自分で育てたジャガイモを調理する、おすすめレシピ(4選)

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ジャガイモのレシピと育て方

 

 

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炭水化物だけじゃないジャガイモ

ジャガイモが嫌いな人はあまりいないと思いますが、最近話題の糖質制限の流れからいくと、ジャガイモの炭水化物は無視できないかもしれません。

 

たしかに、ジャガイモに一番多く含まれるのはもちろんデンプンですが、栄養素はそれだけではありません。

 

それ以上に重要なのが、ビタミンC・葉酸が特に豊富で、さらにビタミンK・E・B1・B2・B3・B6、さらにはミネラルとしてカリウム・リン・カルシウム・ナトリウム・鉄・セレンなどの微量栄養素を含んでいる点です。

 

その上、ジャガイモのビタミンはデンプンに守られているため、加熱しても壊れにくいという特性を持っています。

糖質や脂質の代謝を促すビタミンB群が豊富なのは、ダイエットや運動をしている人にとってうれしい点です。

 

ちなみに、農薬や防カビ剤が気になる人にとっては、ジャガイモの皮を食べるかどうか判断が分かれると思います。

 

結論を言えば、好みに合わせて大丈夫で、ジャガイモの皮に栄養素が大量に含まれるというのは単なるデマで、無理に皮を食べなくても栄養素は摂取できます。

 

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ジャガイモレシピ

ジャガイモは、加熱しても栄養素が失われにくい食材です。

つまり煮てよし焼いてよし蒸してよし、サラダにも使えます。

 

いくつかお手軽で簡単なレシピをご紹介しますので、是非ご家庭で試してみてください。

 

なお、ジャガイモの芽と緑化したジャガイモは有毒でおなかを壊します。

芽があれば必ず取り除き、緑化したジャガイモは廃棄してください。

 

ポテトチップス

市販のポテトチップスも美味しいですが、自分でつくればできたてを味わえます。

 

 

調理は3ステップです。

1:ジャガイモを洗い、皮ごとスライサーで薄切りにします。

2:水にさらしてからしっかりと水気をふき取ります。

3:油(オリーブオイルを使うと風味が増します)を150~160℃に熱し、パリパリになるまで揚げます。

後はキッチンペーパーで油をしっかり切り、お好みで塩、胡椒、柚胡椒などをふって完成です。

お子さんと一緒につくれば、揚げた端から無くなっていきますので注意してください。

 

ジャーマンポテト

電子レンジを利用することで、調理を平行して時短できます。

手間の割に豪華に見えるので、メインおかずにもなります。

 

 

量は2人分(ジャガイモ×2、ウインナー1袋、玉ねぎ半分、塩コショウ、ダシの素(またはコンソメ)半個、ニンニク適量、水15ml)。調理は9ステップです。

1:ジャガイモを乱切りにし、水にさらします。
2:ジャガイモの水気を切り、耐熱ボウルにいれ、ラップをし、電子レンジ(600W)で5分加熱します。
3:玉ねぎを1cm程度にスライスし、水にさらします。
4:ウィンナーを半分程度に切ります。
5:フライパンを熱してオイルをひき、ニンニクを炒めます。
6:水気を切った玉ねぎをフライパンに加え、玉ねぎが透明になるまで炒めます。
7:ウィンナーを入れて、焼き色がつき始めたら、ジャガイモ、ダシの素を入れます。
8:水を加えてダシの素を溶かしながら炒め、水分を飛ばします。
9:好みで塩コショウを振りかけて完成です。

 

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ねぎじゃが

電子レンジでできてお手軽で、おかずに最適です。

 

 

量は2人分(ジャガイモ×2、ネギ2~4cm、好みのソース)。調理は3ステップです。

1:ジャガイモを一個ずつラップで包み、電子レンジで4分加熱、裏返して2分加熱します。
2:布巾かペーパータオルで熱々のジャガイモを包み、皮を剥き、一口大に切ります。
3:好みのたれ(オタフクソースやブルドッグソースなどならそのまま。オイスターソースは濃いので半量の水で薄めます)をかけ、刻みネギをふりかけます。

 

揚げないフライドポテト

フライドポテトの風味、カリカリ感は再現しながら、油分を抑えてあるのでカロリーは控えめです。

 

 

量は2人分(ジャガイモ×3、オリーブオイル×大さじ2、バジル(お好みでパセリ、ローズマリーでも)×小さじ1、塩コショウ小さじ半分)。

調理は5ステップです。

1:ジャガイモは洗って、皮付きのまま一個ずつラップで包みます。
2:耐熱皿またはボウルに入れ、電子レンジで4~5分加熱します。竹串か爪楊枝をさしてスッと通らなければもう一度加熱します。
3:ラップを外して粗熱をとり、皮付きのままくし型に切ります。
4:フライパンにオリーブオイルをひき、中火で予加熱したところへジャガイモを入れます。ひっくり返しながら全体に焼き色をつけます。
5:ジャガイモの表面がカリッとしたところでバジルと塩コショウを加え、全体になじませて完成です。

 

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家庭菜園

ジャガイモは比較的栽培しやすく、栽培期間も3~4ヶ月と短く、収量も多いので家庭菜園でオススメです。

ただし、弱点もあり、それはジャガイモの大敵で雨です。

 

家庭菜園でジャガイモ栽培に失敗する最大の原因は、収穫前に大雨が降ったり梅雨に入ることでジャガイモの株が水浸しになってしまい、芋が腐ってしまうことです。

 

家庭で栽培する場合は、栽培期間に梅雨がこない時期を狙って植えつけるか、プランター植えで雨を避ける工夫が必要になります。

 

 

暖地なら2月~3月に植えつけて6月に収穫、または9月に植えつけて11月末に収穫です。

 

寒冷地だと、4~5月に植えつけて、7~8月に収穫する事になります。

ここでは、水管理のしやすいプランター植えを解説します。

 

芋が日に当たると緑化するので、深さ40cm以上の深いプランターが望ましいです。

 

水はけのよい土に植えつけ、芽が出るまでは水やりしません。

 

約1ヶ月で芽が出てくるので、草丈が15cmほどになったら、一番大きい芽2本だけを残して、残りはちぎり取ります。

 

このタイミングで肥料を一株あたり一握り(大さじ2杯くらい)やり、株元に土を盛ります。

 

これ以降は、からからに乾燥しない限り降雨に任せておけば大丈夫です。

 

逆に、何日も雨が降り続くような場合は、可能なら屋根の下に移動しましょう。

 

つぼみがついたら、一握りの肥料をやります。さらに株元に土を盛ります。

 

植えてから3ヶ月ほどで葉が黄色っぽくなり、茎が倒れてきたら収穫適期です。

 

収穫の前2日間は水を控え、雨も避けます。

 

収穫したジャガイモは、洗わずに、日のあたらない涼しい場所で乾燥させ、保管しましょう。

 

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まとめ

ジャガイモは、栄養価も高く栄養バランスも良い野菜です。

 

 

料理のバリエーションも豊富で手軽です。

 

栽培する際の弱点は雨なので、家庭菜園では雨をうまく避ける工夫をしましょう。

 

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