びる可能性があるということにもなります。

 

 

ペットも病気や怪我をしますが、人間のように健康保険はありません。

実費での治療ですので、動物病院はかなり高額になります。

 

 

そんな時、その一部を負担してくれるのがペット保険です。

 

 

ペットといっても、今は家族の一員とする飼い主がほとんどで、その家族の病気や怪我を、金銭的な理由でほっておくことはできません。

 

そこで毎月1000円~3000円程の掛け金で、保険に入るほうが得なのではないかと、注目されつつあります。

 

 

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多種多様な保険

一言でペット保険と言っても、色々な会社が参入していて、その補償内容や掛け金はまちまちです。

 

しかし、価格競争が激しく、かなり安価な保険も出てきています。

 

掛け金は、そのペットの種類(犬、猫、鳥など)とさらに細かい種類(犬種など)、年齢によって算出されます。

当然、小さく若いほど掛け金は安くなります。

 

 

例えば、0歳のミニチュアダックスフンドの場合、手術費最大50万円負担(回数制限あり)、通院費70%負担で、月に3000円という保険があります。

 

これをベースに、手術の負担金を30万円に減らし、通院費負担を40%にして月1700円に変更するなど、契約時に飼い主のニーズに合わせて保険を掛けることができます。

 

中には、業界でもかなり安値の商品で、手術とそれに準ずる通院にのみ50%負担という保険もあり、先ほどのミニチュアダックスフンドであれば、月に1000円程度です。

 

 

そしてペット保険の魅力は、病院から直接保険会社へ負担金の請求ができることです。

 

ほとんどの保険会社が取り入れているシステムで、提携している病院に限られますが、会計時に飼い主が支払うのは、負担金を引いた金額で済むのです。

 

 

例えば20万円の医療費だったとして、70%負担の保険なら14万円は保険会社に請求されますので、飼い主が支払うのは6万円です。

これは大変助かります。

 

 

このように、多くの種類のある保険ですので、加入時には自分のペットと経済状況に合う保険を選ばなければなりません。

 

 

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意外な落とし穴

ペット保険はあくまで、治療に対する補償で、予防接種や健康診断、死亡時に保険金は支払われません。

 

また、人間の保険のように積み立てシステムは無いものが、ほとんどで全て掛け捨てです。

 

ペットが健康なことが一番ではありますが、その場合、一銭も返って来ません。

 

 

また、多くの人が見落としがちですが、保険によっては犬種ごとに、非保障の疾患も数多くあります。

 

 

例えば、先ほど例に挙げた、ミニチュアダックスフンドですが、この犬種は胴が長いため、非常にヘルニアになりやすい犬種です。

 

いざヘルニアになり、手術をしてみると「ミニチュアダックスフンドに関して、ヘルニアは非保障の疾病です」ということがあります。

 

 

なりやすい疾病だからこそ保障してもらいたいものですが、実はこういったケースは多いのです。

 

他にも、パグがかかりやすい「パグ脳炎」は、それに当たることが多いようです。

 

 

そして、契約書をしっかり読んでいても、素人には分からないことがたくさんあります。

 

 

ある飼い主さんは、糖尿病の犬を抱えていて、ついに合併症で白内障になりました。

すると、白内障に関しては保険金が支払われないと通知がきました。

 

 

保険会社によると、非保障の疾病の中に、「糖尿病による合併症全般」という項目があるからだということでした。

もちろん契約は契約なので仕方ありませんが、少し違和感を覚えたそうです。

 

 

このように、良いことばかりではありません。

もしかすると、月々掛けているお金を、掛け立つもりで貯金しておく方がいいかもしれません。

 

しかし実際に手術となると何十万円とかかることもあり、保険に入っていて助かることがあるのも事実です。

 

 

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まとめ

現代ではペットは認知症にも良いなどと言われ、まだまだペット業界は栄え続けるでしょう。

 

大事な家族ですから、万が一の時には備えてあげたいものです。

しかし、こうして見てみると、保険を掛けるだけがその手段では無いように思います。

 

保険に入っていることで、手術など高額医療の際に現金を用意しなくてもいいのは、非常に魅力的ですが、そもそも非保障の問題がありますので、やはり慎重に考えるべきです。

 

保険に加入するにせよ、掛け金だと思って貯金するにせよ、一度飼ったペットの命に責任を持てる飼い主であって欲しいと思います。

 

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